【新潟2歳ステークス2023予想】未来のマイラーはここにいる 過去データ有
世代最初のマイル重賞新潟2歳ステークス。
過去にはハープスターやセリフォスを輩出し、2歳3歳のみならず古馬マイル戦線においても重要なレースとなりつつあります。
【08/26現在】 最終予想を公開しました。
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GⅢ新潟2歳ステークス
コース | 芝1,600m |
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格付け | GⅢ |
条件 | 2歳 定量戦 |
1981年に創設され、条件の変更が多々あったのち2001年の新コース完成にあわせて2002年から外回りの芝1600メートルに設定されています。
2歳世代で最初に行われるマイル重賞となっており若駒達の能力値や位置づけが判明する大切なレースです。
新潟1600m【芝左回り】の特徴
スタート地点から3コーナーまでの距離は500メートル以上あり、向こう正面から外回りコースに入り急カーブの3~4コーナーを回って、ゴール前の直線に入っていく。
急なコーナーで構成されたコースではあるが、後半が緩やかな上り勾配になっているのと、最後の長い直線が意識されるため、道中はゆったりとした流れになる傾向がある。
その分、レース後半が加速ラップになりやすく、クラスがあがるにつれ極端に速い上がりの決着になることが多い。
直線が長いため鋭い脚を長く使い続けられることが好走の条件になります。
人気データ【過去10年】
単勝率 | 連対率 | 複勝率 | ||
1~3人気 | 【9-6-5-12】 | 90% | 50% | 66% |
---|---|---|---|---|
4~6人気 | 【1-3-2-24】 | 10% | 13% | 20% |
7人気以下 | 【0-1-3-81】 | 0% | 1% | 5% |
勝ち馬は1~3人気からで良さそうですが、人気ばかりで選ぶよりは適性の方が大切。
当日予想オッズ
1.アスコリピチェーノ
2.ルージュスタニング
3.エンヤラヴフェイス
4.ヴァンヴィーヴ
5.ヒヒーン
レース傾向【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
前走競馬場形態 | 右回り 【0-2-5-33】 |
---|---|
左回り 【10-8-5-80】 | |
前走距離 | 1200~1400m 【2-2-3-60】 |
1600m以上 【8-8-7-49】 |
前走右回りや距離が短いクラスの苦戦が目立ちます。
重要なのは距離やコースへの適性と伸びしろでしょうね。
前走1400以下【評価下げ対象】
アスコリピチェーノ
ジューンテイク
シリウスコルト
ニシノクラウン
前走右回り【評価下げ対象】
ヴァンヴィーヴ
シリウスコルト
ヒヒーン
注目馬
【データクリア軸馬】
エンヤラヴフェイス
クリーンエア
ショウナンマヌエラ
ホルトバージ
ルクスノア
ルージュスタニング
過去10年勝ち馬は下記に該当
・前走左回り1600m【後3F-2位以内】
・前走左回り1400mの場合は【後3F-1位】
・当日4人気以内
【データクリア勝ち馬】
エンヤラヴフェイス
クリーンエア
ルージュスタニング
ピックアップは出来ていますが、実績的に横一列感が否めません。
将来性を見極めるか前走レースの見直しが必要ですね。
最終予想
今回あまりに能力の優劣が難しいため本命・対抗のみの予想出しとします。
本命◎エンヤラヴフェイス
新馬戦を5馬身差で勝利した期待馬で、この走破タイムはセリフォスのデビュー戦と0.3差。
直線内によれてはいましたがデビューであそこまで上手に駆け抜ける姿は優秀。
スタートで逃げ馬から不利を受けながらやる気を失わず先行策を続けられたメンタルはアドバンテージとなりそうですし、スパイラルカーブを加速ラップで駆け抜けられる適性も新潟とも相性は良さそうです。
2歳ですからあとは当日のテンション次第といった所でしょう。
対抗○ルージュスタニング
こちらも新馬戦で中京1600mを勝ち切った能力馬で、とにかく成長力に期待ができると予想しています。
スタートから終いまでとても賢いレースを立ち回り直線では追い出しのみムチ無しでの勝利。
直線に入ってからものすごい加速ラップであったタイムをみると相当馬力がありそうですし、先行力がある点も魅力的。
2歳とは思えないくらい自身で推進力を高めていく馬ですので今後どのようなパフォーマンスを発揮するのか楽しみです。
新馬戦での2着3着が次走で1・2着ですから能力に紛れはなさそうですが重賞になりハイラップになった時に我慢が効くのかは不明。
直線でふらついている点をみると対抗までの予想としています。
データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
クリーンエア
新潟1600m新馬戦で絶望ともいえる立ち回りからまとめて差し切った怪物。
レースをみても新潟であの騎乗が狙ったものなのかは不明ですが明らかに1頭だけ異次元の加速力。
追い出しを待ち過ぎたが故に爆発できたといえばそこまでではありますが、デビューであのパフォーマンスはすごすぎますし格上とはいえ同じコースでもう一度末脚を出し切れれば問題なく全馬差し切れるだけの能力はありそう。
懸念なのは重賞であの馬群の詰まり方では絶望という事。
外枠らしく馬のパフォーマンス重視の騎乗をしてほしいものです。
サイン分析
2023年もテーマはHERO IS COMING.です。
重賞初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。