【小倉2歳ステークス2023予想】買いデータは2つ 過去データ有
後のGⅠ馬も生まれる小倉2歳ステークス。
ナムラクレア、メイケイエール、ラウダシオンなど現役スプリンターやマイラーが以外にも数多く誕生しています。
ただこの時点での完成度は非常に重要でレースと将来性は必ずしも比例しない模様なのです。
過去データを見たい人は是非ご覧になっていってくださいね。
【09/03現在】 最終予想を公開しました。
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GⅢ小倉2歳ステークス
コース | 芝1,200m |
---|---|
格付け | GⅢ |
条件 | 2歳 定量戦 |
1981年に創設され、第1回より小倉競馬場の芝1200メートルで行われているレース。
競走名は2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い、「小倉2歳ステークス」に変更、夏の小倉開催のフィナーレを飾るレースとしても定着していますね。
小倉1200m【芝右回り】の特徴
スタートから3コーナーまでの距離は約450m、スタートしてから4コーナーにかけて、一貫して緩やかな下りが続く癖があるコース。
ゴール前の直線は平坦で、距離は293mと短い。基本的に最初から最後まで下りと平坦だけを走るコースで、芝1200mの中でも速い時計やレコードが出やすいコース形状になっています。
先行争いが激化することが多いので、強豪が揃えば逃げ・先行馬に対する後続のプレッシャーが厳しくなり、楽なレースはさせてもらえない。
直線は短いが、差し馬の逆転も十分にありえます。
人気データ【過去10年】
単勝率 | 連対率 | 複勝率 | ||
1~3人気 | 【7-5-2-16】 | 70% | 40% | 46% |
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4~6人気 | 【2-1-4-23】 | 20% | 10% | 23% |
7人気以下 | 【1-4-2-71】 | 10% | 6% | 9% |
1~3人気の信頼度は高そうですが、昨年は揃って馬券外。
波乱を呼ぶレースの側面もありそうです。
当日予想オッズ
1.ビッグドリーム
2.キャンシーエンゼル
3.ミルテンベルク
4.ドナヴィーナス
5.パッシングシャワー
レース傾向【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
キャリア | 1~2戦 【9-9-9-78】 |
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上記以外 【1-1-1-29】 | |
前走人気 | 3人気以内 【9-9-7-76】 |
4人気以下 【1-1-3-34】 |
キャリア1~2戦以外で馬券に絡んだのは、前走1人気・後3F1位で勝利した馬(今年はデータ該当せず)
前走4人気以下で馬券に絡んだのは前走重賞・同コース・後3F2位以内。
前走ダートから馬券に絡んだのは0.6秒差上り3F1位で勝利したアネゴハダのみ。
前走ダート【評価下げ対象】
メイプルギャング
前走4人気以下【評価下げ対象】
セイウンデセオ
テイエムチュララン
未勝利馬【評価下げ対象】
フォルテローザ
注目馬
【データクリア馬】
アスクワンタイム
キャンシーエンゼル
ドナヴィーナス
パッシングシャワー
ビッグドリーム
ミルテンベルク
過去10年勝ち馬は下記に該当
・デビュー月が7月以降
【データクリア勝ち馬候補】
アスクワンタイム
キャンシーエンゼル
パッシングシャワー
ビッグドリーム
15番人気が勝利するようなレースですから、人気や枠というより過去のデータが重要です。
最終予想
本命◎パッシングシャワー
優秀な2歳馬が集まった印象の中で、アドバンテージとなりそうな要素はやはり経験と適性。
直線余力を残した状態であのパフォーマンスとタイムは秀逸でコーナーでの加速力と追走力はこの時期とは思えないセンス。
前走から間隔が短い為調教で特出した点はありませんが、悪くもない時計。
まずまず仕上がっていると予想し本命です。
対抗○ビッグドリーム
対抗は新馬戦で6馬身差の衝撃レースで勝利したスプリンター。
飛びも大きめで小回りコースが合うとは思えないのですが、追走力や加速も抜群で2歳の中では能力が抜けている印象。
最終追切も3頭併せで先着する様子からまさに絶好調ですし、1人気も納得でしょう。
懸念は格上ハイペースへ順応できるかという点と高速小倉コースへの適応性。
展開が早すぎて置いて行かれる可能性も高く、評価を下げて予想しています。
相手▲アスクワンタイム
未勝利を5馬身差で圧勝したロードカナロア産駒。
カナロアらしくキレのある競馬があっている印象ですし、結果としてそのような勝ち方にもなっています。
1200mのペースには対応出来ているようですが、格上や頭数が多くなった際の展開に適応できるのかは不安です。
ビッグドリームと同様に能力だけで押し切ってしまう可能性もあるとは思いますが、中京でのハイパフォーマンスや調教でのフォームの不安定さを見る限りいきなり高速小倉へ順応できるかがPOINTとなりそうです。
調教でのタイムは良さそうなので状態は整っていそうです。
データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
テイエムチュララン
2戦2勝で小倉OPレースを制したスピード馬で、とにかく前傾ラップでトップスピードをさらに加速させている成長力が見事。
他馬もハナを主張する展開、連闘という環境でどれだけ自身の競馬が出来るかが最大のPOINTとなりそうですが、デビューから頭数の多い環境で勝利を手にしている能力や適応力が重賞でポジティブに働く可能性は非常に高いと思っています。
調教は行っていないので状態は不明ですが、九州産ですので小倉滞在でリフレッシュ出来ていると思っています。
サイン分析
2023年もテーマはHERO IS COMING.です。
重賞初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。