【ヴィクトリアマイル2024】出走予定馬 有力馬解析と解説

名牝マイラーが集約する東京1600mレース。

創設から時も経ち、数々の名馬が生まれる女王決定戦で近年は3着以内の競走馬にフランスGⅠの優先出走権も付与される近代的な競争となっています。

斤量・調整面も含めここから安田記念で活躍する馬も多いので過去データと共に今年の予定馬を見て行きましょう。

2024.04.21現在

出走馬の追加や辞退、今年の新しいサインがあれば随時更新していきます。

出走馬予想

※期待の4歳馬が覚醒するのでしょうか

歴代優勝馬

過去データを見る【過去20年】

2023年	ソングライン	戸崎圭太
2022年	ソダシ	吉田隼人
2021年	グランアレグリア	C.ルメール
2020年	アーモンドアイ	Ｃ．ルメール
2019年	ノームコア	Ｄ．レーン
2018年	ジュールポレール	幸英明
2017年	アドマイヤリード	Ｃ．ルメール
2016年	ストレイトガール	戸崎圭太
2015年	ストレイトガール	戸崎圭太
2014年	ヴィルシーナ	内田博幸
2013年	ヴィルシーナ	内田博幸
2012年	ホエールキャプチャ	横山典弘
2011年	アパパネ	蛯名正義
2010年	ブエナビスタ	横山典弘
2009年	ウォッカ	武豊
2008年	エイジアンウインズ	藤田伸二
2007年	コイウタ	松岡正海
2006年	ダンスインザムード	北村宏司
2005年	ー	ー
2004年	ー	ー

注目馬ピックアップ

①マスクトディーヴァ

馬齢	牝4歳
馬主	社台レースホース
生産	社台ファーム
父	ルーラーシップ
母	マスクオフ
母父	ディープインパクト
主な成績	阪神牝馬S1着

リバティアイランドに0.1秒差まで迫った期待の新星。

マイルにフィットするのは少し先と見ていましたが前走先行して抜け出し、上り33.0であっさりと完勝してみせました。

最大の武器は豪脚一閃だけにこの経験がマイルGⅠでどう影響してくるのか楽しみ・不安両方が正直な印象。

②コンクシェル

馬齢	牝4歳
馬主	前田晋二
生産	ノースヒルズ
父	キズナ
母	ザナ
母父	Galileo
主な成績	中山牝馬S1着

年明け4歳で覚醒の片鱗が見られるキズナ産駒。

3歳時クラシック出走も格の壁に阻まれ大敗していましたが、明らかに使い詰めによる調整不足が原因。

リフレッシュした今年からはメンタル面の改善もみられ重賞を逃げ勝ち、現状逃げたら勝率100％。

③コスタボニータ

馬齢	牝5歳
馬主	谷掛龍夫
生産	社台ファーム
父	イスラボニータ
母	レディイン
母父	Kendor
主な成績	福島牝馬1着

クラシックこそ出走はないが、昨春から1年かけて重賞路線で安定感のある走りを見せてきた。

マイラーという印象ではありませんが、先行力から抜け出す事のできる末脚と賢さは魅力で先日の福島牝馬Sでは枠の利を活かし見事な勝利。

当日1・2枠を引ける事ができれば面白そうな存在だと思っています。

サインはある？

まとめ

ソングラインが引退、リバティアイランドが出走なしという事で次世代を担う牝馬を発掘する必要がありそうです。

関東馬・関東騎手・外国人ジョッキーが強いレースでありますので、今ここで力を出し切れる馬を探してみては如何でしょうか。

今年はどんなHEROたちが歴史に名を残すのでしょうか。

昨年もGⅠは多頭出しが発揮しておりましたし、年男年女が活躍していましたので良ければ下記もご覧になって参考にしてください。

【競馬データ】外国人ジョッキーGⅠ成績

【競馬データ】辰年生まれの競馬関係者一覧

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