【札幌記念2023予想】過去20年連覇なし 札幌に刺さるのはこの馬

こんにちはsukeumaです。

夏競馬の集大成である札幌記念。

最近は有力馬参戦が多くなってきていますが、今年は特にアツいメンバーが揃いましたね。

このレースの魅力を知りたい人も、馬券を当てたい人もまずはご覧になってみて下さい。

少しでも結果にコミットするデータがあるはずですよ?

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GⅡ札幌記念

コース芝2,000m
格付けGⅡ
条件3歳上 定量戦

札幌記念は、3歳以上・ハンデキャップの重賞として創設され、当初はダートコースで行われていました。

1990年から芝2000mで行わるようになってからは負担重量を別定に変更され、2006年から「サマー2000シリーズ」の第4戦として指定。

秋の中距離GⅠ戦線を目指す馬たちがステップレースとして参戦する事が多くなっています。

札幌2000m【芝右回り】の特徴

スタートから1コーナーまでの距離は約380mあり、外枠からでも先手を奪うことは可能でさほど枠には左右されない。

コース全般にわたって目立った起伏はなく平坦ではあるが、4つのコーナーが全て大回りになっているので、ペースが極端に緩みにくくスタミナを奪われるのが特徴です。

緩急が少なく、比較的ハイラップで流れることが多い為、スピードの持続力が最も求められるコースとなっています。

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過去データ【過去5年】

 着順馬齢馬名人気前走
221牡4ジャックドール3大阪杯(GⅠ)5着モーリス
2牡5パンサラッサ2宝塚記念(GⅠ)8着ロードカナロア
3牝5ウインマリリン5宝塚記念(GⅠ)7着スクリーンヒーロー
211牝3ソダシ2オークス(GⅠ)8着クロフネ
2牝5ラブズオンリーユー1QE2世C(GⅠ)1着ディープインパクト
3牡7ペルシアンナイト8鳴尾記念(G)4着ハービンジャー
201牝5ノームコア2安田記念(GⅠ)4着ハービンジャー
2牡6ペルシアンナイト6宝塚記念(GⅠ)15着ハービンジャー
3牝5ラッキーライラック1宝塚記念(GⅠ)6着オルフェーヴル
191牡4ブラストワンピース3QE2世C(GⅠ)3着ハービンジャー
2牡5サングレーザー4目黒記念(GⅡ)8着ディープインパクト
3牡4フィエールマン1天皇賞春(GⅠ)1着ディープインパクト
181牡4サングレーザー2安田記念(GⅠ)5着ディープインパクト
2牡5マカヒキ1ジャパンカップ(GⅠ)4着ディープインパクト
3牝4モズカッチャン4ドバイシーマ(GⅠ)6着ハービンジャー

人気データ【過去10年】

勝率連対率複勝率
1~3人気【7-5-3-15】70%40%50%
4~6人気【3-2-4-21】30%17%30%
7人気以下【0-3-3-57】0%5%10%

1~3人気の中で7割優勝馬が出ています。

7人気以下は切ってもよさそうですが、複勝率10%ありますから10頭居たら1頭絡むのは怖いですね。

予想オッズ

1.ジャックドール

2.プログノーシス

3.シャフリヤール

4.ダノンベルーガ

5.ウインマリリン

レース傾向【過去10年】

多少の誤差は生じる可能性が有ります💦

3・4・5歳馬 5人気以内    【8-6-7-23】
 6人気以下    【0-0-1-76】
前走クラス GⅡ以上     【6-8-7-42】
 GⅢ以下    【4-2-3-68】
前走着順 9着以内     【10-9-9-90】
 10着以下    【0-1-1-23】

面白いのは5歳以下馬の人気データ。

当日6人気以下で絡んだのはアンコイルド1頭のみ。

該当馬は北海道に滞在し、同コース3戦目での入着、馬場やコースへの対策が他馬より出来ていたのでしょう。

5歳以下で6人気以下【評価下げ対象】

トップナイフ

マテンロウレオ

ヤマニンサルバム

ラーグルフ

前走10着以下【評価下げ対象】

ソーヴァリアント

トップナイフ

ヤマニンサルバム

ユニコーンライオン

ラーグルフ

前走GⅢ以下から参戦して、馬券に絡んだのは3例。

・前年に入着

・前走洋芝【函館or札幌】

・洋芝コース勝ちがある

前走GⅢ以下【評価下げ対象】

ウインマイティー

注目馬

【データクリア馬】

少し絞ります。

過去10年馬券に絡んだ6歳以上馬は全て以下に該当。

・前走洋芝 or 洋芝勝ち有り

・GⅠ馬

アフリカンゴールド

ヒシイグアス

上記2頭は評価下げとします。

【データクリア馬】

イズジョーノキセキ

ウインマリリン

ジャックドール

シャフリヤール

ダノンベルーガ

プログノーシス

6頭まで絞れましたね。

ここから直感馬を見極めて絡めて予想していきたいと思います。

最終予想

本命◎プログノーシス

ジャックドールを差せる馬で考えた時、毎レース異次元の末脚を披露しているこの馬に期待したいと思っています。

QE2世Cでは1着馬に連覇を許してしまいましたが、パフォーマンス自体は圧巻で初海外とは思えない能力でした。

小頭数であったとはいえ位置取りには懸念がありましたし、この馬自体負けているレースでは全て位置取り、追い出しのタイミングが悪い事が敗因であるのは明白です。

一見その要素がある馬が洋芝の内回りはネガティブにも思えますが、そこは札幌記念とも相性のよい川田騎手のブーストがかかるでしょうし、ブラストワンピースで勝利した時はまさに鬼騎乗ともよべる迫力でしたからむしろ追い出しを待つような広いコースより行かざるを得ないコースの方が本来のパフォーマンスを発揮できるのではないかと予想しています。

ポジティブ要素としてはもう一点、洋芝での最終追切がとにかく素晴らしく調教タイムも洋芝では最速という仕上がり。

枠も外ですので包まれる心配というよりは自身の競馬はしやすいでしょう。

ディープインパクト産駒の切れ味で優勝を手にするのはこの馬だと思っています。

対抗〇ダノンベルーガ

最強世代最強にして未だGⅠ無冠のこの馬はとにかく強烈な末脚がなによりの武器。

体調も弱くレース自体の経験は少ないのですが、皐月賞馬ジオグリフや天皇賞秋を勝利したイクイノックスとも僅差の競馬が出来ている点は能力の可視化がきっちりと出来ている証拠。

ダービージャパンカップでシャフリヤールに敗れている点をみればやはり距離適性に関してかなり繊細な馬であることが分かります。

脚質的に後方からのレースでは札幌コースでの懸念点となりそうですが、ドバイターフでも結果を残しこの競馬場とも相性が良いモレイラ騎手が対応するのであれば期待を持ってもよいのではないでしょうか。

不安であった仕上がり面ですが、最終追切で及第点に達していると関係者もコメントしている通り問題はなさそうですし、この馬は体調という点にセンシティブですからリフレッシュ明けの方が印象的にも実績的も走る可能性はあると見ています。

相手▲シャフリヤール

ダービー馬が札幌記念に参戦というイメージでいうとあまりフィットしている印象はないのですが、実績で言えばジャックドールよりは格上でしょうし、昨年のジャパンカップではヴェラアズールの瞬発力に敗北はしましたが、ほぼ完ぺきなレースで勝ちに等しい結果だといえます。

何度か発言していますが、ドバイシーマを勝利した段階で能力値及び馬体は完成に到達したと思っていますので、この馬自身に最大フィットするレースであればあと1つ、2つGⅠを勝利出来るであると信じています。

個人的には距離は今回少し短いですが、長く良い脚を使える馬ですので騎手が変わったのは何らかの刺激になるでしょうし、札幌適性の高い横山騎手の積極的な作戦にも注目したい所。

予定ではBCターフが目標のようですので、ここは叩きと考えるべきなのか、それともドバイのようにタフな馬場への適性をみて洋芝札幌コースへの参戦を決めたのかを見極める必要があるとは思います。

調教をみても1週前と最終追切では格段に仕上がりが違いますので、この点だけをみてもさすがダービー馬という印象。

相手☆ジャックドール

昨年の勝ち馬で大阪杯ではGⅠ馬達を封じ込めた令和の逃げ馬。

安田記念でのパフォーマンスでも分かる通り限りなく今回の距離がベストでしょう。

調教では時計こそ平凡でしたが、パフォーマンスは1流馬のオーラらしく潜在能力自体頭抜けている印象。

スタートから競りかけてくる馬は大外枠のユニコーンライオンだと思いますが58㎏を背負ってでは前半バテが濃厚。

ジャックドールのペースでは走れるとは思っていますが、それでも今年はメンツが違うので昨年のように楽にはいかない可能性が大ですし、恐らく今回は本気で天皇賞秋を獲りにくるはずですので、昨年とは明らかに違う勝負気配が気になる所。

過去20年連覇はないとタイトルにありますが、歴史上ないわけではなく、過去に達成したのは武豊騎手とエアグルーヴ。

なにかに差されると思って評価は下げていますが、競馬ファンとして再度連覇達成の偉業は見たいのが正直ですね。

相手△ウインマリリン

6歳以上というデータ上不利な要素を抱えている反面、近走は前目を確保してのロングスパートでの粘りこみが売り。

昨年末には海外GⅠを勝利し今まさに充実期と見てもよさそうですし、昨年3着の時よりも内枠を引いた豪運もプラスとなるでしょう。

気になる点と言えばやはり状態面で、海外帰りと半年空いた影響は少なからずありそうです。

1週前調教では併せ馬に遅れをとっていましたし、最終追切では強めとはいえダート単走。

手前替えはスムーズでしたし時計もでているようでしたが、仕上がりに関しては懐疑的。

距離が短い気もしますし、エリザベス女王杯の叩きな気もしますがこのメンバーにぶつけてくる陣営の勝負感と今の実績を加味すれば馬券に絡む可能性はあるとみています。

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データブレイク馬【直感馬】

新時代の競馬に突入しています。

過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬

イズジョーノキセキ

過去10年牝馬で馬券に絡んだのは全て前走GⅠから参戦してきた実力馬。

中3週で絡んだ馬もいませんのでデータの後押しもなく、6歳も越えこの外枠からタフな展開とはなりそうではありますが、府中牝馬Sを勝利してからの6戦において1800m以上での成績は全て掲示板を確保(不良馬場であったエリ女は除く)

有馬記念ではエフフォーリアやウインマリリンに先着するパフォーマンスで衰えを感じさせず能力は間違いなく一線級。

前走のクイーンSでは位置取りや追い出しをみるに叩き台とみてよさそうですし、直線半分程度の距離であの伸びは馬場への適性を感じさせます。

上位勢が前走海外や距離適性外からの参戦のなか、北海道に滞在しここに照準を絞ってきた勝負気配は買いでしょう。

サイン分析

2023年もテーマはHERO IS COMING.す。

重賞初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。

【注目のサイン予想】

札幌記念(札幌・北海道)に関係のありそうなことは以下2つ。

・ゲストの佐々木蔵之介さん

・今年開業のエスコンフィールド

蔵之介さんは登録馬・騎手に同じ誕生日がありサインと思っていたのですが残念ながら回避

同じ年齢でいえば横山典弘騎手ですがこれだけでは弱い気もします。

蔵之介⇒クラと捉えるのであれば本人もしくは血統馬名に【クラ】が含まれている馬のサイン?

そう考えると”マテンロウレオ”は【クラ】があり同級生の騎手。面白そう

エスコンフィールドは5つの要素から成り立っているそう

「Fan」 風、うちわ、熱狂 【ウインド】

「Future」 未来

「Forest」 森 【モリ】

「Fun」 楽しい、面白い

「Fusion」 融合、統合

とくに気になるのが上記下線の2点

ウインド・モリが本人もしくは血統馬名に含まれている馬が出走するようですね✨