【天皇賞春2024予想】買い馬2頭と消しデータ POINTは通過順位
伝統の長距離戦である天皇賞春。
上位能力馬の好走が多くあるものの、まれに大駆けもみられる難解な一戦。
果たして4歳の成長力は古馬に追いついたのでしょうか。
【04/27】最終予想と直感馬を公開
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GⅠ天皇賞春
コース | 芝3,200m |
---|---|
格付け | GⅠ |
条件 | 4歳上 定量戦 |
1905年に創設した「エンペラーズカップ」が天皇賞の前身。
1938年春から阪神競馬場・芝2700mとして開催、3歳以上の馬によって争われ、同年の秋からは4歳以上、芝3200メートルの競走条件として開催されるようになっています。1947年【天皇賞】として改称されると春は京都、秋は東京で開催されるようになり現在へと至ります。
以前は過去の優勝馬が出れないルールでしたが、1981年にこのルールを撤廃。
過去の優勝馬にも出走権が与えられるようになり、タマモクロス、スーパークリーク、フィエールマンなど、リピーターが活躍するようにもなっています。
京都3200m【芝右回り】特徴
芝3000mとは少し変則的なコースで、スタート地点が200m伸びる関係で最初の3コーナーまで距離が延び、先行争いは比較的ゆったりと行われる。
上り下りを2周する長距離戦らしく、展開やペースは緩みやすくラスト3コーナー過ぎの下り坂からは熾烈なラストスパートが繰り広げられます。
直線含む約800m近くのポジション争いはカオスな状況となりやすく、平坦のため上がり勝負にもなりやすい。
スタミナだけでは勝負にならない為、切れ味を持っていることが前提条件となる。
過去データ【過去5年】
着順 | 馬齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | |
---|---|---|---|---|---|---|
23 | 1 | 牡4 | ジャスティンパレス | 2 | 阪神大賞典(GⅡ)1着 | ディープインパクト |
2 | 牡6 | ディープボンド | 5 | 阪神大賞典(GⅡ)5着 | キズナ | |
3 | 牡7 | シルヴァーソニック | 6 | レッドSTH(GⅢ)1着 | オルフェーヴル | |
22 | 1 | 牡4 | タイトルホルダー | 2 | 日経賞(GⅡ)1着 | ドゥラメンテ |
2 | 牡5 | ディープボンド | 1 | 阪神大賞典(GⅡ)1着 | キズナ | |
3 | 牡4 | テーオーロイヤル | 4 | ダイヤモンドS(GⅢ)1着 | リオンディーズ | |
21 | 1 | 牡5 | ワールドプレミア | 3 | 日経賞(GⅡ)3着 | ディープインパクト |
2 | 牡4 | ディープボンド | 1 | 阪神大賞典(GⅡ)1着 | キズナ | |
3 | 牝5 | カレンブーケドール | 4 | 日経賞(GⅡ)2着 | ディープインパクト | |
20 | 1 | 牡5 | フィエールマン | 1 | 有馬記念(GⅠ)4着 | ディープインパクト |
2 | 牡6 | スティッフェリオ | 11 | 日経賞(GⅡ)3着 | ステイゴールド | |
3 | 牡6 | ミッキースワロー | 4 | 日経賞(GⅡ)1着 | トーセンホマレボシ | |
19 | 1 | 牡4 | フィエールマン | 1 | AJCC(GⅡ)2着 | ディープインパクト |
2 | 牡4 | グローリーヴェイズ | 6 | 日経新春杯(GⅡ)1着 | ディープインパクト | |
3 | 牡7 | パフォーマプロミス | 8 | 京都記念(GⅡ)4着 | ステイゴールド |
GⅠにおいて外国人ジョッキーの取扱は超重要
人気データ【過去10年】
単勝率 | 連対率 | 複勝率 | ||
1~3人気 | 【9-4-2-15】 | 90% | 43% | 50% |
---|---|---|---|---|
4~9人気 | 【1-4-6-42】 | 10% | 9% | 20% |
10人気以下 | 【0-2-2-71】 | 0% | 2% | 5% |
勝ち馬の条件はハッキリしていそうですね
当日予想オッズ
1.テーオーロイヤル
2.ドゥレッツァ
3.タスティエーラ
4.サリエラ
5.ブローザホーン
レース傾向【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります
キャリア | 21戦以下 | 【9-7-8-77】 |
---|---|---|
22戦以上 | 【1-3-2-59】 | |
前走通過順 | 6番手以内 | 【10-8-8-76】 |
7番手以下 | 【0-2-1-59】 | |
前走クラス | GⅡ以上 | 【10-9-8-105】 |
GⅢ以下 | 【0-1-2-28】 |
前走通過順位7番手以下で馬券に絡んだのは☆☆☆☆
前走GⅢ以下での馬券絡みは○○○○
キャリア22戦以上【評価下げ対象】
ウインエアフォルク
シュヴァリエローズ
シルヴァーソニック
スカーフェイス
ディープボンド
メイショウブレゲ
メロディーレーン
前走通過順7番手以下【評価下げ対象】
ウインエアフォルク
サヴォーナ
シルヴァーソニック
スカーフェイス
スマートファントム
ハピ
プリュムドール
メイショウブレゲ
前走GⅢ以下【評価下げ対象】
ゴールドプリンセス
サリエラ
スカーフェイス
スマートファントム
ハピ
メロディーレーン
【消しデータ対象】
※単勝オッズ100倍以上(0-0-1-48)
※関東馬で当日8番人気以下(0-0-1-25)
チャックネイト
※日経賞で4着以下(好走したのは前年の勝ち馬のみ)
マテンロウレオ
データ推奨馬
【データクリア馬】
タスティエーラ
テーオーロイヤル
ドゥレッツァ
ブローザホーン
ワープスピード
【過去10年勝ち馬は以下に該当】
・GⅠレース2着内経験有
ドゥレッツァ
タスティエーラ
【過去データ勝ち馬候補】
最終予想
本命◎ドゥレッツァ
皐月賞馬・ダービー馬に3馬身差をつけて圧勝した菊花賞馬。
新星のように現れ一瞬で世代の頂点と言われるようなレースをやってのけたぶっちぎりのパフォーマンスは名馬級。
タイム自体歴代でみても秀逸でGⅠをあの1勝で終わるような存在ではないのは確かで、前走負けや乗り替りで2人気になるような馬ではないと思います。
前走金鯱賞はスパイラルカーブの特性を最大限活かした川田騎手が優秀過ぎたのとそもそもプログノーシス自体イクイノックスとの激走で覚醒していますので今年どこかでGⅠを獲れる器。
そんな相手に5か月ぶり59㎏で2着なのは合格以上のパフォーマンスですし、そこを一叩きと考えればもう答えは出ているといって良いでしょう。
対抗○テーオーロイヤル
ようやくGⅠ奪取のチャンスが巡ってきた帝王。
ダイヤモンドS・阪神大賞典を連勝と実績は十分で2022年には初体験だった斤量に関しても対応が出来るようになってきました。
前走5馬身差で圧勝と死角はなさそうではありますが、未だ不気味な上位4歳勢との初対戦や長距離戦が続いているタフな激走ローテをどうみるか。
重賞で1人気を背負うのは2年振りで当時は6着と凡走、今が絶頂期とはいえGⅠで1人気というプレッシャーをどう捉えるかという点と非SS系がデータブレイクの壁を乗り越えられるのかがPOINTだとみています。
相手▲タスティエーラ
非SS系の菊花賞2着馬で年明け結果を残せていないダービー馬。
クラシック全連対の4歳馬で、天皇賞春とも相性の良い菊花賞で2着なら迷わず買いと行きたいのですが競馬界でも話題にあがっている4歳馬の能力について懐疑的であるというネガティブ要素。
恐らくタスティエーラ・ドゥレッツァともにここで将来が決まるといってもよいと思いますが、同期のべラジオオペラが大阪杯を勝ったという事実から4歳勢全体が覚醒し始めた可能性は高いと思っています。
長距離・GⅠというレースでモレイラ騎手を確保できたのは大きいですし、賢く操縦性の高い馬ですから勝ち切るまでも馬券内は十分あるでしょう。
相手☆ブローザホーン
長距離レースでは安定した能力を発揮できる馬で札幌日経OPでの勝ちっぷりは素晴らしかったです。
京都大賞典での心房細動発症からわずか3か月で復帰、日経新春杯ではサヴォーナ・サトノグランツ相手に一気に勝ち切り。
京都コースでの加速力適性の確認もできましたし、続く阪神大賞典では58㎏・3000m以上で3着と底の広さも垣間見えました。
競走中止からのリフレッシュと考えればここが叩き3走目で状態は全開とも思えますし、人気も外れマークされない立場ならGⅠでも一発ありそうです。
データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
ワープスピード
4歳で覚醒、長距離で能力を開花させると強豪相手に善戦し一気にGⅠへと参戦してきた新星。
ドレフォン産駒という事で底が見えませんが前走1頭だけ直線で詰まったにも関わらず日経新春杯勝ち馬のブローザホーンに先着してみせたポテンシャルはメンバー唯一とみました。
比較的先行力が効く方ですし、展開や馬場に左右されずに発揮できる追走力も備わっていますので内枠を活かせれば面白い存在。
サインはある?
04/28当日のイベント
当日TIMさん来場
ゴルゴさんの誕生日は【アカイイト】と一緒→エリ女勝利は幸騎手
⇒幸騎手騎乗ディープボンド
※ちなみに相方はレッドさん、ボンド赤枠
テレビCMはライスシャワー
馬番【3番】【菊花賞馬】にフォーカスしています
⇒3番プリュムドール
⇒菊花賞馬ドゥレッツァ