【ヴィクトリアマイル2025】出走予定馬 有力馬解析と解説

名牝マイラーが集約する東京1600mレース

創設から時も経ち、数々の名馬が生まれる女王決定戦で近年は3着以内の競走馬にフランスGⅠの優先出走権も付与される近代的な競争となっています

斤量・調整面も含めここから安田記念で活躍する馬も多いので過去データと共に今年の予定馬を見て行きましょう

今年の注目馬はあの馬

出走馬予想

出走予想馬馬主主な成績
クイーンズウォークサンデーR金鯱賞1着
サフィラシルクR阪神牝馬1着
アドマイヤマツリ近藤旬子福島牝馬1着
ワイドラトゥール幅田昌伸愛知杯1着
シランケドニッシンホールディングス中山牝馬1着
マサノカナリア猪野毛雅人立雲峡S1着
アスコリピチェーノサンデーR阪神JF1着
クリスマスパレードG1レーシング中山牝馬3着
シングザットソング社台RH愛知杯2着
スウィープフィートYGGホースクラブチューリップ賞1着
ソーダズリング社台RH阪急杯3着
ドゥアイズG1レーシングターコイズS3着
ビヨンドザヴァレー社台RHターコイズS2着
ボンドガール藤田晋東京新聞杯2着

※期待の4歳馬が覚醒するのでしょうか

歴代優勝馬

過去データを見る【過去20年】
2024年テンハッピーローズ津村明秀
2023年ソングライン戸崎圭太
2022年ソダシ吉田隼人
2021年グランアレグリアC.ルメール
2020年アーモンドアイC.ルメール
2019年ノームコアD.レーン
2018年ジュールポレール幸英明
2017年アドマイヤリードC.ルメール
2016年ストレイトガール戸崎圭太
2015年ストレイトガール戸崎圭太
2014年ヴィルシーナ内田博幸
2013年ヴィルシーナ内田博幸
2012年ホエールキャプチャ横山典弘
2011年アパパネ蛯名正義
2010年ブエナビスタ横山典弘
2009年ウォッカ武豊
2008年エイジアンウインズ藤田伸二
2007年コイウタ松岡正海
2006年ダンスインザムード北村宏司
2005年

注目馬ピックアップ

①アスコリピチェーノ

馬齢牝4歳
馬主サンデーレーシング
生産ノーザンファーム
ダイワメジャー
アスコルティ
母父Danehill Dancer
主な成績阪神JF1着

エースの資格があるダイワメジャー産駒

実績や能力をみれば多くを語る必要もないのですが、紛れもなさそうな東京マイルで外国人ジョッキーを乗せるなら崩れる未来は見えない

ダイワメジャー産駒の特徴として早熟懸念はあるのですが前走海外レースを見る限り今年は無双しそうです

牝馬の利である斤量も活かせそうではありますがここ2走1600mを使えておらずスプリント寄りになっている懸念は少なからずもっておいてもよいと思っています

②サフィラ

馬齢牝4歳
馬主シルクレーシング
生産ノーザンファーム
ハーツクライ
サロミナ
母父Lomitas
主な成績阪神牝馬1着

期待の良血開花の予感か

クラシックは見せ場なく終わるも古馬となりハーツの血が覚醒

ここ4走はスタートから前半レースの組み立てに成長力を感じますし、追走力も申し分ない印象ですので東京の広く長いコースで終いが活きるような展開となれば人気通りの結果はついてきそうです

③ボンドガール

馬齢牝4歳
馬主藤田晋
生産ノーザンファーム
ダイワメジャー
コーステッド
母父Tizway
主な成績東京新聞杯2着

安定感を武器に人気を超えられるか

伝説の新馬戦から2年、ほぼ能力で走りながら重賞で安定した結果を残せている点は評価できるが正直兄ベルーガのような無冠のまま終わる印象も否めない

1600mに照準を絞ったローテーションでどこまでフィットしてくるかがカギともなりそうですが無難な馬券にすると頭で激走するタイプだけに本当に読めない大器の大物

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まとめ

名マイラー不在のいま次世代を担う牝馬を発掘する必要がありそうです

関東馬・関東騎手・外国人ジョッキーが強いレースでありますので、今ここで力を出し切れる馬を探してみても良いかもしれません

今年はどんなHEROたちが歴史に名を残すのでしょうか

昨年もGⅠは多頭出しが発揮しておりましたし、年男年女が活躍していましたので良ければ下記もご覧になって参考にしてください

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