【菊花賞2024予想】ダノンデサイルが抱える2つの不安要素

牡馬3冠ラストレース菊花賞

皐月賞馬が不在、ダービー馬が直行と絶対的な安心感のない今年

Sukeumaのデータでクリアした馬は7頭

この中にあの馬はいません

果たして新たな王者は生まれるのか、GⅠ開幕戦を彩るジョッキーにも注目です。

【10/19】最終予想と直感馬を公開

 
 
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GⅠ菊花賞

コース芝3,000m
格付けGⅠ
条件3歳 定量戦

菊花賞は、最もスタミナのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレースで、資格は3歳の牡馬と牝馬に限られ、せん馬(去勢馬)は出走できません。

また、クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の最終関門であり、「皐月賞は“最も速い馬”が、ダービーは“最も幸運に恵まれた馬”が、菊花賞は“最も強い馬”が勝つ」と言われています。

歴史のなかにはシンボリルドルフナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルコントレイルなどの名馬を輩出しているレースでもあります。

今年からは本来の京都競馬場ー芝・外回りコースを舞台に、スピードとスタミナを兼ね備え、2度の坂越えと3000mの長丁場を克服した馬に菊花賞馬の栄誉が与えられるとてもタフなレースが戻ってきます。

京都3000m【芝右回り】特徴

3コーナー手前からスタートして、外回りコースを1周半するレイアウトで、3コーナーまでの距離は200mと短い。

外を膨らむようなコース取りを避ける要素が多くどうしてもスタートからポジション争いが発生しやすいのが見どころ。

1周目に通るスタンド前では下り坂や歓声といったレースファクターが発生する為、主に折り合いを欠かないように気を付けたいところです。

2週目3コーナー付近の急坂たちを経て、仕掛けどころは4コーナーでの攻防とはなるが、この世代は3コーナーから生じる京都コース独特の下り坂ロングスパートを経験していない為、スムーズに4コーナーを回る事がまず重要

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過去レース【過去5年】

 着順馬番馬名人気前走
231ドゥレッツァ4日本海S(3勝)1着ドゥラメンテ
2タスティエーラ2東京優駿(GⅠ)1着サトノクラウン
3ソールオリエンス1セントライト(GⅡ)2着キタサンブラック
221アスクビクターモア2セントライト(GⅡ)2着ディープインパクト
2ボルドグフーシュ7神戸新聞杯(GⅡ)3着スクリーンヒーロー
3ジャスティンパレス4神戸新聞杯(GⅡ)1着ディープインパクト
211タイトルホルダー4セントライト(GⅡ)13着ドゥラメンテ
2オーソクレース3セントライト(GⅡ)3着エピファネイア
3ディヴァインラヴ6木曽川特別(2勝)1着エピファネイア
201コントレイル1神戸新聞杯(GⅡ)1着ディープインパクト
2アリストテレス4小牧特別(2勝)1着エピファネイア
3サトノフラッグ5セントライト(GⅡ)2着ディープインパクト
191ワールドプレミア3神戸新聞杯(GⅡ)3着ディープインパクト
2サトノルークス8紫苑S(GⅡ)3着ディープインパクト
3ヴェロックス1神戸新聞杯(GⅡ)2着ジャスタウェイ

人気データ【過去10年】

単勝率連対率複勝率
1~3人気【6-4-3-17】60%33%43%
4~9人気【4-5-5-51】40%13%21%
10人気以下【0-1-2-87】0%1%3%

上位人気の信頼は懐疑的

10人気以下を買うのは悪手のようなので上位と中穴で馬券を組み立てたいですね

当日予想人気

人気出走予定馬想定騎手血統(父馬)
1ダノンデサイル横山典弘エピファネイア
2アーバンシックC.ルメールスワーヴリチャード
3コスモキュランダ未定アルアイン
4メイショウタバル未定ゴールドシップ
5ヘデントール未定ルーラーシップ

レース傾向【過去10年】

多少の誤差は生じる可能性が有ります

前走距離2200m以上【9-9-10】
2000m以下【1-1-0】
単勝オッズ50倍以内【10-10-10】
50倍以上【0-0-0】
前走着順3着以内【9-9-9
4着以下【1-1-1】

2000m以下で馬券に絡んだのは前走重賞3着内

前走2000m以下【評価下げ対象】

アスクカムオンモア

アレグロブリランテ

シュバルツクーゲル

ノーブルスカイ

ハヤテノフクノスケ

単勝オッズ50倍以上【評価下げ対象】

※現状の候補

ビザンチンドリーム

ミスタージーティー

ウエストナウ

ノーブルスカイ

アレグロブリランテ

エコロヴァルツ

前走4着以下【評価下げ対象】

アレグロブリランテ

ウエストナウ

ビザンチンドリーム

ミスタージーティー

メリオーレム

【大注目データ】

関東馬で当日8番人気以下(0-0-0-30)

アレグロブリランテ

シュバルツクーゲル

キャリア9戦以上(0-1-0-44)

コスモキュランダ

メイショウタバル(レース経験は7戦)

ダービー直行・エピファネイア産駒(未勝利)

ダノンデサイル

データ推奨馬

【データクリア馬】

アドマイヤテラ

アーバンシック

ショウナンラプンタ

ダノンデサイル

ピースワンデュック

ヘデントール

過去データ勝ち馬候補

最終予想

本命◎ダノンデサイル

父制覇の舞台でエピファネイアの血が開花する

競馬史上稀にみる皐月賞をスキップしてダービーを制覇した異端児

皐月賞馬ジャンティンミラノを2馬身差で一蹴したその能力は未だ底知れず、ひと夏越えた馬体は首や背中などの各組織構成が素晴らしい出来で500㎏超とは思えないくらいのステイヤー体系に仕上がっています

デサイルの走りはバネがあり飛びも大きいので菊花賞での不安はありませんし、先行できる操縦性の良さとジョッキーの指示に明確に超反応出来る絶対能力も魅力です

ダービー直行は近年のトレンドでありまったくのネガティブ要素がありませんし、京都コースでは勝利実績もありさらに京都2歳Sでのパフォーマンスは他馬のそれとは違って見える程の末脚

厩舎のGⅠ経験や9人気でのダービー馬という情報はもちろんネガティブ要素にも見えてきますが、3000mという未知の舞台は全馬フラットですので世代TOPの馬を本命にするのは最適だと思っています

タイトルで2つの不安要素(直行・エピファ産駒)と記載しましたが、過去に捕らわれず新しい形で親子での菊花賞馬誕生と予想しました

対抗○ヘデントール

ステゴの血脈で目覚めた大器

ここ5レース全て1人気で4勝と結果を出して上り詰めてきた

話題にもなっている前走残り5Fの超絶ラップはもはやGⅠ級で、終いの上がりもものすごい加速ラップ

ルーラーシップ産駒の距離延長や母父ステイゴールドの内包はここにきてブーストするでしょうし、包まれる可能性や出遅れ癖を加味しても小細工の出来ない外枠の方が能力勝負ができるとみています

京都3000mはスタートの坂が重要POINTですのでその辺りで他馬の影響がでている間に自身のポジションを獲りにいけるでしょうし、京都名物の下り坂はこの馬にとって最大の勝負ポイントになりますから向こう正面で少々強引にでも行って欲しい所なのですが、、戸崎騎手は動かない方のタイプなのでこの辺りがどうでるか未知

人気・ローテ共にドゥレッツァと重なる印象が強いので頭まであるとみてはいますが乗り替わり面のみ不安ですね

相手▲ショウナンラプンタ

トレンドのキズナ産駒が鬼門に挑む

この馬の武器は長くしぶとく使える末脚で菊花賞の概念にはフィットしそうです

枠や脚質から極端な競馬はしないはずでスタートゆったり出していくでしょう、外寄りの馬が前にいく展開となりそうなのでそのまま自身のペースで2周回ってこれれば後は京都坂を加速しながら4角へ向かうだけ

正直推せる要素が見つかりづらい馬ではありますがスタート後坂がある阪神で相性がいいという点と、行く行かないの作戦や展開に左右されず終始メンタルを保ちやすいという点は長距離で有利に働くと思っています

いきなり菊花賞でGⅠ初制覇も難しいと思いますが鮫島騎手もそろそろ獲ってもよい頃合いですね

相手☆ピースワンデュック

3連勝で可能性しか見えないディープ血統

未勝利戦を5馬身差で圧勝すると2200~2400mの古馬戦を2連勝でここへ駆け上がってきた

前走の2勝クラスでは倒した2頭もそこそこの実績馬ですので能力に疑いはなさそうですし、正直まだまだ伸びしろはありそうでこの2か月で化け物クラスへ成長していてもおかしくはない1頭

不安面はただひとつ気性面で、とにかく恐ろしいほどスタートから暴れまわっていますし周りの馬に包まれれば間違いなく折り合いはつかない

この最内枠が吉と出るかといわれれば個人的にはこの方が良かったと思っていて、3000mという距離を考えればスタートから行ってしまってスタミナを削るくらいなら内で我慢して2周のうちに折り合えればいい話…

それが一番難しいのは理解していますが可能性でいえばなくはない、レジェンドに期待したいところです

予想が苦手という方はこちら

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データブレイク馬【直感馬】

新時代の競馬に突入しています。

過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬

エコロヴァルツ

デビューから大崩れのないブラックタイドの子

2歳時にタフな札幌OPを2連勝で勝利した能力馬で脚質関係なく好走を遂げているバランスの良さが魅力、東京・中山で33秒台の末脚を使えるのに秋初戦では先行して3着に粘り残った異質の存在

セントライトでは上位2頭に完敗の形でしたが洋芝の札幌コースを勝利しているこの馬は京都スタートの坂を苦としない可能性がありアーバン・コスモより先手を獲れる可能性が高いとみています

雨が降り続いていますので馬場が渋った際のパフォーマンスには疑問が残りますがクラシックを走り続けてステップレース3着のこの馬を、10番人気以下という理由だけで評価を落とす事はありません

日本ダービー逃げて8着まで粘り切ったようにデサイルと共に先行抜けてくる姿が見えてきています

GⅠでは外国人ジョッキーに注意↓

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