【大阪杯2024予想】あの人気馬は消し？必ず絡む馬はコレ

GⅠの歴史は浅いですが春中距離路線の要となりそうな大阪杯。

圧倒的な馬場適性と先行力が必要となるレースですので過去データを確りと見極めましょう。

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GⅠ大阪杯

コース	芝2,000m
格付け	GⅠ
条件	4歳上　定量戦

1957年に4歳以上のハンデ戦として創設され、1989年には名称を「産経大阪杯」に改称、2017年より現在の「大阪杯」となっています。

当初は芝1800mで行われていましたが、幾度かの距離変更を経て、1972年に距離を2000mに、1981年には開催時期を桜花賞の前週に移されています。

上半期の大レースに向けたステップレースとして開催されていましたが、2017年にGⅠに昇格されここを目指す馬達も徐々に表れるようになっています。

阪神2000m【芝右回り】特徴

スタート直後にゴール前の坂を通過するコースです。

坂を上り切ると1～2コーナーを迎えるため、ブレーキがかからい前半のペースは速くなりにくくなっています。

向こう正面はほぼ平坦にはなりますが、3コーナー付近から緩やかな下り坂となる為、じわじわペースが上がっていき、大きく回る3コーナーと4コーナーを通過する際にはかなりのスピードに乗ったまま捲って直線に向かう形になります。

ゴール前の直線は約356mと長くはありませんので、直線のキレだけでは届かずレース展開への柔軟な対応力とロングスパートをかけられる末脚が必要となっています。

過去データ【過去5年】

	着順	馬齢	馬名	人気	前走	父
23	1	牡5	ジャックドール	2	香港C(GⅠ)7着	モーリス
	2	牝4	スターズオンアース	1	秋華賞(GⅠ)3着	ドゥラメンテ
	3	牡5	ダノンザキッド	10	中山記念(GⅡ)11着	ジャスタウェイ
22	1	牡5	ポタジェ	8	金鯱賞(GⅡ)4着	ディープインパクト
	2	牝5	レイパパレ	3	金鯱賞(GⅡ)2着	ディープインパクト
	3	牡4	アリーヴォ	7	小倉大賞典(GⅢ)1着	ドゥラメンテ
21	1	牝4	レイパパレ	4	チャレンジC(GⅢ)1着	ディープインパクト
	2	牡5	モズベッロ	6	京都記念(GⅡ)8着	ディープブリランテ
	3	牡4	コントレイル	1	ジャパンカップ(GⅠ)2着	ディープインパクト
20	1	牝5	ラッキーライラック	2	中山記念(GⅡ)2着	オルフェーヴル
	2	牝4	クロノジェネシス	4	京都記念(GⅡ)1着	バゴ
	3	牡4	ダノンキングリー	1	中山記念(GⅡ)1着	ディープインパクト
19	1	牡5	アルアイン	9	金鯱賞(GⅡ)5着	ディープインパクト
	2	牡5	キセキ	2	有馬記念(GⅠ)5着	ルーラーシップ
	3	牡4	ワグネリアン	4	神戸新聞杯(GⅡ)1着	ディープインパクト

GⅠにおいて外国人ジョッキーの取扱は超重要

【競馬データ】外国人ジョッキーGⅠ成績

人気データ【過去10年】

		単勝率	連対率	複勝率
1～3人気	【6-4-4-16】	60%	33%	46%
4～6人気	【2-5-4-19】	20%	23%	36%
7人気以下	【2-1-2-69】	20%	4%	6%

人気よりもデータが重要なファクターのようです

レース傾向【過去7年】

多少の誤差は生じる可能性が有ります

馬齢	5歳以下	【7-6-7-50】
	6歳以上	【0-1-0-30】
前走クラス	GⅡ以上	【6-7-6-70】
	GⅢ以下	【1-0-1-12】
所属厩舎	栗東厩舎	【7-6-6-56】
	美浦厩舎	【0-1-1-24】

前走GⅢ以下での馬券絡みは2頭

好走した2頭は前走1人気で勝利して参戦に該当

美浦厩舎所属馬での馬券絡みは2頭

該当馬は全て右回り2000m以上GⅠ入着経験有り且つ、前走3着以内に該当

データ推奨馬

最終予想

本命◎ジオグリフ

イクイノックスに勝利して以来影を潜める形となっていた皐月賞馬。

札幌2歳Sや皐月賞でのパフォーマンスは明らかに異質で、非凡な追走力を加味するとベストな適性は1800～2000mの小回りコース。

洋芝や中山の坂を苦にしないスキルはこの大阪杯ではゴールデンゾーンとなるはずで、前走の馬体重や仕上がりをみてもここへの勝負気配は違いそう。

乗り替わりでのGⅠ制覇は難しいとは思いますが、長く追える北村騎手なら前走よりはジオグリフ自身の能力を発揮できると思っています。

4歳馬の覚醒が滞っている今ならGⅠ復権のチャンスはここでしょう。

対抗○キラーアビリティ

2000mGⅠを勝利しているディープインパクト産駒。

ベストパフォーマンスが2000m付近で間違いはなさそうですし、ジャスティンパレスに勝利した先行力が復活していれば潜在能力自体は十分にトップクラス。

斤量自体には慣れてきている事ですし、余力のあるローテーションも好印象、前走ネオムターフではベストレースをした勝ち馬に敗れはしましたが、直線タフな追い出しでルクセンブルクを封じるだけのハイパフォーマンスでした。

他メンバー・海外帰りという状況を見ても勝ち切るのは難しいかと思いますが、14人気というのは明らかに不足でしょう。

相手▲プラダリア

大阪杯とは相性の良いディープインパクト産駒で、GⅡ3勝の能力馬。

阪神コースでの重賞勝利こそありませんが、凡走しているという印象もありませんので好調状態の今なら馬場に関する不安要素は気にしなくて良さそう。

懸念はやはり距離で忙しくなればなる程パフォーマンスは落ちると思っていますので、格上レース・初めて上位人気でマークされる存在となりどこまでやり切れるかがPOINTでしょう。

イメージでいえばGⅠを獲れるとしたらここが最もふさわしくもありますので本命でも良さそうではありますが、GⅠの壁はまだ超えられない印象の方が高い為相手候補に。

相手☆べラジオオペラ

4歳組の能力が懐疑的である状態ですので舞台適性がありそうな当馬もどうしても本命候補には推しづらく、年明け勝ち切れない甘さは懸念要素。

とはいえ先行力・追走力は非凡なスキルを持っていますので相手なりに上位入線は十分に可能なはず、4歳勢のなかでは一番ここでのフィット感は感じる存在です。

ただロードカナロア血統の印象で阪神2000がポジティブとは思えませんし、格上レース58㎏でパフォーマンスを上げてくるようにも思えないので評価的にはこの位置になりそう。

データブレイク馬【直感馬】

新時代の競馬に突入しています。

過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。

スタニングローズ

乗り替わり、長期休養明けと頭には推しにくいもののスターズ・ナミュールを封じた秋華賞の舞台は今回と同じ阪神2000m。

近走は馬場や距離適性に戸惑っている走りが多かったですが、リフレッシュした今ならベスト適性での激走は十分に有り得そうです。

調教の様子をみても1年振りとは思えない気合乗りで、キッチリと仕仕上げている印象。

サインはある？

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