【桜花賞2024予想】桜の女王候補はこの4頭
いよいよ開幕の牝馬クラシック第一冠。
3冠を手にするだけの大器が誕生するのか。
桜花賞を狙い撃ちしてくる巧者が1冠を手にするのか。
牡馬牝馬ともにクラシックレースは今後の競馬にとってとても重要なレースです。
馬券を的中する事も大切ですが、自分だけのHEROを応援して競馬への貢献とするのも素敵ですね。
【04/06】 最終予想と直感馬を公開
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GⅠ桜花賞
コース | 芝1,600m |
---|---|
格付け | GⅠ |
条件 | 3歳 定量戦 |
優秀な繁殖牝馬を発掘するためのレースとして、1939年に3歳牝馬限定、中山競馬場・芝1800mを舞台に創設されたのが始まりのようです。
1947年には舞台を京都に移すと、距離を芝1600mに変更、レース名を「桜花賞」に改称し、1950年に現状である阪神競馬場へ移動。
満開の桜をバックにクラシックの主役たちがターフを駆け抜けます。
数々の名レースが繰り広げられてきた桜花賞は牝馬三冠レースの1冠目であり、5着までの馬にオークスの優先出走権が与えられます。
過去の名馬には、1986年のメジロラモーヌ、2003年のスティルインラブ、2010年のアパパネ、2012年のジェンティルドンナ、2018年のアーモンドアイ、2020年のデアリングタクトの6頭が牝馬三冠制覇を成し遂げています。
阪神1600m【芝右回り】特徴
スタート直後にゴール前の坂を通過するコースです。
坂を上り切ると1~2コーナーを迎えるため、ブレーキがかからい前半のペースは速くなりにくくなっています。
向こう正面はほぼ平坦にはなりますが、3コーナー付近から緩やかな下り坂となる為、じわじわペースが上がっていき、大きく回る3コーナーと4コーナーを通過する際にはかなりのスピードに乗ったまま捲って直線に向かう形になります。
ゴール前の直線は約356mと長くはありませんので、直線のキレだけでは届きません。
レース展開への柔軟な対応力とロングスパートをかけられる末脚が必要となっています。
過去データ【過去5年】
着順 | 馬齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | |
---|---|---|---|---|---|---|
23 | 1 | 牝3 | リバティアイランド | 1 | 阪神JF(GⅠ)1着 | ドゥラメンテ |
2 | 牝3 | コナコースト | 6 | チューリップ賞(GⅡ)2着 | キタサンブラック | |
3 | 牝3 | ペリファーニア | 5 | チューリップ賞(GⅡ)3着 | モーリス | |
22 | 1 | 牝3 | スターズオンアース | 7 | クイーンC(GⅢ)2着 | ドゥラメンテ |
2 | 牝3 | ウォーターナビレラ | 3 | チューリップ賞(GⅡ)5着 | シルバーステート | |
3 | 牝3 | ナムラクレア | 6 | Fレビュー(GⅡ)2着 | ミッキーアイル | |
21 | 1 | 牝3 | ソダシ | 2 | 阪神JF(GⅠ)1着 | クロフネ |
2 | 牝3 | サトノレイナス | 1 | 阪神JF(GⅠ)2着 | ディープインパクト | |
3 | 牝3 | ファインルージュ | 8 | フェアリーS(GⅢ)1着 | キズナ | |
20 | 1 | 牝3 | デアリングタクト | 2 | エルフィンS(OP)1着 | エピファネイア |
2 | 牝3 | レシステンシア | 1 | チューリップ賞(GⅡ)3着 | ダイワメジャー | |
3 | 牝3 | スマイルカナ | 9 | チューリップ賞(GⅡ)7着 | ディープインパクト | |
19 | 1 | 牝3 | グランアレグリア | 2 | 朝日杯FS(GⅠ)3着 | ディープインパクト |
2 | 牝3 | シゲルピンクダイヤ | 7 | チューリップ賞(GⅡ)2着 | ダイワメジャー | |
3 | 牝3 | クロノジェネシス | 3 | クイーンC(GⅢ)1着 | バゴ |
GⅠにおいて外国人ジョッキーの取扱は超重要
人気データ【過去10年】
単勝率 | 連対率 | 複勝率 | ||
1~3人気 | 【7-7-3-13】 | 70% | 46% | 56% |
---|---|---|---|---|
4~9人気 | 【3-3-7-47】 | 30% | 10% | 21% |
10人気以下 | 【0-0-0-88】 | 0% | 0% | 0% |
ここ10年では人気馬を信頼してよい傾向です
4~9人気の中穴をどう馬券に絡めていくかが大切なんですね
当日予想オッズ
1.クイーンズウォーク
2.アスコリピチェーノ
3.チェルヴィニア
4.スウィープフィート
5.ステレンボッシュ
レース傾向【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります
距離実績 | 1600m実績有 | 【10-10-7-77】 |
---|---|---|
1600m実績無 | 【0-0-3-71】 | |
前走人気 | 3人気以内 | 【10-7-7-76】 |
4人気以下 | 【0-3-3-72】 | |
前走クラス | 重賞 | 【9-10-10-116】 |
OP以下 | 【1-0-0-32】 |
マイル実績(OP以上勝ちor重賞3着内)無しで馬券に絡んだのは2つの例
1400mのOP上レース勝利実績、前走Fレビュー連対のいずれか
前走4人気以下での馬券絡みは前走同コース7着以内
前走OP以下での馬券絡みはデアリングタクト1頭のみ
該当馬はデビューから無敗、全てのレースで上り3F最速という実績でした
前走4人気以下【評価下げ対象】
イフェイオン
エトヴプレ
ショウナンマヌエラ
スウィープフィート(データクリア)
ステレンボッシュ(データクリア)
セキトバイースト(データクリア)
セシリエプラージュ
テウメッサ
ハワイアンティアレ(データクリア)
マスクオールウィン
ワイドラトゥール
マイル実績無【評価下げ対象】
エトヴプレ(データクリア)
シカゴスティング
セシリエプラージュ
テウメッサ
ワイドラトゥール(データクリア)
前走OP以下【評価下げ対象】
キャットファイト
テウメッサ
ライトバック
【消しデータ対象】
※前走7人気以下での参戦は過去10年無
エトヴプレ
ショウナンマヌエラ
セキトバイースト
セシリエプラージュ
ハワイアンティアレ
ワイドラトゥール
データ推奨馬
【データクリア馬】
アスコリピチェーノ
クイーンズウォーク
コラソンビート
スウィープフィート
ステレンボッシュ
チェルヴィニア
【過去10年勝ち馬は以下2点に該当】
・前走3人気以内
・前走3着以内
【優勝馬10頭中9頭は以下に該当】
・マイルGⅠ3着内実績
・マイルOP以上上り3F1位経験
※データ非該当のスターズオンアースは直近2走1人気で2着
【データクリア勝ち馬候補】
アスコリピチェーノ
クイーンズウォーク
コラソンビート
チェルヴィニア
最終予想
本命◎チェルヴィニア
伝説の新馬戦を1人気で出走した大器。
説明不要ですが3馬身差以上離されている3着以下がGⅠレース含め重賞レースやOPで大活躍しており、未勝利戦での走りをみてもGⅠを複数は獲れるだけのオーラを感じています。
前走アルテミスSでは直線詰まった展開でもルートを確保するとムチ2発で超加速するパフォーマンスは見事としかいいようがないですし、まっすぐ走れるトータルの賢さも備えているようにも思い、まだ能力の底はみせていないでしょう。
6か月振りという気になるポイントですが、0.1秒差であったボンドガールは本日NZTで牡馬相手に2着でしたから久々だろうがチェルヴィニアの存在能力は圧倒的に発揮してくれるでしょう。
年末に一度使われているか、大外枠でなければ恐らく1人気であったと思いますが競馬新時代となった今はそんな事は気にしないのが吉。
ルメール騎手の想いはムルザバエフ騎手が繋いでくれるはずですのでここは桜花賞馬になるだけの器として本命にさせて頂きました。
対抗○ステレンボッシュ
前走阪神JF最速の上りで2着まで追い込んだ新星。
馬券に絡んだ馬で唯一まっすぐ走れていないこの馬が位置取りしやすい外目の枠を引いたのは大チャンスで、モレイラ騎手なら4コーナーある程度のポジションで直線能力を発揮させてくれるはず。
かなり追い出しをまたされたレースでレコードタイムなのですから、展開がハマりあの末脚をノータイムで使えたら間違いなく突き抜けるだけの存在能力は持っているでしょう。
不安要素としてはサフラン賞でもそうであったように加速まで時間がかかり獲りこぼすケースが見られる点、年末超絶仕上げでしたので叩きなしの直行でどこまで状態がフィットしているかという点が懸念ではありそう。
相手▲アスコリピチェーノ
無敗で阪神JFを制したダイワメジャー産駒のマイラー。
メンタルも安定し先行力も身に着けた今よほどの不利があっても馬券には絡みそうな絶対的な存在で、継続騎手や中枠での安心感・4か月振りの競馬でGⅠを制した陣営のサポート力も抜け目が無さそう。
3番手とさせて頂いたのはこの馬自身へのネガティブ要素ではなく、他馬の成長力が当馬を超えているという予感。
実際アスコリピチェーノの最大パフォーマンスは新馬戦だと思っていて完成度が高すぎて2歳時は敵が居なかったとも感じていました。
当然未来のレースでも彼女は活躍すると思いますが、3歳牝馬が最も成長するこの時期は勢力図が変わりやすい時期ですので一度負けを経験するのではと思い相手評価としています。
相手☆コラソンビート
デビュー戦から全て馬券内で結果を残している伝説の新馬戦組。
1400mで重賞含め2勝、阪神JFでのキレ負けをみるとマイルの瞬発力戦では懸念は残りますが、それでも上位相手に走る能力は確かですし関西遠征も3度目で年明け1走しているローテーションも好印象。
横山騎手も完全復活しつつありますし先行力・追走力加味しても最も信頼できそうな存在ではありますが折り合い難だけは不安。
成長力でライバルに置いて行かれている予感、直線勝負となった際に積極的な対応ができるかがPOINT。
データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
ライトバック
新馬戦スペースを欠いた展開から残り3Fで全馬ぶち抜いた末脚は驚異的。
前走エルフィンSでは直線不利がありながらも馬群を突き抜けた能力とメンタルはとてつもない覇気でした。
アルテミスSの敗因は位置取りと距離への戸惑いだと思いますので、その点の不安は前走で払拭しましたし今季覚醒した坂井騎手ならこの人気でも十分GⅠ馬に出来る状態にはあると思います。
トータル的にこの後GⅠで活躍出来るかどうか微妙な存在ですので獲れるとしたらここがベストでしょう。
サインはある?
04/07当日のイベント
70thノベルティ配布
桜花賞はダイワスカーレットが印刷
⇒2007年はダイワスカーレットが18番で優勝 【18番チェルヴィニア】
ハマカーンさん来場
神田さんは誕生日が3月12日
⇒騎乗予定の岩田康誠騎手と同じ生まれ 【14番ショウナンマヌエラ】