【競馬SDGs】前走GⅠで1人気だった馬は即買い?

今や競馬界は過去と比べると変革の時代、

牝馬が牡馬を圧倒し、大きく歴史を飛び越えてくる時代

少しでも馬券的中を目指すために色んな角度からデータを紐解いていきたいと思います

今回は【GⅠレースで1番人気だった馬】についてです

SDGsシリーズ第二弾

GⅠで1人気になる馬

1人気に必須条件はありませんがなんかしらのファクターは存在します

・前走上位人気で圧勝

・前走同条件(コースや距離)重賞で勝利

・近走3連勝以上で参戦

・近走善戦しており当日外国人ジョッキーが騎乗

ざっと例をあげるとこんなところでしょうか

GⅠ当日の結果が比例するか否かは別として、路線の強豪が集まるレースで最も勝つ可能性があると指示された馬であるというのはそれだけで能力が裏付けされたといっても過言ではないでしょう

こういった能力を持つ馬がもし直行で次走GⅠを迎えたらどうなるのか

着順や当日人気に関係なく前走の信頼度が次のGⅠでどれくらいのパフォーマンスを発揮できるのか

次の項目では当日の人気や前走の着順データをもとに見ていきましょう

前走GⅠレース1人気馬のデータ

※2023・2024年データを抽出

対象は直行で参戦したJRAレースのみとしています

馬名1人気時のレース着順対象の次走GⅠレース当日人気着順
リバティアイランド阪神JF1着桜花賞1人気1着
スターズオンアース秋華賞3着大阪杯1人気2着
メイケイエール高松宮記念12着安田記念12人気15着
スターズオンアース大阪杯2着Vマイル1人気3着
リバティアイランド桜花賞1着オークス1人気1着
ファントムシーフ皐月賞3着日本ダービー3人気8着
イクイノックスドバイCS1着宝塚記念1人気1着
イクイノックス宝塚記念1着天皇賞秋1人気1着
スターズオンアースVマイル3着JC5人気3着
リバティアイランドオークス1着秋華賞1人気1着
イクイノックス天皇賞秋1着JC1人気1着
レモンポップ南部杯1着チャンピオンズC1人気1着
メイショウハリオJBCクラシック4着チャンピオンズC6人気5着
リバティアイランド秋華賞1着JC2人気2着
ブレイディヴェーグエリ女1着マイルCS1人気4着
ソールオリエンス菊花賞3着有馬記念4人気8着
レガレイラホープフルS1着皐月賞1人気6着
アスコリピチェーノ桜花賞2着NHKマイル1人気2着
タスティエーラ大阪杯11着天皇賞春4人気7着
レガレイラ皐月賞6着日本ダービー2人気5着
ステレンボッシュオークス2着秋華賞2人気3着
ロマンチックウォリアー香港QE2C1着安田記念1人気1着
ドウデュースドバイターフ5着宝塚記念1人気6着
ドウデュース宝塚記念6着天皇賞秋2人気1着
ルガル高松宮記念10着スプリンターズS9人気1着
チェルヴィニア秋華賞1着JC2人気4着
ダノンデサイル菊花賞6着有馬記念2人気3着
リバティアイランドドバイCS3着天皇賞秋1人気13着
レガレイラエリ女5着有馬記念5人気1着
ウィルソンテソーロJBCクラシック1着チャンピオンズC2人気2着
レモンポップ南部杯1着チャンピオンズC1人気1着

GⅠ出走から次走にGⅠを選択してくるパターンは近年多くなりつつありますが、ダート・短距離路線に関してはまだまだステップを挟む傾向が多数ですのでデータとしては少なめです

こうして見てみると次走直行GⅠでも結果を残している印象ですね

9人気・5人気でも当日のGⅠを勝利している事から前走裏切られたからといって見限るのは早計かもしれません

過去参考データ

データを一覧にてまとめてみました

【過去3年芝ダート】を抽出し記載しています

前走GⅠ1人気馬出走JRAレース

過去3年の平地GⅠ          72レース

前走GⅠ1人気馬出走レース      44レース

該当馬が馬券内に入着したレース     25レース

当日5人気以下で絡んだレース      4レース

前走1人気の馬が出走すれば【約56%】で馬券に絡んでいます

当日9人気や前走10着以下からの巻き返しもありなかなか見逃せないデータ

ちなみに対象馬が当日5人気以下だと【約16%】の入着率と数字は低めですが紐から外しては後悔しそうな絶妙な信頼度です

問答無用で買いかも

過去レースを例として説明していきます

まずは2023年のジャパンカップ

3着スターズオンアース当日5人気でしたが、前走ヴィクトリアマイルでは1人気で3着

そもそもJCと同コースである2400mのGⅠを勝利している2冠馬で外枠を嫌われたとはいえ調子を落としていたタイトルホルダー・ドウデュースより人気がないというのは疑問でしたね

続いて2024年のスプリンターズステークス

1着ルガルはなんと当日9人気、前走高松宮記念では1人気を背負い10着

この時は前日から大雨が降り重馬場に苦戦し大敗したのが敗因と分かってはいつつ、良馬場開催できたスプリンターズでは9人気まで信頼を落としていたのはあまりにも見限られすぎ

大敗の高松宮記念にはシルクロードSを3馬身差で圧勝した能力をかわれてのものでしたから、1度の敗戦と直行という印象でここまで人気を落としていたなら明らかに狙い目のオッズであったのは確かでしょう

さらに2024年の有馬記念

1着レガレイラ当日5人気、前走エリザベス女王杯では1人気で5着

印象的に1~2人気を背負ってGⅠで結果を残せずにいましたからまさか年末の強豪が集まる集大成レースで結果を残すとは思いづらいというのが正直でした

ですが2歳時に同じ中山コースGⅠを豪脚一閃、皐月賞1人気・日本ダービー2人気を背負ったことのある逸材で能力の期待値でいえば有馬記念1人気アーバンシックや2人気ダノンデサイルの同世代と比べてここまで差が開くのは懐疑的

牝馬の利である2㎏マイナスという点を含めると5人気/単勝1090円は二度とないような配当でした

まとめ

如何でしたでしょうか

今回取り上げたのは盲点ともいえるブラインドデータ

GⅠでTOPの票を集めた馬には着順という概念は限りなく持たない方がいいともいえます

予想ではあと1頭で悩むという事も多々あると思います。

そんな時はこのような買い方を思い出して馬券に反映してみても面白いかもしれませんね。

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