【アルゼンチン共和国杯2022予想】3歳馬は馬券内率100% レース概要と過去データ
こんにちはsukeumaです。
久々のハンデ戦、強い馬1頭が絡むレースでもありますが、紐荒れもするレースでもあります。
ここを勝ってジャパンカップや有馬記念を狙う馬と年内最終として賞金を稼ぎに来ている陣営も居てかなり内容が混沌となりそうです。
良ければエリザベス女王杯の記事もご覧ください。↓
GⅡアルゼンチン共和国杯
開催競馬場 | 東京競馬場 |
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コース | 芝2,500m |
格付け | GⅡ |
条件 | 3歳以上 ハンデ戦 |
1963年に日本とアルゼンチンの友好と親善を目的に「アルゼンチンジョッキークラブカップ」として創設されました。
1975年には「アルゼンチン共和国杯」として名称を改め、現在に至ります。
レース概要は当初3歳以上・別定の条件で行われていましたが、1964年から4歳以上に変更後、幾度かの条件変更を経て、1984年に開催時期を11月に設定し3歳以上・芝2500メートルのハンデキャップ競走となっています。
東京2500m【芝左回り】の特徴
2400mより100m長いこのコースはかなり特殊で、スタートが坂の途中から始まるという変則的なスタート地点となっており、1コーナーを回ると、バックストレッチ半ばまでは緩やかな下りが続きます。
3コーナー手前の上りや下りを通過すると、待ち構えるのは再びタフな急坂を含めた約500mの直線。
坂を上り切ってからゴールまでの300mはキレを求められますが、スタート直後の上り坂で脚が消耗している分、いかに余力を残すか加えて潜在的なスタミナがあるかが重要となってきます。
人気データ【過去10年】
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
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1~3番人気 | 【9-2-7-12】 | 30.00% | 36.70% | 60.00% |
4~9番人気 | 【1-8-2-49】 | 0.00% | 23.30% | 26.70% |
10番人気以下 | 【0-0-1-67】 | 0.00% | 0.00% | 1.50% |
圧倒的に上位人気が馬券には絡みますね。
1着3着を1~3人気、2着を4~9人気で組み立てると面白そうです。
要チェックデータはこちら
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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馬齢 | 5歳以下 【8-9-8-64】 |
6歳以上 【2-1-0-64】 | |
負担重量 |
56.5kg以下 【7-8-9-101】 |
57kg以上 【3-2-1-27】 |
若駒の方が成績が良いですね。
3歳に限って言えば出走すれば馬券内率100%です。
6歳以上で好走している馬は同年勝利があるか重賞で連対が必須ですね。
負担重量に関しては軽い方が成績が良さそうにも見えますが、3着内率でいえばほぼ同じ結果となっています。
ただ57kg以上を背負って結果を残すには同レースでの勝利実績か同年の重賞勝利実績が主に大切になってきます。
注目馬
キラーアビリティ
黄金世代とも呼んでいい強豪ぞろいの3歳馬で、2歳時に勝利したホープフルSでは2着3着馬が後に重賞勝ちや古馬に勝利していますのでこの馬自体の能力は説明不要。
日本ダービーの上位は菊花賞馬や天皇賞秋1着3着馬、凱旋門に挑戦した馬など現在の競馬界を牽引するトップ馬たちですので外枠から6着に粘ったこの馬はもちろん期待していいレベルです。
キレがあるほうではないので立ち回り次第でしょうね。
テーオーロイヤル
今年の天皇賞春3着馬で先行して押し切る事が出来る為、展開に左右されにくい強みもあります。
勝鞍が2400m以上に集中しているように長距離専用とみてよさそうですが、阪神や東京のような広いコースではじりじり伸びてくる末脚が良くあっているようにも思いますし、坂自体に適性もあると見て良いでしょう。
斤量が少し重すぎる所が懸念ポイントではありそうです。
ヒートオンビート
昨年春頃から重賞で善戦が続く馬で2000~3200mを安定して走る事が強みです。
先行しても後方からでも馬券に絡みやすい成績から展開には左右されにくいメンタルがあるとも思いますが、勝ち切れないレースが続いているのも事実。
特に武器がある訳ではないので今までにはないような積極的なレースをするか、極端に有利な枠をひくなどなにか要素がないと難しいでしょう。
最終予想
本命◎キラーアビリティ
データも後押しする黄金世代のGⅠ馬。
3歳になってからちぐはぐな競馬が続いているようにも見えますが、とにかくこの世代は強すぎる為、参考外でもよいと思っています。
キレ勝負では勝ち切れない馬だと思っていますので、最終追切が終い重点なのは少しきになる点ですが、積極的に先行できればこのメンバーでは押し切れるでしょう。
対抗〇ブレークアップ
前走3勝クラスを勝ち上がった上り馬ですが、この時の勝ち方が圧巻で直線詰まりながら伸びてくる様子は昇級でも期待できる可能性を感じました。
2走前に敗れたヴェラアズールは先月京都大賞典を勝ち上がる有力馬ですし、この馬の能力も遜色ないレベルには成長していると思っています。
相手▲テーオーロイヤル
長距離ではありますが今年東京コースの重賞を抜群の末脚で押し切った有力馬。
続く天皇賞春ではディープボンドに0.1差の2着と確かな能力値を示しましたし、血統や走りを見ても2400m、2500mが短いという事はないでしょう。
東京のような広いコースは合うと思いますし展開的にもじりじり伸びて入着してくるイメージではありますが、やはりハンデ戦らしい斤量差は気になる所ですのですこし評価を下げております。
相手☆キングオブドラゴン
ハーツクライ産駒らしく晩成型で、5歳になり3勝クラスを勝ち上がると重賞昇級後の
2戦では掲示板付近を確保するなど可能性を見せていました。
ここ2戦では逃げれず自身のペースを作れない競馬が続いていますので凡走する形になってはいますが、本来であればもう少しやれていい馬だと思っています。
今回は絶好の枠と54kgという恩恵もありますのでここまで人気がないのであれば一発狙ってみても良いと思っています。
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今週の直感馬
アフリカンゴールド
とにかく自身のラップで逃げれたときは強い競馬をする馬で、京都記念では有力馬相手に見事な走りをしていますし、過去には同レースでも3着に粘っています。
セン馬7歳でブリンカーもつけている辺り、ハマるかハマらないかはっきりしていると
思いますのでこの人気であれば大穴狙いで紐入れしても面白いです。