【金鯱賞2023】美浦所属は消し? 高配当を呼ぶのはこの馬
こんにちはsukeumaです
春GⅠを目指すため中距離路線の馬達がステップレースとして参戦してきます。
比較的強い馬は馬券に絡みますが、まれに穴人気が激走するレースでもあります。
GⅡ金鯱賞
開催競馬場 | 中京競馬場 |
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コース | 芝2,000m |
格付け | GⅡ |
条件 | 4歳以上 別定 |
1965年に3歳以上・別定の条件で創設され、当時は中京競馬場のダート1800mを舞台に行われていました。
1966年には条件をハンデ戦に変更、夏の開催に移されましたが、1969年には開催時期を現行の3月に繰り上げられています。
1971年には新設された中京競馬場芝1800mに変更、1984年のグレード制の導入によりGⅢに格付けされ、1996年には負担重量を別定にしグレードをGⅡに格上げ、距離を2000mに延長しています。
2017年に大阪杯がGⅠに格上げされたことに伴い、その前哨戦として3月の開催に移設されたうえ、優勝馬に対し大阪杯の優先出走権が付与されることとなりました。
中京2000m【芝左回り】の特徴
中京競馬場のレイアウト上、スタート直後に上り坂を走らなくてはならない特殊なコースで力のない馬は始めに無理をするとスタミナやメンタルの消耗が大きいです。
バックストレッチ中間からなだらかな下り坂の為、全馬徐々にペースアップしていきます。
勝負所の3コーナー近辺からは曲がりが緩やかで、下り勾配でもあるのでスピードに乗りやすい反面、長い直線と急坂を考えないといけない為追い出しのタイミングが拮抗する。
直線勝負のイメージもありますが、馬の器用さやジョッキーのインテリジェンスも求められるテクニカルなコースとなっています。
人気データ【過去10年】
人気 | 成績 | 単勝 | 連対 | 複勝 |
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1~3番人気 | 【7-3-3-16】 | 24% | 34% | 44% |
4~6番人気 | 【2-3-5-19】 | 6% | 17% | 34% |
7番人気以下 |
【1-4-2-47】 | 2% | 9% | 12% |
上位人気はそこそこの信頼度ですね。
穴人気も割と絡む印象ですので人気より適性や勝負感を見抜く必要ありです。
要チェックデータ【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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所属 |
美浦厩舎 【1-2-2-24】 |
栗東厩舎 【9-8-8-75】 | |
馬齢 |
5歳以下 【8-8-8-46】 |
6歳以上 【2-2-2-53】 | |
枠順データ |
1~4枠 【4-4-6-39】 |
5~8枠 【6-6-4-60】 |
厩舎と馬齢はかなりの差が出るようです。
枠順に限っては小頭数も多いですからさほど気にする必要はないですね。
調整の差は少なからずありそう
年明けの勢いの方が有利
例外は前走GⅠか1人気
注目馬【データクリア馬】
もうこの5頭で良い気がしますが、データブレイクも予想したいと思います。
最終予想
本命◎フェーングロッテン
4歳馬は過去10回で8回馬券に絡んでおり実力と成長が感じられる馬であれば軸馬には最適かと思います。
3歳時に中京2000mを走った際の時計もここでは充分通用するタイムですし、ポジショニングやスタートも安定しており4コーナーでは先頭付近で直線を向けそうな雰囲気。
追い出しどころが重要となるコースですが乗り慣れてきていますので大丈夫でしょう。
対抗〇プログノーシス
前走中日新聞杯での末脚を見ると1人気になるのも納得ですし、毎レース最速の上りを発揮する馬ですから期待は高いでしょう。
とはいえスタートは遅いですし後ろからだからこそ発揮できる末脚ゆえ、今回も届かずで終わる可能性も十分ありそう今回も届かずで終わる可能性も十分ありそうです。
GⅡに格上げしたとはいえ前走より頭数が少ないですから馬券内には入りそうですが。
相手▲ヤマニンサルバム
白富士Sからの参戦相性がよいこのレースで、勝ち馬から0.2秒差の3着というのはとても魅力的です。
直線行き場探しに時間がかかりちぐはぐな競馬にも関わらず直線伸びてきましたし、追い出してからの反応がとにかく秀逸。
そういった意味ではスパイラルカーブの中京の方が自身の最大パフォーマンスは発揮できるでしょうし、外枠というのも追い風な気がします。
あとは純粋に格上で通用するかどうかだけ。
相手☆マリアエレーナ
金曜日時点での複勝の売れ方が異常でしたね。
どなたかが大量投入したサインかもしれませんが、この馬自身の能力としても牡馬相手にも格上でも安定した競馬を披露できていますし、クロフネ産駒らしくタフな競馬ができる馬です。
前走中京2000mで3着、重馬場で良い競馬をしましたから良馬場に変わりさらに上のパフォーマンスをと期待するところでしょうが、そもそも中京での実績は9戦中2勝。
ほぼ掲示板には入っていますから適性がありそうにも思えますが、少し懐疑的です。
相手△ディープモンスター
エフフォーリア世代の5歳馬でクラシックでも期待の声はありましたが、重賞での実績はうすくOPレースでも勝ち切れない日々で燻ぶっていました。
前走は逃げ馬が飛ばすレース、ジョッキーの好判断により追い出しのタイミングやコース取りがベストな競馬で見事OPを勝利しています。
ディープインパクト産駒らしくキレる脚が身についてきたなという印象もありますので、広いコースでどれくらいの能力を出し切れるのか期待しています。
データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
ポタジェ
一昨年の同レース3着馬で昨年はレコード決着であった展開での4着と大健闘。
その後大阪杯を制してGⅠ馬となった様子をみると能力さえ発揮出来れば格上のレースでも勝負になる馬ですし、そもそもこの馬も昨年ベストタイムを叩きだしており、その時計はタップダンスシチーやサイレンススズカに届きそうな時計。
2022年は戦ってきた相手が段違いすぎですし、GⅡのこのメンバーなら突き抜けても良いくらいの実力はあります。
サイン分析
2023年もテーマはHERO IS COMING.です。
重賞初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。