【フェブラリーステークス2024予想】データをクリアした優勝候補は意外なあの馬

レモンポップ・ウシュバテソーロ2頭のエースが不在。

このチャンスを手にして3強となれる存在は果たして現れるのでしょうか。

今なら半額キャンペーン中です

GⅠフェブラリーステークス

コース	ダ1,600m
格付け	GⅠ
条件	4歳上　定量戦

1984年にハンデ戦のGⅢとして創設され、当時から東京競馬場・ダート1600mを舞台に行われています。

1994年にGⅡに格上げのうえ、負担重量を別定に変更、レース名を「フェブラリーステークス」に改称されると、1997年の中央競馬・地方競馬相互間における交流競走の拡大に伴い初のダートGⅠに格上げされています。

東京1600m【ダ左回り】特徴

スタート後、3コーナーまでの距離は約640メートルもあり、最初は150メートルほど芝を走ってからダートコースに合流していく特殊なコースです。

しばらく平坦が続きますが、4コーナーを回ると直線入り口から半ばまで高低差2.4mの上り坂があり、坂を上り切ってからゴールまでの約200mはタフな叩き合いとなります。

展開は平均的なタイムになりやすい為、流れにのるスピードが必要ですが、直線の長さが約500mある影響で早いだけでは押し切れない攻略が難しいコースとなっています。

過去データ【過去5年】

	着順	馬齢	馬名	人気	前走	父
23	1	牡5	レモンポップ	1	根岸S(GⅢ)1着	Lemon Drop Kid
	2	牡7	レッドルゼル	3	JBCスプリント(GⅠ)4着	ロードカナロア
	3	牡6	メイショウハリオ	4	東京大賞典(GⅠ)3着	パイロ
22	1	牡5	カフェファラオ	2	チャンピオンズC(GⅠ)11着	American Pharoah
	2	牡5	テイエムサウスダン	5	根岸S(GⅢ)1着	サウスヴィグラス
	3	牝4	ソダシ	4	チャンピオンズC(GⅠ)12着	クロフネ
21	1	牡4	カフェファラオ	1	チャンピオンズC(GⅠ)6着	American Pharoah
	2	牡8	エアスピネル	9	チャンピオンズC(GⅠ)7着	キングカメハメハ
	3	牡8	ワンダーリーデル	8	根岸S(GⅢ)2着	スタチューオブリバティ
20	1	牡6	モズアスコット	1	根岸S(GⅢ)1着	Frankel
	2	牡7	ケイティブレイブ	16	川崎記念(GⅠ)6着	アドマイヤマックス
	3	牡6	サンライズノヴァ	3	武蔵野S(GⅢ)5着	ゴールドアリュール
19	1	牡5	インティ	1	東海S(GⅡ)1着	ケイムホーム
	2	牡6	ゴールドドリーム	2	東京大賞典(GⅠ)2着	ゴールドアリュール
	3	牡5	ユラノト	8	根岸S(GⅢ)2着	キングカメハメハ

GⅠにおいて外国人ジョッキーの取扱は超重要

【競馬データ】外国人ジョッキーGⅠ成績

人気データ【過去10年】

		単勝率	連対率	複勝率
1～3人気	【8-5-4-13】	80%	43%	56%
4～6人気	【1-3-3-23】	10%	13%	23%
7人気以下	【1-2-3-92】	10%	3%	6%

1人気に限れば複勝率は80％超えと安定しています。

レース傾向【過去10年】

多少の誤差は生じる可能性が有ります

JRA重賞 (ダート)	優勝経験有	【9-9-8-71】
	実績無し	【1-1-2-57】
馬体重	500kg以上	【8-6-8-68】
	500kg未満	【2-4-2-60】
馬齢	6歳以下	【10-6-8-70】
	7歳以上	【0-4-2-58】

JRAダ重賞優勝経験無で馬券に絡んだのは4頭

芝マイル重賞勝ち馬が2頭、
前走東京ダート重賞連対が1頭、
地方ダート重賞優勝経験有りでJRAダート重賞初参戦が1頭でした

当日500kg未満で馬券に絡んだのは

GⅠ馬、もしくは前走ダート重賞3着以内

7歳以上馬券絡みは主にGⅠ馬か前走東京コース連対

データ推奨馬

最終予想

本命◎レッドルゼル

昨年同レース2着でフェブラリーステークス参戦は今回で4回目。

大外枠、重馬場とこの馬にとってはベストといえない状況でも掲示板付近は確保できている能力はここでは上位でしょうし、昨年はネガティブ要素が少ない環境で2着。

負けた相手が後にGⅠを２つ獲る怪物であったとすれば、メイショウハリオやドライスタウトを完封している絶対能力だけでも本命です。

東京コースは相性がとてもよく末脚を発揮するにもGⅠを獲れるとすればここしかないでしょうし、年齢的にもここがラストチャンスだと思いますので陣営も究極仕上げでくるはず。

前走武蔵野Sで期待に応えられなかったのは、海外明け・斤量・騎手相性の悪さが重なった状況でしたので、むしろ今回不安要素は最も少なそうです。

対抗○ドンフランキー

超大型ホースのこの馬はとにかくスピードが武器の逃げ馬。

ここ3走ではリメイクやリュウノユキナといったダート界上位勢に逃げ勝っているパフォーマンスはダート馬とは思えない切れ味で、テンの速さがポジティブ要素であるだけに芝スタートの同コースは期待でしかないポイント。

中京1400mのプロキオンSでは2着のリメイク以下に6馬身をつけて勝利している様子から1600mまでならスタミナ切れが懸念となる事はなさそうですし、逃げ馬不在ですので外枠で不利そうではあるものの自身の進路は確保しながら出て行けるのは良いと見ています。

恐らくムルザバエフ騎手がドゥラエレーデと飛び出していくでしょうがスピード的にはフランキーの方が早いので、あとは直線ウィルソン・レッドあたりの末脚を封じる事が出来るのか楽しみです。

相手▲ミックファイア

デビューから6連勝でJDDを制した地方の新星。

古馬GⅠ東京大賞典ではスローペースに泣かされ自身の競馬が出来ない状況ではありましたが、あのレースはウシュバテソーロが怪物であっただけ。

もともとマイルデビューで適性もありますし、馬場にも左右されない馬ですのでスッキリと負けてくれたおかげで今回はノーマークなのは◎

地方馬はとにかく中央ではやってみなければ分からないという現状ですからエース不在なら可能性に欠けるのが競馬は面白い。

最終追切の時計は特出したものではありませんが、ラストを意識したスピード感のある仕上げは個人的に好印象でした。

相手☆シャンパンカラー

東京マイルという特性上、芝適性がある馬も展開によっては馬券に絡んでくるのがフェブラリーステークス。

稍重でマイルGⅠを制したドゥラメンテ産駒ならダートで消しという評価には結びつかず、内枠を引いたここならエース不在のGⅠなら可能性を持ちたいというのが本音。

ルメール騎手が騎乗とはいえ重賞未勝利の馬が1人気という状況なら、ダートプロ内田騎手の地方で磨かれた手腕だけでも買いだと思っています。

データブレイク馬【直感馬】

新時代の競馬に突入しています。

過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。

キングズソード

3連勝でJBCクラシックを制しメンバー内レーティング1位のこの馬が5人気という状況。

先日順調に佐賀記念を制したGⅠ馬ノットゥルノに4馬身差をつけて勝利した末脚は世代でも上位ですし良・重関係なく先団についていける先行力と追走力がとにかく魅力。

東京大賞典はスローペースすぎてキレ負けが敗因ですし、ハイペース歓迎なこの馬には意外とマイルがフィットしてしまう可能性大とみています。

サインはある？

【競馬データ】辰年生まれの競馬関係者一覧

【競馬SDGs】こんな買い方もアリ？染め分け帽と多頭出しの不思議　ハズレ馬券を減らそう