【安田記念2023予想】1~4枠で馬券に絡んだのは〇人気以内のみ 過去10年データ有
こんにちはsukeumaです。
いわゆる春のマイル王決定戦。
オークスで15人気を推奨した実績のある直感データは今回も下記で予想しています。
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GⅠ安田記念
コース | 芝1,600m |
---|---|
格付け | GⅠ |
条件 | 3歳上 定量戦 |
1951年にハンデキャップ競走として創設され、1984年にはGⅠに格付け、4歳以上・定量戦に改定されています。
1996年から出走条件が3歳以上に変更、NHKマイルCなどから参戦してくる若駒との対戦も加わり実質春のマイル王決定戦として定着する事となっています。
競走名の【安田記念】は競馬の発展に尽力した安田伊左衛門翁の功績を称えて創設されており、今年2023年は競馬法制定100周年に合わせて「競馬法100周年記念 第73回安田記念」として行われます。
東京1600m【芝左回り】の特徴
2コーナー付近からスタートし、直後は緩やかな下り坂になる為前半はスピードに乗りやすいコースで、3コーナーまでの距離は約540mと長く、3コーナーから4コーナーはカーブが緩やかなためスピードに乗ったままペースが落ちにくいです。
ゴール前の直線は525.9mあり、高低差2mのタフな坂も末脚を削ります。
ハイラップで流れる事が多いコースで、直線ではキレも求められる難解なコース。
脚が早いだけでは攻略できない総合的なコースで走った経験や適性も重要となります。
過去データ【過去5年】
着順 | 馬齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | |
---|---|---|---|---|---|---|
22 | 1 | 牝4 | ソングライン | 4 | ヴィクトリアマイル(GⅠ)5着 | キズナ |
2 | 牡4 | シュネルマイスター | 2 | ドバイターフ(GⅠ)8着 | Kingman | |
3 | 牡5 | サリオス | 8 | 高松宮記念(GⅠ)15着 | ハーツクライ | |
21 | 1 | 牡5 | ダノンキングリー | 8 | 天皇賞秋(GⅠ)12着 | ディープインパクト |
2 | 牝5 | グランアレグリア | 1 | ヴィクトリアマイル(GⅠ)1着 | ディープインパクト | |
3 | 牡3 | シュネルマイスター | 4 | NHKマイル(GⅠ)1着 | Kingman | |
20 | 1 | 牝4 | グランアレグリア | 3 | 高松宮記念(GⅠ)2着 | ディープインパクト |
2 | 牝5 | アーモンドアイ | 1 | ヴィクトリアマイル(GⅠ)1着 | ロードカナロア | |
3 | 牡5 | インディチャンプ | 2 | マイラーズカップ(GⅡ)1着 | ステイゴールド | |
19 | 1 | 牡4 | インディチャンプ | 4 | マイラーズカップ(GⅡ)4着 | ステイゴールド |
2 | 牝5 | アエロリット | 3 | ヴィクトリアマイル(GⅠ)5着 | クロフネ | |
3 | 牝4 | アーモンドアイ | 1 | ドバイターフ(GⅠ)1着 | ロードカナロア | |
18 | 1 | 牡4 | モズアスコット | 9 | 安土城S(OP)2着 | Frankel |
2 | 牝4 | アエロリット | 5 | ヴィクトリアマイル(GⅠ)4着 | クロフネ | |
3 | 牡4 | スワーヴリチャード | 1 | 大阪杯(GⅠ)1着 | ハーツクライ |
人気データ【過去10年】
単勝率 | 連対率 | 複勝率 | ||
1~3人気 | 【4-7-4-15】 | 13% | 36% | 50% |
---|---|---|---|---|
4~6人気 | 【2-1-2-25】 | 7% | 10% | 16% |
7人気以下 | 【4-2-4-90】 | 4% | 6% | 10% |
勝ち馬の人気はほぼ横一列といった印象で、信頼できそうなのは1~3人気の複勝率くらいでしょうか。
面白いのは7人気以下の複勝率、毎年1頭は馬券に絡む割合です。
人気オッズ(土曜時点)
レース傾向【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
枠別成績 | 1枠~4枠 【2-5-3-62】 |
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5枠~8枠 【8-5-7-68】 | |
馬齢 | 5歳以下 【8-7-6-67】 |
6歳以上 【2-3-4-63】 | |
前走人気 | 4人気以内 【10-8-9-53】 |
5人気以下 【0-2-1-63】 |
枠別の複勝率が倍近く違いが出ていますね。
1枠~4枠で馬券に絡んだのは全て5人気以内でした。
この時期の内枠は不利な可能性
過去5年馬券には絡んでいません
重要なのは今回ではなく前回
注目馬【データクリア馬】
なかなか絞り切れませんね。
ここから枠データを当てはめて最終予想となりそうです。
最終予想
本命◎シュネルマイスター
ようやく古馬GⅠを勝利する瞬間を観れるでしょう。
正直距離適性や海外など噛み合わないレースが続いていましたがマイルなら能力は発揮できる馬ですし、末脚を出し切れる枠なら文句なく本命で信じたいと思っています。
とにかく昨年のような急仕上げでぎりぎりといったイメージではなく、地元でリフレッシュしながら確りとここを目標としてきた印象。
2022年はドバイ帰りで2着でしたから今年は言うまでもないでしょうし、もう1頭の本命候補が大外を引きましたので今度こそ昨年の無念は晴らしてくれると思っています。
実績的に高速馬場でのスピード勝負を得意としていますが、血統的にはEUのタフな血を引いていますからここに来て重馬場でも覚醒する可能性を信じてみたいと思っています。
最終追切ではさすがGⅠ仕上げといった印象で調教タイムは前走よりも上回り態勢は万全ですので雨だろうが強い馬は勝ちます。
対抗〇ソングライン
昨年の覇者であるこの馬はとにかくマイルでは無双で、操縦性やバランスも良く追っては確かに伸びてくる末脚が魅力。
昨年のVマイルのように進路がなく詰まらない限り馬券には絡んでくるのは必至でしょうが、正直大外は不安要素。
1600m以上は経験がないですからこの枠では少なくとも他馬より距離は走りますし、ジャックドールが作るペースにより忙しくなるのは決定的でしょうからきついレースを耐えきれるかがPOINT。
裏を返せば距離とペースさえ克服出来れば突き抜ける可能性は高いです。
調教がSクラスの超抜仕上げでしたので期待は出来そう。
相手▲レッドモンレーヴ
最強4歳世代遅咲きの1頭で東京コースでは確実に鬼脚を炸裂する切れ者で前走はこれまでの先行策とは異なり後方から纏めて差し切る競馬。
32.6の上りはこのメンバーの中でも随一で展開さえハマれば結果はついてくるはず。
ダービーCTの敗因は出遅れが全てなので参考外ですし、むしろそれでもラスト伸びてきた能力を褒めるべきだと思っています。
京王杯SCで短い距離を経験したのはハイラップへの対策として好印象ですし、枠も能力を邪魔しない好枠で好気配しかない。
調教を見ても前走の追切と比べて明らかに状態はよく馬なりで11.1。
この人気なのが不思議なくらい条件は揃っていると思います。
相手☆セリフォス
昨年秋のマイル王者で昨年の安田記念では32秒台の鬼脚を炸裂した4歳馬。
ダービージョッキーが跨りますので人気を大きく裏切ることはないでしょうが、この脚質の馬でこの枠はマイナス要素だと思いますし、今年になり58kgを背負っての国内初戦ですからまず万全とは予想できず、ジャックドールに引っ張られ焦ってポジションを獲りに行くとしたら直線余っている脚はないはずです。
調教に関してはまずまず仕上がった程度な印象で国内初戦でこの追切ではやはり海外の影響は少なからずありそう。
頭を挙げている仕草からも折り合いでしくじる可能性が怖いです。
相手△ソダシ
マイルでは芝ダート問わず全て馬券に絡んでいるGⅠ3勝馬。
先行できポジション取りができる強みと馬場不問で繰り出せる末脚が魅力。
なによりここが年明け2戦というフレッシュも魅力ですし、安田記念で鬼門となる内枠がこの馬にとってはネガティブ要素にならないという点はいい。
ただ本格的な牡馬混合戦では牝馬ながらの懸念点もありテン乗りでは不安要素も残るのが正直な所です。
中2週ですので調教での仕上がりは緩く前走以上という望みはなさそうなのでとにかく地力とこの馬自身に向いていそうな展開次第という状況だと思います。
データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
シャンパンカラー
NHKマイルを制した3歳馬は前走より3kg減で出走できるアドバンテージが魅力。
加えて稍重勝利の実践経験が、雨の重馬場での期待度を高めています。
調教は軽めでしたが前走よりタイムも良く、若駒らしく体調は万全な印象、真ん中枠でコースもロスなく走れそうですし、人気もないですからマークも外されて一発あっても不思議ではない能力はあると思います。
ハイペースで展開されると厳しいでしょうが、有力馬で潰し合ってくれればタフな馬場には強い内田騎手には大チャンスと思っています。
サイン分析
2023年もテーマはHERO IS COMING.です。
GⅠ初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。