【競馬SDGs】こんな買い方もアリ?染め分け帽と多頭出しの不思議 ハズレ馬券を減らそう

今や競馬界は過去と比べると変革の時代、牝馬が牡馬を圧倒し、競馬場では大人から子供まで色んな楽しみ方ができます。

いわばこれもSDGsかもしれません

多様性という言葉には当てはまりませんが、色んな角度から競馬を楽しみたいです。

さて、今回はいわゆる競馬サインシリーズです。

サインといってもオカルト的なものではなく比較的競馬界の仕組みというか馬主たちの内に秘めたる勝負感を感じて頂きたいと思います。

染め分け帽とは

同じ枠に同馬主の馬が入った場合は、2頭の帽子の色も勝負服も同じになります。

それでは見分けがつきにくいため、馬番の大きい馬に騎乗する騎手が【染め分け帽】と呼ばれる2色4つ分けの帽子を着用します。

また17頭か18頭立てのレースでは7枠および8枠に3頭入る枠が生じますが、3頭全て同じ馬主の馬である場合は、その枠の2頭目の騎手が4つ分けの染め分け帽を、3頭目の騎手が8つ分けの染め分け帽を着用します。

非常に多数の競走馬を所有する馬主に染め分け帽は多く見られますね。※wikiより抜粋


www.youtube.com

3着の馬の帽子がバイカラー。これが染め分け帽。

多頭出し

馬番馬名馬主
ホワイトシップ田中さん
クロノキズナ鈴木さん
アカイウマ山田さん
アオイイト高橋さん
イエローアイ直感レーシング
グリーンターフすけーうま
オレンジネイアうますけくん
モモフェーヴルSukeumaファーム
ピンクブライアンSukeumaファーム

上記の例ですと8枠の馬主さんが同じですので多頭出し、染め分け帽になります。

基本的に同馬主が同レースに複数競争馬を出走させることです。

主にサンデーRさん、キャロットF、シルクRさんのような大馬主が勝負レースに出してくることが多く、最多記録としてはミルファームさんの12頭出しがJRA記録となっています。

過去の面白いデータ

そんな染め分け帽や多頭出しについて面白そうなデータを抽出しましたのでご覧頂ければと思います。

妙味のある馬券を拾いたいと皆さん考えていると想像しますので1~5人気の上位ではなく、6人気以下の馬が馬券に絡んだレースから選んでみました。

参考データ【過去3年芝ダ】GⅠレース

過去3年のGⅠレース     72レース

6人気以下が絡んだレース  48レース

多頭出しが絡んだレース   14レース

人気薄が絡んだ48レース中、14レースが多頭出し【約30%】

思ったより結果を出している

ざっくりとしたデータにはなりますが、びっくりするほどそっちが絡むの?という人気薄が馬券内に居て、馬主を見てみると多頭出しのケースが少なくないんです。

有名なレースでいうと以下エリザベス女王杯

1着に10人気アカイイト

2着に7人気ステラリア (社台多頭出し)

3着に9人気クラヴェル (キャロット多頭出し)

以上の結果で3連単339万円になりましたね。

この時も2着3着が多頭出し染め分け帽でした。

まとめ

如何でしたでしょうか。

染め分け帽の場合は同じ枠に同じ馬主ですから、隣同士スタートや道中の作戦も上手くいきやすいですし、多頭出しをする事でレース展開を作り出すことが可能であったり自然とコースを誘導する事も出来ますからね。

我々が知りえないレース中の作戦というのもありそうです。

競馬の予想ではあと1頭で悩むという事も多々あると思います。

そんな時はこのような買い方を思い出して馬券に反映してみても面白いかもしれませんね。

競馬って奥深いです

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