【天皇賞秋2024予想】ドウデュースは過去を超えるか

伝統の中距離戦天皇賞秋

ジャスティンミラノの回避は本当に残念でなりませんが、大将格は未だ健在

基本的にはドウデュースVSリバティアイランドとはなりそうですが可能性の獣はまだまだ存在しそうです

Sukeumaの注目馬は2年連続凡走しているあの馬

果たして新たな王者は生まれるのか、GⅠ開幕戦を彩るジョッキーにも注目です。

【10/26】最終予想と直感馬を公開しました

 
 
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GⅠ天皇賞秋

コース芝2,000m
格付けGⅠ
条件3歳上 定量戦

東京競馬場・芝2000mを舞台に古馬最高の栄誉をかけて争われる、長い歴史と伝統を誇る競走です。

1905年「エンペラーズカップ」として創設されたのが始まりで、翌年以降は東京競馬倶楽部にも御賞典が与えられ、阪神、福島、札幌、函館、小倉の計7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」として行われていた歴史があります。

1937年各競馬倶楽部が「日本競馬会」に統合されたのを機に、春が阪神、秋が東京と、東西で年2回開催されることとなり、秋に東京競馬場・芝2600mで行われたレースが第1回の天皇賞となっています。

その後、1938年春には阪神競馬場・芝2700mで開始、1938年秋からは、正式に4歳以上、芝3200mの競走条件で開催されるようになりました。

以前は過去の優勝馬には出走権がありませんでしたが、1981年春からは平等に出走権が与えられ、現在までに12頭が2回以上天皇賞に優勝しています。

長年長距離として開催されていた天皇賞ですが、1984年には東京秋開催レースは距離を芝2000mに短縮し、1987年には3歳馬が出走できるように条件が変更されました。

これにより、天皇賞春は4歳以上の長距離戦、天皇賞秋は3歳以上の中距離線となり枠組みが明確に分けられるようになっています。

東京2000m【芝左回り】特徴

1、2コーナーの奥に設けられた引き込み線からスタートし、コーナーを3つ回って長い直線へと向かうコースです。

最初のコーナーまでの距離は長くないが、カーブ自体はゆったりしているのでスピードを落とさず回ることができます。

その為外枠を引きすぎると先行争いから外れてしまうケースもある為、脚質によっては枠の有利不利が若干表れます。

クラスが上がるほどスタートからハイラップになることも少なくありませんが、向こう正面の上り坂へくるとペースは一旦落ち着く事が多い傾向です。

坂を越えた後は緩やかなカーブを迎えるため直線に向けて徐々にスピードに乗っていき、直線を向くと高低差のある急坂を上りながらゴールを目指します。

スタートのハイラップ、道中2度の坂越えに対応できるタフさとスピードが最も重要なファクターとなります。

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過去レース【過去5年】

 着順馬番馬名人気前走
231イクイノックス1宝塚記念(GⅠ)1着キタサンブラック
2ジャスティンパレス6宝塚記念(GⅠ)3着ディープインパクト
3プログノーシス3札幌記念(GⅡ)1着ディープインパクト
221イクイノックス1日本ダービー(GⅠ)2着キタサンブラック
2パンサラッサ7札幌記念(GⅡ)2着ロードカナロア
3ダノンベルーガ4日本ダービー(GⅠ)4着ハーツクライ
211エフフォーリア3日本ダービー(GⅠ)2着エピファネイア
2コントレイル1大阪杯(GⅠ)3着ディープインパクト
3グランアレグリア2日本ダービー(GⅠ)2着ディープインパクト
201アーモンドアイ1安田記念(GⅠ)2着ロードカナロア
2フィエールマン5天皇賞春(GⅠ)1着ディープインパクト
3クロノジェネシス2宝塚記念(GⅠ)1着バゴ
191アーモンドアイ1安田記念(GⅠ)3着ロードカナロア
2ダノンプレミアム3安田記念(GⅠ)16着ディープインパクト
3アエロリット6毎日王冠(GⅡ)2着クロフネ

人気データ【過去10年】

単勝率連対率複勝率
1~3人気【9-4-4-13】90%43%56%
4~9人気【1-5-5-49】10%10%18%
10人気以下【0-1-1-59】0%1%3%

上位人気の圧倒的信頼度

10人気以下を馬券に組み立てるのは無謀に近いデータ

↓穴データまとめてみました

当日予想人気

人気出走予定馬想定騎手血統(父馬)
1リバティアイランド川田将雅ドゥラメンテ
2ドウデュース武豊リアルスティール
3レーベンスティール未定クロフネ
4べラジオオペラ横山和夫ロードカナロア
5ソールオリエンス横山武史キタサンブラック

レース傾向【過去10年】

多少の誤差は生じる可能性が有ります

馬齢5歳以下【10-10-10】
6歳以上【0-0-0】
馬番1~9番【10-7-6】
10~18番【0-3-4】
前走着順3着以内【9-6-7
4着以下【1-4-3】

6歳以上【評価下げ対象】

ステラヴェローチェ

ノースブリッジ

10~18番【評価下げ対象】

ダノンベルーガ

ジャスティンパレス

リバティアイランド

シルトホルン

レーベンスティール

ニシノレヴナント

前走4着以下【評価下げ対象】

ジャスティンパレス

シルトホルン

ステラヴェローチェ

タスティエーラ

ドウデュース

ニシノレヴナント

マテンロウスカイ

【大注目データ】

関東馬で当日7番人気以下(0-0-0-30)

ホウオウビスケッツ

前走GⅢ以下(0-0-0-13)

キングズパレス

8枠(0-0-2-21)

レーベンスティール

データ推奨馬

【データクリア馬】

ソールオリエンス

ベラジオオペラ

過去データ勝ち馬候補

最終予想

本命◎リバティアイランド

ここから始まる伝説への序章

競馬史でも名馬に入る牝馬3冠馬はイクイノックスでしか倒せなかった超絶能力馬

オークスでの6馬身差勝利や昨年ジャパンカップで数々の強豪を一蹴した東京コースではもう負ける要素は見当たらないでしょう

7ヵ月間隔が空いたという状況は並みのGⅠ馬であれば少々割引をする必要がありそうですが、このクラスの名馬は必要ないとみていますし、馬体の成長や仕上がりをみても上々といえるでしょう

枠順的にも窮屈さはないので、極端な競馬を強いられるような展開でもなさそうなので順当にいけば先行して押し切る競馬で組み立てられそうですし、32秒台の末脚を発揮できる馬なのでスタートや道中で最悪な結果になっても長い直線で全馬一閃といった印象です

対抗○ソールオリエンス

キタサンブラックの血が東京で騒ぐ

衝撃の皐月賞から勝利を掴めずにいる才能馬で、東京コースは2戦とも連対うち1戦は日本ダービーで2着と適性事体はポジティブに捉えてよさそうです

京成杯皐月賞と圧勝してはおりますが圧倒的な能力のみで勝利した印象も否めず、操縦性の難しさや不器用さが改善されぬまま1年が過ぎた印象ではありましたが前走は能力に全振りするような原点回帰が完全にフィット、重馬場で差し切れはしなかったですが宝塚記念で2着と何かが吹っ切れたようにも感じたレースでした

陣営ももうポジション取りをしにいくような競馬はしないと明言していますし、ジョッキーも古馬になってからの馬と言ってくれているのでここで馬券を外すようでは香港へ行く価値も見いだせない

充実期の今が最もGⅠ制覇に近い状態だと思いますのでこのメンバーを差し切るレースを期待しています

相手▲ドウデュース

すべての想いをのせて第1章がはじまる

もはや説明不要のダービー馬で1600~2500mを制覇しているこの馬は5歳となり、より筋肉質な馬体が目立ちますます距離適性範囲が分からなくなっています。。。

回転の速い走法や操縦性を含めると個人的にはスタミナを要するコーナーの多い中長距離で輝くと思っていますので、秋初戦のここで絶対的存在となれるかは少し違う印象

ドウデュースがGⅠを勝利する際は必ずレース初めから3戦目、昨年よりローテーションもポジティブですし状態も格段に良いとはいえ年内3戦を明言しているだけに走り切るだけのお釣りは残してくるはず

主戦ジョッキーとのかみ合い方や枠順からも確実に昨年より順位は上げてくるでしょう、競馬ファンとしては秋古馬3冠も見たいですが3番手評価が現状のイメージです

相手☆べラジオオペラ

地道な積み重ねが遂に開花した4歳馬

デビューから3連勝で臨んだ重馬場での皐月賞、あの時の敗戦を除けばGⅠ含め全て掲示板を確保している安定感が魅力

今年に入ってからは2000mのGⅠ大阪杯を制し宝塚記念でも見せ場たっぷりの3着と確実に能力をTOPクラスにまで引き上げてきました

不思議と人気になりづらい馬でどうしてもレース内容から小回りコースに適性があるようにも感じられますが、日本ダービー4着の時は内のネガティブなコース取りの中上がり1位の末脚で強襲

後方からの末脚とはいえタスティエーラやソールオリエンスが直線伸びるコースを走るなか、決して楽ではない内で進路を作りながらのあのパフォーマンスは異質

あの時と同番号でのスタート・適性距離の2000mとなれば期待は高まりますし、世代能力が問われているなかここで評価を一変したい

あの時と同番号でのスタート・適性距離の2000mとなれば期待は高まりますし、世代能力が問われているなかここで評価を一変したいですね

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データブレイク馬【直感馬】

新時代の競馬に突入しています。

過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬

ノースブリッジ

北の想いを胸に、遅れてきた大器

天皇賞秋は2度参戦してどちらも大敗と正直嚙み合ってはいませんが、東京コース事体は重賞含めて3勝しているので単純に能力の差という事であれば仕方ない

この馬自身展開がハマれば先行して内でも外でも突き抜けて粘りこめるだけのタフな馬ですので、人気のない今回ホウオウビスケッツについていく形でペースを作れればかなり面白い存在

QE2世Cではロマンチックウォリアー・プログノーシスに次ぐ3着と6歳馬ながら地力を発揮する事ができていますし、ジョッキーの特性から2・3着を狙うタイプでもありませんので中途半端な競馬はしないはず展開がハマる事を期待して直感馬としています

GⅠでは外国人ジョッキーに注意↓

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