【スワンステークス2022予想】マテンロウオリオンは輝く星となるか レース概要と過去データ

こんにちはsukeumaです。

このスワンステークスはマイルCSへの前哨戦としてレースでスプリントよりの馬も参戦する為、ステップなのか賞金が目標なのか見極めが肝心です。

今年のマイルは有力馬が揃ってきましたのでここでも良いパフォーマンスをして上位人気となる馬が現れるのでしょうか。

■10/29現在■
最終予想と直感馬を公開しました!良ければご覧ください。

 

良ければエリザベス女王杯の記事もご覧ください。

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GⅡスワンステークス

開催競馬場阪神競馬場
コース芝1,400m
格付けGⅡ
条件3歳以上 定量戦

1958年に4歳以上・ハンデ戦として創設され、創設当初は京都1800mで行われていました。

1961年に別定戦に、1972年には距離を1600mに変更された後、1984年には3歳馬にも開放されるとともに開催時期を秋へ、距離を1400mに変更して行われることになり、2014年からは優勝馬にマイルCSへの優先出走権が与えられることとなっています。

競走名のスワン(Swan)とは、英語で「白鳥」の意味で、本来開催される京都競馬場のスタンド「ビッグスワン」「グランドスワン」の名称にも使用されているとの事。

阪神1400m【芝右回り】の特徴

ポケットからスタートして、内回りのコーナーを回りゴールを目指すコースです。

スタートから3コーナーまでは平坦で距離も長い為、前半のペースは速くなりやすく、3コーナーへ差し掛かると今度は緩やかな下り坂を迎える為スピードに乗ったままゴール直前の坂に挑むことになります。

その為早いスピードに乗れるスプリンターの素質とタフなコースに対応出来るマイラーとしての適性の有無が重要となっています。

新時代のコース傾向や馬場状況を分かりやすく馬券に活かしてくれる解析本です↓

これ競馬場やWINSに持っていくの最適です✨スマホでデータ調べる煩わしさを一気に解消してくれた一冊ですよ。

人気データ【過去10年】

 人気 成績 単勝率 連対率 複勝率
1番人気【3-2-1-4】30.00%50.00%60.00%
2番人気【4-1-2-3】40.00%50.00%70.00%
3番人気【1-1-1-7】10.00%20.00%30.00%
4~9番人気【1-5-5-49】1.60%10.00%18.30%
10番人気以下【1-1-1-62】1.60%3.00%4.60%

人気はばらけていますね。

1~2人気を軸に手広く紐を選択するのが最適の様です。

要チェックデータはこちら

多少の誤差は生じる可能性が有ります💦

参考データ
馬齢5歳以下    【10-7-9-75】
6歳以上    【0-3-1-51】

馬体重

【前走】

500kg未満    【5-4-5-42】

500kg以上    【0-1-0-24】

勝ち馬は全て5歳以下となっています。

6歳以上で好走している馬はGⅠから参戦か前走OP以上で入着が必須ですね。

6歳以上で上記好走条件に当てはまらない【評価下げ推奨】

アイラブテーラー

インテンスライト

カリボール

キングオブコージ

ケイデンスコール

ベステンダンク

意外ですが前走の馬体重が重い馬はここでは活躍出来ていません(過去5年)

大型馬は短距離で活躍するといわれていますが、このデータでいくとやはりスタミナがいるマイル寄りに考えた方が良いということでしょう。

これも新時代のデータかもしれませんね。

前走500kg以上【評価下げ推奨】

ルプリュフォール

リレーションシップ

ホウオウアマゾン

ベステンダンク

注目馬

マテンロウオリオン

期待の3歳馬でNHKマイルではダノンスコーピオンとクビ差の大接戦。

この時の1着4着馬が富士ステークスで1着3着でしたから単純に見ても能力は古馬にも通用するでしょう。

豪快な末脚が武器で斤量の利も活かせる絶好のチャンスと予想しますし、展開的にみてもこの馬には後押しする強みもありそうです。

※最終予想にて内容公開したいと思います。

ホウオウアマゾン

先行できる強みが持ち味でこの舞台での連対実績もある馬です。

前走の安田記念では直線勝負の展開となってしまいましたのでキレがないこの馬には展開が向きませんでしたが、残り200mあたりまではしぶとく残って先頭でしたので得意の右回り距離短縮という状況であれば勝ち切るイメージも出てきそうです。

データ上では大型馬の成績が伴わないようですので少々不安ではあります。

ロータスランド

今年の高松宮記念2着馬でこの時クビ差勝利したナランフレグが秋スプリンターズステークスで3着でしたから、この馬にも期待がかかります。

前走の安田記念は10着という結果でしたが5~10着くらいまではかなりの僅差状態で勝ち馬からも0.4秒差と乗れてない訳ではないと見ています。

この実績や能力で54kg出走というのも有利すぎますので最優先で選択肢に入りそうです。

最終予想

本命◎マテンロウオリオン

今年の3歳馬は有力で結果を残している馬もいますし、ハイクラスのGⅠへ参戦している馬もいますのでNHKマイル2着のこの馬も古馬相手とはいえ負けられないです。

最後方の位置取りでレースが続いていますがもともと出してもいける馬だと思っていますので阪神1400のコースに対応するためにも早めに仕掛けて行って欲しいですね。

ただ東京マイルのように外ぶん回しでは直線届かないので、内枠の利を活かして馬群を突っ込めるかどうか、この馬に対応力があるかだと思います。


対抗〇ロータスランド

高松宮記念2着はそのまま能力の証で勝ち馬がスプリンターズSでも入着しましたから単純にみてもこの馬は強いはず。

阪神1400m重賞でも結果を残していますし、タイムも昨年の阪神Cスワンステークスよりも格上の時計です。

安田記念でも0.4秒差の惜敗ですからレースを物差しにすれば最上位の成績を残していますし、牝馬の利である斤量差を活かしてくれるでしょう。


相手▲スカイグルーヴ

重賞未勝利でありますが、強力な鞍上と相手なりに走る安定差が評価出来ます。

1400mでは連対を外していませんし、京都牝馬京王杯では0.1秒差の2着とあとほんの一歩の所まで能力が追い付いてきています。

先行型ながら早い脚も使えますし、今回は人気もない方なのでマークもつかずすんなり競馬が出来るでしょう。

外枠を引いたのと、5歳で結果を残せないエピファネイア産駒が懸念です。


相手☆トゥラヴェスーラ

1400mのレースは2戦して2回連対と適性があるようにも見えますし、単純な馬柱の成績を見てもここ4戦全て0.3秒差以内での実績は素直に評価したいです。

古馬になってから勝鞍は1200mのみという事はスプリンターとしての適性とみて良いので、特に武器もない1400m戦でいきなり勝ち切れるかというと疑問ではありますが、このジョッキーになってから安定した成績をあげていますので今調子の良い鞍上で一発に期待したいと思います。

今週の直感馬

ダイアトニック

過去に同レースに勝利している馬で7歳馬ではありますが岩田ジョッキーに乗り替わってからもう一段階覚醒。
スプリンターズSでも能力の箔をつけていましたので一叩きで良化するでしょう。
1400m戦に限って言えば100%馬券内に入っていますのでかなり適性があるとみていますが7歳馬という状況から人気を背負ってどこまでパフォーマンス出来るかでしょう。

良ければこちらもご覧ください。

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