【神戸新聞杯2022予想】☆前走はダービー組が圧倒!POINTは勝利数☆ 過去データと傾向
こんにちはsukeumaです。
さて、菊花賞に向けての前哨戦として有力馬が集まるこのレース。
今年は少し寂しいメンバーとなってしまいました💦
このメンバーではかなり強い勝ち方をしないと本番では買えないでしょうね。
GⅡ神戸新聞杯
開催競馬場 | 中京競馬場 |
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コース | 芝2,200m |
格付け | GⅡ |
条件 | 3歳 定量戦 |
1953年に創設されたのち、幾度かの内容変更が行われ1987年にGⅡへ格上げ。
1995年からトライアルレースとして3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられています。
2006年の阪神競馬場の馬場改修により外回りコースが新設、2007年から芝外回りコースの2400mを舞台に争われている為、本番と同様に右外回りのレースイメージがしやすくなりました。
今年は競馬場改修の兼ね合いで中京2200mで行われるため、まったくといっていいほど本番には繋がりにくいです。
中京2200m【芝左回り】の特徴
スタート後すぐに急坂を上り、ラストの直線も急坂。かなり特殊なコースでスタミナや脚への負荷が高いです。
坂を越えてからもバックストレッチ半ばまでずっと上り勾配が続き、途中から直線入口まで緩やかな下りに変わります。
3コーナーから4コーナーの中間あたりで残り3Fとなり、コース取りによる展開が繰り広げられる為ジョッキーの手腕も必要なコースです。
要チェックデータはこちら
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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前走レース | 日本ダービー【9-6-2-29】 |
その他レース【1-4-8-80】 | |
勝利数 | 3勝以上 【9-5-2-31】 |
2勝以下 【1-5-8-78】 | |
当日人気 | 1~3人気 【10-5-4-11】 |
4人気以下 【0-5-6-98】 |
前走ダービーから参戦した馬が圧倒的に勝利していますね。
当日人気があってある程度勝利数で結果を残している馬の相性が良いようです。
前走ダービー【買い推奨】
ジャスティンパレス
ビーアストニッシド
プラダリア
アスクワイルドモア
勝利数3勝以上【買い推奨】
ボルドグフーシュ
注目馬
プラダリア
青葉賞では幼さを残しながらも見事な末脚で勝利。
続くダービーではジオグリフ、キラーアビリティなどのGⅠ馬に先着している所を見ると能力は一級品の様子。
どう成長しているかが最大のポイントではありますが中京コース勝ちもあり最有力候補となりそうです。
アスクワイルドモア
今回と同舞台の京都新聞杯を勝利。
ここでの勝ち方が圧巻で先行押し切った形でレコードタイム。
直線入り口ジョッキーによる秀逸な捌きも結果に繋がったかとは思いますが、キズナ産駒の特徴らしく中京は無双のようです。
ジャスティンパレス
ディープインパクト産駒らしく毎レースかならず末脚を発揮して追い込んでくる競馬をしています。
ホープフルSで先着しているラーグルフやボーンディスウェイと比較しても彼らは前哨戦で掲示板付近でしたからこの馬も能力的には今のGⅡは勝てるレベルと予想します。
中京のような広いコースなら脚を持て余してしまうような事にはならないはずです。
最終予想
本命◎アスクワイルドモア
2歳時には札幌2歳Sでジオグリフの2着、ダービー前哨戦の京都新聞杯では開幕週とはいえ同舞台でレコードタイム勝利と見事な実績です。
世代に大物が多い為毎回中人気ではあるのですが、1走毎に成長がみられる走りでこのジョッキーとも相性が良い印象です。
外枠を引いてしまいましたが、これはじっくりと構えてレース展開できるポジティブPOINTだと思いますので、ダービーの時の様に焦って位置取りをしに行かなければ直線必ず伸びてくると思います。
対抗〇プラダリア
日本ダービーでは5着に敗れましたがジオグリフ、キラーアビリティに先着した能力はこのメンバーでは抜けていると想像できます。
青葉賞でも幼さが残っていた通り、追いきりの様子では関係者評価は微妙との事でしたが、ジョッキーがオールカマーよりこちらを選択したという意味もポジティブに捉えたいと思いますし、3歳という時期を鑑みれば能力だけで走ってしまう可能性も大いにあります。
恐らく大きい所を獲れる逸材だと皆が期待しているのでこの成長力では満足できないのだと思いますね。
馬券内には入ってくれると思っています。
相手▲ボルドグフーシュ
唯一3勝している馬で、前走は古馬相手に最速の上りで圧勝。
広いコースでは末脚を発揮して必ず伸びてくる印象ですし、2走前の京都新聞杯では他馬接触のトラブルや開幕週で行かせすぎてしまったのが敗因。
中京2200mは追い込みが有利な展開となりやすいですし、今回のメンバーをみても恐らくスローペース必至で内枠で脚を溜められる良い展開となるでしょう。
この時期の成長力やレース経験を考えればダービー組との逆転は可能だと見ていますので不利のないレースをして欲しいと思います。
相手☆ジャスティンパレス
同レースと相性の良い日本ダービーから参戦組で、レース経験は少ないもののGⅠでも大きく負けていない成績をみると強力なライバル不在のここなら勝負になりそうです。
騎手替わりはマイナスかもしれませんが、鮫島ジョッキーが3週連続で追い切っている様子は期待の表れだと見ます。
中京コースでの勝利もありますし、メンタルの成長も見られますのであとは今までにないような刺激を与えるレースをして欲しいですね。
今週の直感馬
ジュンブロッサム
重賞勝利や入着実績こそないものの3歳馬ながらレコードタイムを2度出している馬で、底知れぬ能力に期待できます。
共同通信杯やアーリントンカップではジオグリフ、ダノンベルーガ、ダノンスコーピオンに惜敗まで迫っている馬ですので、成長さえ見られればここならやれていい存在だと予想します。
追い切りは超絶仕上がりでしたのであとは折り合ってくれればとう所でしょうか。
高速ラップで勝利していますので、その辺りは乗りきれると思いますが。