【マイラーズカップ2023予想】このレースに必要なのはデータと直感!
こんにちはsukeumaです
マイラーズカップは安田記念の前哨戦です。
リベンジを願っている馬がたくさんいることでしょう。
GⅡマイラーズカップ
開催競馬場 | 阪神競馬場 |
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コース | 芝1,600m |
格付け | GⅡ |
条件 | 4歳上 別定 |
1970年に創設された当初は、昨年までと同様に阪神競馬場・芝1600mで行われていましたが、本来は京都競馬場・芝1600mで開催されているレース。
1980年には現在の名称である「読売マイラーズカップ」と改められ、安田記念の前哨戦として位置付けられています。
2006年にヴィクトリアマイルが創設されたのを機に、牝馬はマイラーズからVマイルへの道筋が出来ており、ダンスインザムード・アパパネとこのレースの勝利馬が、続くヴィクトリアマイルを優勝しています。
京都1600m【右回り】の特徴
バックストレッチ奥の、いわゆる引き込み線と呼ばれる個所からスタートし、外回りをまわって長い直線を走るコースです。
特徴的なのはバックストレッチから3コーナーにかけては上り坂、3コーナーと4コーナーの中間までは急な下り坂に変化するコース形態で、一気に上り坂で脚を使った後に加速しながら4コーナーに向かう為、確実なスタミナや一瞬で切り替えられるキレ味とロングスパートに耐えられるだけの持久力が大切。
レベルが高ければ自ずと展開は早くなり、仕掛けどころを失うと一瞬で置き去りにされるため必要なのは道中の息入れが最重要ファクターとなります。
人気データ【過去10年】
人気 | 成績 | 単勝 | 連対 | 複勝 |
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1~3番人気 | 【6-5-5-14】 | 20% | 36% | 53% |
4~6番人気 | 【3-3-2-22】 | 10% | 20% | 26% |
7番人気以下 | 【1-2-3-77】 | 1% | 4% | 7% |
3人気以内の複勝率が50%越えですから、軸はここで良いでしょう。
一方7人気以下も10年で6頭も馬券に絡んでいますから、注意が必要です。
【予想オッズ】
要チェックデータ【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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キャリア | 20戦以内 【9-7-9-54】 |
21戦以上 【1-3-1-59】 | |
前走人気 | 5番人気以内 【9-9-8-46】 |
6番人気以下 【0-1-1-65】 | |
前走タイム差 | 0.4秒以内 【9-8-8-45】 |
0.5秒以上 【1-2-2-68】 |
※前走タイム差に関しては勝利もしくは0.4秒以内での負け、0.5秒以上での負けかによります。
勝負付けはすんでいます
上位人気の巻き返しの方が期待できる
タイムは語る
注目馬【データクリア馬】
今回も過去データは信頼出来そうです
最終予想
本命◎ソウルラッシュ
個人的には間違いなくGⅠを獲れる馬だと思いますし、この馬に必要なのはあとは経験値だけかなとも感じています。
魅力はとにかくロングスパートが出来るタフさと必ず伸びてくるキレ末脚。
昨年のようなハイラップを刻んだレースでも後半じりじりと伸びが衰えない末脚は新設の京都競馬場にも向いていると思っています。
ここ3走はハマっていない展開のなかここまでやれているのは評価できますし、昨年のようにぴったりとフィット出来れば無双の鬼脚で差し切るのはこの馬でしょう。
京都の下り坂に対応出来るか否かは騎手次第でしょうが、外枠で走れる分能力は出し切れるはずです。
対抗〇ジャスティンスカイ
確かな末脚と器用な競馬が武器のこの馬は現在3連勝中。
人気を押し上げているのは間違いなくトレンドのキタサンブラック産駒。
昨年からのGⅠ戦線を席巻している血統ですし、どこまで可能性があるのかもわからないくらい強すぎる馬達が誕生していますから、この馬の期待値も高い。
いきなりの格上で楽勝とまではいかないはずではありますが、ここ3走とも異なるジョッキーでの勝利と、どのような展開にも適応できる対応力は素晴らしい。
何かに差されるイメージもありますので対抗にさせて頂きました。
相手▲キングエルメス
マイルでの実績がある4歳馬で、とにかくこの馬の推しPOINTは先行力です。
2歳時にもGⅡを制しているようにしぶとい二の足も魅力で、スローペースでの展開となればタフな先行力で粘りこみも十分出来ると思っています。
ただ、このレースは前哨戦とはいえ前傾ラップとなる事も多いですから、ハイペースについていけなければ直線垂れるような懸念点も加味しなければなりませんね。
相手☆シュネルマイスター
マイル界のエースとも呼ばれたマイルGⅠ馬で、マイルCSでグランアレグリア、安田記念でソングラインに続く2着と高い能力を示しています。
ここ2走は海外や適性距離外など苦しいレースも続いていますが、実績や底力で見ればここで1人気なのは納得できます。
不安要素といえば2022年は1勝もできていないという事実で、早熟の可能性を捨てきれないですし、ハマらなければ自身の能力を発揮できないというメンタルの弱さがある為、この人気では軸で買える馬ではないと思っています。
ただ昨年の同レースを見る限りポジションさえ間違えなければ突き抜けそう。
そのポジション取りが競馬では難しいのですが。。。
相手△エアロロノア
この馬も重賞を獲っていないのが不思議なくらい鋭い末脚を持つ馬。
とにかく上り32秒台という脅威のトップスピードを出せる能力がありますが、加速力や追走力が乏しい関係で、スタートの結果とコーナーのポジショニング次第というのが勝利条件になってしまうのが正直な見解です。
内にシュネル、外にソウルとレース作りが難しい枠を引いてしまいましたので、先行でもしなければ直線でのコース取りは困難。
阪神競馬場であれば消し対象ではありましたが、こと京都競馬場では下り坂のトリッキーさがありますので、このジョッキーらしく走らせる事が出来れば面白い結果を出してくれる期待しています。
データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
サヴァ
デビューからダートを走ってきた馬で、2走前に芝へ転向。
足元がフィットしなかったのかスタートも上手くいかず7着に敗れはしましたが、それでも上りは勝ち馬と同タイムの33秒台。
確りと追った感じもしませんでしたし、試走のイメージが強くありました。
続く前走ではスタートから終いまで確りとフィットさせる仕上がりと競馬。
重賞を勝利した馬やOPを楽々と封じ込んでしまいますからここでも能力は通じるとも思えるような印象ですし、ネガティブPOINTや粗が見えるまではこういった可能性しかない馬は買い続けたいです。
サイン分析
2023年もテーマはHERO IS COMING.です。
重賞初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。