【スプリンターズステークス2022予想】☆圧倒的に強い上位人気!前走GⅠ組☆ 過去データと傾向

こんにちはsukeumaです。

今週から秋のGⅠが開始となります。

年末に向けてRUSHが続きますからね、全ての競馬ファンと一緒に盛り上げていきたいと思います。

■10/1現在■
最終予想を公開しました。迷っているあと1頭の参考に如何でしょうか。

 

良ければ凱旋門賞の記事もご覧ください。

GⅠスプリンターズステークス

開催競馬場中山競馬場
コース芝1,200m
格付けGⅠ
条件3歳以上 定量戦

1967年に3歳以上ハンデ戦として中山競馬場・芝1200mを舞台に創設され、当時は3歳馬が出走できる唯一のスプリント重賞でした。

1984年のグレード制導入に伴い本競走はGⅢに格付けされると、開催時期を3月に移し、当初は安田記念のステップレースに位置付けされていました。

1987年にGⅡへ格上げされたあとは、スプリント界の充実を図る観点から、1990年にGⅠに格上げとなり、2000年には初秋の中山開催の最終週に開催時期が繰り上げられたあとは秋競馬最初のGⅠレースとして定着しています。

中山1200m【芝右回り】の特徴

スタート後300mほど直線を走るとすぐに3コーナーに差しかかります。

中山外回りの3コーナーは緩やかなコース体系ですので、残り3F(600m)標識付近まではスピードを落とさずに走れます。

スタート後下り坂になっている関係にて前半ラップは速くなりやすいが、ラストの急坂付近になると馬群が詰まりコース適性やパワーの差が顕著に出やすくなります。

印象としては前半と後半で展開やコースが大きく変化するコースで、スピードのみならずラストにはパワーと持久力が求められるGⅠらしいタフなコースです。

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入着データ【過去5年】

 着順馬齢馬名人気前走
211牡3ピクシーナイト3セントウルS(GⅡ)2着モーリス
2牝4レシステンシア2セントウルS(GⅡ)1着ダイワメジャー
3牡6シヴァージ10パラダイスS(OP)5着First Samurai
201牝4グランアレグリア1安田記念(GⅠ)1着ディープインパクト
2牡5ダノンスマッシュ3セントウルS(GⅡ)1着ロードカナロア
3牝4アウィルアウェイ10北九州記念(GⅢ)3着ジャスタウェイ
191牡4タワーオブロンドン2セントウルS(GⅡ)1着Raven’s Pass
2牝4モズスーパーフレア3北九州記念(GⅢ)4着Speightstown
3牡4ダノンスマッシュ1キーンランド(GⅢ)1着ロードカナロア
181牡5ファインニードル1セントウルS(GⅡ)1着アドマイヤムーン
2牝3ラブカンプー11セントウルS(GⅡ)2着ショウナンカンプ
3牡7ラインスピリット13セントウルS(GⅡ)5着スウェプトオーヴァーボード
171牡6レッドファルクス1安田記念(GⅠ)3着スウェプトオーヴァーボード
2牝5レッツゴードンキ5Vマイル(GⅠ)11着キングカメハメハ
3牝4ワンスインナムーン7朱鷺S(OP)1着アドマイヤムーン

※父も勝ち馬は黄色セル。

セントウルSから参戦した馬の相性が非常に良いですね。

ただし掲示板以上の成績は必要のようです。

GⅠ直行組も出走すれば40%くらいの複勝率があります。

人気データ【過去10年】

 人気 成績 単勝率 連対率 複勝率
1番人気【5-1-1-3】50.00%60.00%70.00%
2番人気【2-4-0-4】20.00%60.00%60.00%
3番人気【2-2-0-6】20.00%40.00%40.00%
4~9番人気【0-1-5-54】0.00%10.00%30.00%
10番人気以下【1-2-4-64】1.40%4.20%9.90%

圧倒的に上位人気が信頼できそうです。

ただ3着も絡む馬券を購入するのであれば、3着には4番人気以降の馬を選択するのが最適のようです。

要チェックデータはこちら

多少の誤差は生じる可能性が有ります💦

参考データ
同年重賞勝利勝利有り   【9-9-6-51】
勝利無し   【1-1-4-80】
前走レースGⅠレース   【2-3-0-7】
セントウルS   【6-5-2-43】
その他レース 【2-2-8-81】

GⅠレースですので当然かもしれませんが、同年に重賞で確りと結果を出している馬の成績が良いようです。

また、ステップレースを経由していなくても前走GⅠを経由している馬の成績も悪くありません。調子が整っていなくても能力で押し切ってしまうケースも多々あるようです。

前哨戦としては格付けが高いセントウルSからの参戦が相性がよいようです。

同年重賞勝利なし【消し推奨】

エイティーンガール

サンライズオネスト

タイセイビジョン

ダイメイフジ

トゥラヴェスーラ

ファストフォース

マリアズハート

ラヴィングアンサー

レイハリア

ワールドウインズ

※赤文字は除外対象

前走GⅠレース【買い推奨】

ダイアトニック

トゥラヴェスーラ

ナランフレグ

シュネルマイスター

消し推奨と買い推奨にトゥラヴェスーラが存在していますね。

こういった時は人気がなければ穴馬として買いに入れても良いかもしれません。

注目馬

シュネルマイスター   

マイル界を背負うであろうエースがここへ参戦してきました。

名馬グランアレグリアと僅差のレースをしてきた馬ですから能力に関して語らずともといった印象ではあるのですが、恐らく本番はマイルCSか香港マイルだと予想出来ますので、ここは試走も含めての叩き台だと思っています。

それでもいきなり走る可能性はありそうで、本命にはし辛いが紐から外す選択肢はなさそうです。

メイケイエール

恐らくこの馬が1人気になるでしょうね。

最大のウィークポイントであった折り合い面(気性が荒く操縦が効きにくい)の解消が上手くいっているようで、前走ではレコードタイムで圧勝

やはり1200mとなるとぴったりとフィットする印象がありますから、ここでも期待できそうではありますね。

懸念を挙げるとやはり格上GⅠでの馬券内実績がない事でしょうか。

展開やラップが激しくなるレースではいつもの通り走れない事が多々ありますので、そのような状態でこの馬が臨機応変に対応出来るのかという不安は未だ消えません。

ナランフレグ

高松宮記念を8人気で勝利したスプリンターでシルクロードSから完全に覚醒した印象があります。

前走安田記念では9着と敗れてしまいましたが、直線馬群に包まれて行き場がなかったのと、道中の様子をみると息入れがある方が逆に苦手なタイプ。

馬齢の関係もあり短い方が能力を発揮できそうですのでここはかなり期待しています。

後方捲りの競馬のみでしたが、高松宮記念をみると内枠でも勝負出来そうなのも強みかと思っています。

最終予想

本命◎ナランフレグ

本年の高松宮記念優勝馬で、安田記念でも強豪が集まる中馬群に包まれながら勝ち馬と0.4秒差の能力を残したレースをしました。

今年に入り完全にスプリンターに覚醒、脚質的に外差し傾向で差し切れないという競馬が続いておりましたが、高松宮記念ではその不安を一蹴。

内枠から馬群を突き抜け並ならぬ勝負根性で一気に差し切る競馬を披露しました。

重馬場だったからという声も聞かれますが脚が止まる中山急坂なら同じこと。

理想の内枠よりを引きましたのでスタート後ラチに潜って競馬を出来ればスプリント連覇を果たすでしょう。

対抗〇メイケイエール

圧倒的人気のスプリンターで現在重賞6勝

折り合いを欠いたレースとGⅠを除けば全て勝利しています。

能力は圧倒的ですし、シュネルマイスターがスプリントでも覚醒しなければまず負けはしないと思います。

しいて言えばやはり折り合いがネガティブPOINTでここにきて解消されたと思いたい所ですが、今回のGⅠではっきりするでしょうね。

今回本命にしなかったのは上記の要素で外枠を引いていますので少しでも折り合いを欠けばメンタルを消費し直線内枠の馬に掬われる可能性があると予想しています。

相手▲トゥラヴェスーラ

先述のデータで同年重賞勝利なしはネガティブ要素があると発信していますが、この馬は相性の良い前走GⅠからの参戦ですので、迷いましたが紐に入れる事にしました。

成績としては現状重賞勝利はなく、高松宮記念からのぶっつけレース、7歳馬とあまり積極的には買えませんが、それでもここ4走はすべて4着内、0.2秒差内と素晴らしい競馬をしています。

2021年の高松宮記念では末脚強襲で4着(掲示板内の馬は全てGⅠ馬)

2022年の高松宮記念では直線先頭に立つも惜しくも差され4着。

どちらも4角から行き場を失っての結果ですからコース取りさえ出来ればすごい脚で伸びてくるでしょう。

この馬にとってはいい枠を引いたと思っていますので、勝つか着外かの思い切ったレースをして欲しいですね。

相手☆ジャンダルム

今年のオーシャンSではのちの高松宮記念馬ナランフレグに勝利。

今回と同舞台の中山コースでの勝利は適性を思わせますし、過去の実績をみてももともと急坂は走る印象です。

前走はトップハンデでしたし、中京のような広いコースは苦手の様子。

昨年のスプリンターズでは出遅れが敗因と思っていますので確りとスタートを決めて自身のラップを刻めればこの人気以上は結果を残せるはずです。

今週の直感馬

ダイアトニック

7歳という年齢ではありますが重賞を3勝し、GⅠでの経験も多い馬です。

今年の阪急杯では内ラチを突く圧巻の勝利で内枠を引いた今回も同様の競馬が出来れば一発あると思っています。

高松宮記念では14着と敗れていますが勝ち馬と0.6秒差ですし、出遅れてしまったので直線ジョッキーが追わずにいたのですが、それでも上り34.0と確りと伸びていましたのでスタートさえキレればスプリントはあうはずです。

安田記念では直線まで先頭集団といい競馬をしていましたので行き脚はつきそうで父の血をここで覚醒してほしいと思っています。