【有馬記念2024予想】今年はあの馬と夢を獲りに行く おススメの5頭はコレ
年末を彩る競馬総決算レース有馬記念
今年の主役ドウデュースが無念の取消
果たして新たな王者になるのはどの馬か
GⅠ初勝利を狙うジョッキーにも注目です
【12/21】最終予想を再更新しました
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GⅠ有馬記念
コース | 芝2,500m |
---|---|
格付け | GⅠ |
条件 | 3歳上 定量戦 |
創設当初は日本ダービーに匹敵する大レースをと提案し、当時としては他に例を見ないファン投票による出走馬の選定方法を用いて芝・内回りコースの2600mで行われていました。
1957年創設者である有馬理事長が急逝したため、功績を称える意味合いで同氏の名前をとり「有馬記念」と改称されると、1960年に芝・外回りコースに変更、1966年には芝・内回りの2500メートルに変更され現在に至ります。
有馬記念は、創設時から変わることなく中山競馬場を舞台に行われ、中央競馬の一年を締めくくるグランプリレースとして定着しているのが特徴。
幾多の名馬たちが中央競馬の歴史に語り継がれる名勝負を繰り広げてきている競馬の年納レース。
中山2500m【芝右回り】特徴
外回りの3コーナー付近からスタートして、すぐに内回りコースに合流する変則コースです。
4コーナーまでの距離は200mと短い為ひたすら先行争いが起こり、ホームストレッチまで位置取りをする展開となることが多々あり、この状態でスタンド前の急坂を上るとまもなく1回目のゴール板を過ぎ、残りあと1周。
ゴール板を過ぎてからも1コーナー半ばまで上り続けた後、向こう正面にかけて下るというタフすぎるコース。
コーナーを何度も回る為、外を回り続けると距離をロスし続けることもますし、スタミナも削られ、経済コースやロスのない競馬をしたいイメージもありますがラストの直線も長くはない為、内に居すぎると馬群が詰まるリスクもある変則タイプ。
坂やコーナーへの適性はもちろん仕掛け所がもっとも重要となるコース。
過去レース【過去5年】
着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | |
---|---|---|---|---|---|---|
23 | 1 | ❺ | ドウデュース | 2 | JC(GⅠ)4着 | ハーツクライ |
2 | ⓰ | スターズオンアース | 7 | JC(GⅠ)3着 | ドゥラメンテ | |
3 | ❹ | タイトルホルダー | 6 | JC(GⅠ)5着 | ドゥラメンテ | |
22 | 1 | ❾ | イクイノックス | 1 | 天皇賞秋(GⅠ)1着 | キタサンブラック |
2 | ❸ | ボルドグフーシュ | 6 | 菊花賞(GⅠ)2着 | スクリーンヒーロー | |
3 | ❺ | ジェラルディーナ | 3 | エリ女(GⅠ)1着 | モーリス | |
21 | 1 | ❿ | エフフォーリア | 1 | 天皇賞秋(GⅠ)1着 | エピファネイア |
2 | ❺ | ディープボンド | 5 | 凱旋門賞(GⅠ)14着 | キズナ | |
3 | ❼ | クロノジェネシス | 2 | 凱旋門賞(GⅠ)7着 | バゴ | |
20 | 1 | ❾ | クロノジェネシス | 1 | 天皇賞秋(GⅠ)3着 | バゴ |
2 | ⓮ | サラキア | 11 | エリ女(GⅠ)2着 | ディープインパクト | |
3 | ⓭ | フィエールマン | 2 | 天皇賞秋(GⅠ)2着 | ディープインパクト | |
19 | 1 | ❻ | リスグラシュー | 2 | コックスP(GⅠ)1着 | ハーツクライ |
2 | ❿ | サートゥルナーリア | 3 | 天皇賞秋(GⅠ)6着 | ロードカナロア | |
3 | ❼ | ワールドプレミア | 4 | 菊花賞(GⅠ)1着 | ディープインパクト |
人気データ【過去10年】
単勝率 | 連対率 | 複勝率 | ||
1~3人気 | 【8-3-6-13】 | 80% | 36% | 56% |
---|---|---|---|---|
4~10人気 | 【2-6-4-58】 | 20% | 11% | 17% |
11人気以下 | 【0-1-0-59】 | 0% | 1% | 1% |
3人気以内の勝率は信頼度高め
複勝率でいうとやや信頼度に欠けるイメージですので3連系の馬券では1~2頭中人気馬を絡めて組み立てるのが最適となるでしょう
↓穴データまとめてみました
当日予想人気
人気 | 出走予定馬 | 想定騎手 | 血統(父馬) |
1 | |||
2 | アーバンシック | C.ルメール | スワーヴリチャード |
3 | ダノンデサイル | 横山典弘 | エピファネイア |
4 | スタニングローズ | R.ムーア | キングカメハメハ |
5 | スターズオンアース | 川田将雅 | ドゥラメンテ |
レース傾向【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります
前走クラス | GⅠ | 【9-10-10】 |
---|---|---|
GⅡ以下 | 【1-0-0】 | |
前走人気 | 5人気以内 | 【10-8-10】 |
6人気以下 | 【0-2-0】 | |
馬齢 | 5歳以下 | 【10-10-9】 |
6歳以上 | 【0-0-1】 |
前走GⅡ以下【評価下げ対象】
アラタ
ディープボンド
ハヤヤッコ
前走6人気以下【評価下げ対象】
アラタ
カラテ
シュトルーヴェ
ショウナンラプンタ
ダノンベルーガ
ニシノレヴナント
ブローザホーン
ホウオウビスケッツ
6歳以上【評価下げ対象】
アラタ
カラテ
シャフリヤール
ディープボンド
ハヤヤッコ
プログノーシス
【大注目データ】
7枠・8枠【0-2-3-35】
※馬券に絡んだ2頭は前走GⅠで入着
前走JC6着以下【0-0-0-27】
スターズオンアース
データ推奨馬
【データ推奨馬】
アーバンシック
ジャスティンパレス
スタニングローズ
ダノンデサイル
ドウデュース
べラジオオペラ
レガレイラ
ローシャムパーク
【過去データ勝ち馬候補】
最終予想
本命◎プログノーシス
惜敗の経験はこのレースで開花する
遂に有馬出走を決めた無冠の大器
現役最強馬ロマンチックウォリアーの2着を2回と能力の証明を果たしている状況で、JC2着のドゥレッツァを子ども扱いしたディープの子が初戴冠を狙いにきたのは激アツ
正直負けた時のレースは末脚発揮に囚われ不利のないようなポジションを獲りに行ったが為に惜敗しているケースが多く、金鯱賞の考え方や前走コックスPのような早目仕掛けでも十分勝ち切れる所まで能力は研ぎ澄まされていると思っていますので、非根幹小回りで積極的な競馬が出来るかどうかという所がPOINT
前走もそうですが少しずつゲートの改善はなされているようですので偶数枠番を引いた運ですっきりとスタートを切り、人馬共に初GⅠ制覇の結果が欲しいです
対抗○べラジオオペラ
非根幹100%の入着率は内枠で覚醒
いわゆる非根幹距離のレースでパーフェクトな実績を残しているこの馬は先行力・追走力が魅力で内枠でこそ最大の能力を発揮できる
良馬場・重馬場問わず安定感がありますし世間で言われていたこの世代能力についてのネガティブな意見については懐疑的だと思っていて、むしろ今年の4歳馬は中長距離GⅠでの入着率は高い
成績が伴わない5歳馬や入れ替わりの多い3歳馬よりも今が充実期の4歳馬の評価を挙げるのが競馬の常套句と思います
血統面をみても正直距離適性は不明ですがトリッキーコースで内枠を引いた事で他馬にデバフがかかりレースはより組み立てやすくなりそうですので、デサイル・アーバンを見ながら進め3コーナー付近で早目の追い出しという形を作りやすい印象です
相手▲ダノンデサイル
データの通用しない不気味なダービー馬
1人気で臨んだ菊花賞は入れ替わりの激しいレースで内に包まれ、まったくと言ってよいほど自身のパフォーマンスを引き出す競馬は出来なかったにも関わらず勝ち馬より早い末脚で6着まで追い込んだ
アーバンシックが完ぺきな競馬をしたのでデサイルがスムーズな競馬をこなせたとしても勝ち切るかは疑問ですが、間違いなくスタミナに関しては問題ないという証明にはなったでしょう
京成杯では中山コースでは不利な8枠から差し切っていますし、皐月賞に出ていれば勝っていたかもしれない逸材、ダービーで皐月賞馬ジャスティンミラノ・JC2着のシンエンペラーを一蹴していますので単純にいけば現状優勝馬として可能性が高い馬といえそうです
1枠1番の極端な番号を引きましたし、隣のドウデュースの空間が空きましたので今度こそ自身でラップを刻めるようなポジションを獲りに行くと見ています
このダービー馬は例年とは雰囲気が違いますので期待しています
相手☆スタニングローズ
覚醒した牝馬は再度羽ばたく
前走2200mという非根幹距離GⅠを制覇し、3歳時の能力が遂に覚醒開花しました
古馬成熟時から一貫して大きなレースを使い続けていたことが経験となり斤量へのフィジカルやトップレースのタフな展開にもメンタルが整いだした証拠とみています
逃げを打てるような速い脚や、薙ぎ倒せるだけの末脚があるタイプではありませんのでスタートから好位置キープで地の利を活かすような競馬が理想だと思いますので、この枠と外国人ジョッキーは歓迎でしょう
コーナーが多く息入れが出来る方が向いていますので、最戦力馬のドウデュースの回避でスローペース必至の今回展開や運すらも味方するような印象です
例年牝馬が好走する当レースで前走GⅠを制覇したこの馬は忘れ去られたような人気ですので気持ちよくレースをこなせれば連に絡んでもおかしく無いでしょう
データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
ブローザホーン
非根幹の才能とスタミナは武器
ここ2走の成績で人気を落としている状況ですが、中山は比較的好走実績もありますし非根幹入着率も80%以上
今年の宝塚記念を制した際のメンバーは秋GⅠでも好走している一線級の強豪ですし、天皇賞春では一頭抜けた末脚で強襲できたパフォーマンスからスタミナに関して利がありそう
休み明け59㎏・瞬発力勝負とこの馬にとってポジティブとはいえない競馬での結果は気にしなくてよいと思っていますし、良馬場でも差し切れる脚はあるのでトリッキーコースで他馬が右往左往するようなら一発あってもいいと思っています