【オークス2024】出走予定馬 有力馬解析と解説
牝馬2冠がかかるタフな2400mレース。
桜花賞とは適性や必要な能力が異なるのである程度フラットな視点で予想をする必要があります。
レガレイラがダービー参戦が濃厚となっていますので、桜花賞馬が絶対的な存在とはいえず逆転の可能性も十分とみています。
牝馬特有の状態面や・調整面も含め過去データと共に今年の予定馬を見て行きましょう。
今年は混沌としそうです
出走馬予想
出走予想馬 | 父 | 馬主 | 主な成績 |
ステレンボッシュ | エピファネイア | 吉田勝己 | 桜花賞1着 |
ライトバック | キズナ | 増田和啓 | 桜花賞3着 |
スウィープフィート | スワーヴリチャード | YGGホースクラブ | チューリップ賞1着 |
アドマイヤベル | スワーヴリチャード | 近藤旬子 | フローラS1着 |
ミアネーロ | ドゥラメンテ | シルクレーシング | フラワーC1着 |
クイーンズウォーク | キズナ | サンデーレーシング | クイーンC1着 |
チェルヴィニア | ハービンジャー | サンデーレーシング | アルテミスS1着 |
タガノエルピーダ | キズナ | 八木良司 | 忘れな草賞1着 |
ホーエリート | ルーラーシップ | 吉田晴哉 | フラワーC2着 |
ショウナンマヌエラ | ジャスタウェイ | 国本哲秀 | アルテミスS5着 |
サフィラ | ハーツクライ | シルクレーシング | 阪神JF4着 |
エセルフリーダ | キタサンブラック | 高橋文男 | ミモザ賞1着 |
コガネノソラ | ゴールドシップ | ビッグレッドファーム | スイートピーS1着 |
※さすがに桜花賞組が強そうですね
歴代優勝馬
過去データを見る【過去20年】
2023年 | リバティアイランド | 川田将雅 |
2022年 | スターズオンアース | C.ルメール |
2021年 | ユーバーレーベン | M.デムーロ |
2020年 | デアリングタクト | 松山弘平 |
2019年 | ラヴズオンリーユー | M.デムーロ |
2018年 | アーモンドアイ | C.ルメール |
2017年 | ソウルスターリング | C.ルメール |
2016年 | シンハライト | 池添謙一 |
2015年 | ミッキークイーン | 浜中俊 |
2014年 | ヌーヴォレコルト | 岩田康誠 |
2013年 | メイショウマンボ | 武幸四郎 |
2012年 | ジェンティルドンナ | 川田将雅 |
2011年 | エリンコート | 後藤浩輝 |
2010年 | アパパネ・サンテミリオン | 蛯名正義・横山典弘 |
2009年 | ブエナビスタ | 安藤勝己 |
2008年 | トールポピー | 池添謙一 |
2007年 | ローブデコルテ | 福永祐一 |
2006年 | カワカミプリンセス | 本田優 |
2005年 | シーザリオ | 福永祐一 |
2004年 | ダイワエルシーロ | 福永祐一 |
注目馬ピックアップ
①ステレンボッシュ
馬齢 | 牝3歳 |
馬主 | 吉田勝己 |
生産 | ノーザンファーム |
父 | エピファネイア |
母 | ブルークランズ |
母父 | ルーラーシップ |
主な成績 | 桜花賞1着 |
人馬共に見事なレースで勝ち切った桜花賞馬。
阪神JFでも不利がありつつタイム差なしの2着というのは絶対的な能力を現れですし、アスコリピチェーノ・レガレイラが出てこないとなると現状1強の可能性はかなり高いです。
血統やメンタル面をみても距離に不安はないと見ています、死角があるとすれば渋った馬場が不得意な可能性がある事と馬群を突き抜けてこれるだけのフィジカルは乏しいという事くらいでしょうか。
3冠とはどんな歴史なのでしょう↓
②ライトバック
馬齢 | 牝3歳 |
馬主 | 増田和啓 |
生産 | レイクヴィラファーム |
父 | キズナ |
母 | インザスポットライト |
母父 | Exceed And Excel |
主な成績 | 桜花賞3着 |
桜花賞で直感馬として名を挙げた新星で、展開を読み切り最後方から0.1秒差まで迫った豪脚が魅力。
ペースに左右されることがないと思いますが勝ち切るとなるとGⅠで覚悟を決めたポジティブを取る必要がありそう。
折り合えるようにはなってきていますし血統的にも2400mはギリ持ちそうなので、後はサポート陣営のトータル面をどうみるかがPOINTでしょう。
③アドマイヤベル
馬齢 | 牝3歳 |
馬主 | 近藤旬子 |
生産 | ノーザンファーム |
父 | スワーヴリチャード |
母 | ベルアリュールII |
母父 | Numerous |
主な成績 | フローラS1着 |
東京2000mのステップレースを優秀なタイムで勝ち切った別路線組。
前傾ラップで好走した様子をみるとオークスでも対応出来そうですし、他の有力馬と違い距離不安もなさそう。
ごちゃつくと自身のパフォーマンスは出せそうにないので枠順はかなり大切になってきそうな一頭だと思います。
馬券はどう買う?
まとめ
今年も桜花賞馬がオークス参戦してきますので昨年に続き3冠の可能性は夢見たいところ。
外国人ジョッキーの予定やアクシデントにより継続騎乗が叶わない馬も少なからずいますので、上位勢は逆転の可能性は高く枠や展開次第ではデータブレイク馬が飛び込んでくる未来も見えなくはありません。
今年はどんなHEROたちが歴史に名を残すのでしょうか。
昨年もGⅠは多頭出しが発揮しておりましたし、年男年女が活躍していましたので良ければ下記もご覧になって参考にしてください。