【セントウルステークス2023予想】3つの厳選データを公開

スプリンターズステークスの前哨戦として最も重要なレース。

力の出やすい馬場とコースでどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。

ピクシーナイトやファストフォースといったGⅠ馬を輩出した過去データがきっとみつかるはずですよ。

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GⅡセントウルステークス

コース	芝1,200m
格付け	GⅡ
条件	3歳上　定量戦

1987年に3歳以上の定重戦で争われる重賞競走として創設されましたあと、2000年の短距離路線の整備により1200mに短縮され、スプリンターズSの重要な前哨戦に位置付けられました。

2006年にGⅡに格上げ、【サマースプリントシリーズ】の最終戦にも指定されています。

優勝馬にはスプリンターズSの優先出走権が与えられることとなっており夏を乗り越えた有力馬や夏に活躍した上り馬の熾烈な争いが面白い。

本来は阪神競馬場での開催ですが、京都競馬場整備工事による開催日程の変更により今年も中京競馬場で行われます。

阪神競馬場内の「セントウルガーデン」にはセントウル像というものがあり、同競馬場のシンボルとなっているそうです。

阪神1200m【芝右回り】の特徴

内回りを使用した形態で、最終コーナーに向けて膨らむ作りとなっている為スピードを落とすことなくゴールへ向かうコースです。

3コーナー付近から直線にかけて下り坂になっている影響もあり、ペースが落ちづらいまま直線へ入ると残り200m付近から今度は上り坂が待ち構えている為、各馬最後の直線は激戦となりやすい。

コース内容的に直線よりもコーナーを走っている距離が長いので直線に入った時の加速力・瞬発力と、そこまでに至るコーナーリングの上手さが要求されます。

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人気データ【過去10年】

		単勝率	連対率	複勝率
1～3人気	【8-6-4-12】	80%	46%	60%
4～5人気	【1-0-4-15】	10%	5%	25%
6人気以下	【1-4-2-89】	10%	5%	7%

1～3人気が8割優勝。

3連系を的中させるには6人気以下が馬券に絡むためのデータが必要のようです。

レース傾向【過去10年】

多少の誤差は生じる可能性が有ります💦

前走クラス	重賞　　　　　 【10-10-8-81】
	OP以下　　　　【0-0-2-34】
前走人気	9人気以内　 　 【10-9-7-74】
	10人気以下 　【0-1-3-42】
前走着順	9着以内　 　　 【9-8-7-72】
	10着以下　 　　【1-2-3-43】

前走OP以下で馬券に絡んだのは、前走同レース場出走

前走10人気以下で馬券に絡んだのは、距離短縮組・同コース勝利実績有の馬

注目馬

※勝ち馬に該当しなかったのはディヴィナシオンのみ。大波乱の予感がします

最終予想

本命◎ロンドンプラン

前走北九州記念では今年初戦ながら古馬相手に、+16㎏で0.6秒差の8着。

スタートで生き脚が付かないことも多く最後方からの競馬となってしまい、4コーナーでは大外をまわす流れの中上り3F1位の鬼脚。

4角で他馬に寄られ追い出しを遅らされながらムチ1発であの加速は魅力ですし、馬群を突き抜けて重賞を勝利した強心臓はむしろ最内枠でポジティブ。

追切でも体全体を使った走りで稼働力や推進力も仕上がっている印象。

開幕週・3歳・軽斤量馬とヴィクトリーファクターが揃った気がしています。

追切　評価　A
時期	調教場所	6F	4F	3F	1F	状態
最終	栗東坂路(良)		53.5	38.4	12.6	馬なり

対抗○ブトンドール

2歳時に函館2歳Sを制した末脚はやはり圧巻でしたし、リバティアイランドとの激戦経験がこの秋成長力として実ってきたのではないかと思っています。

前走古馬とのレースでは馬群に揉まれ5着という結果ではありましたが、1年前と比べると3秒以上早いタイムで良く追走できたなという高評価。

実際詰まりながらも脚色は光っていましたし、+10㎏であのパフォーマンスは上々でしょう。

最終追切の中で抜群に調整が良かったのがこの馬でしたので、正直この人気はビックリなのですがここの結果次第ではスプリンターズステークスで本命にしても良いくらい状態と可能性は大きいと思っています。

父と共に親子制覇もあるのではないかと予想します。

追切　評価　A
時期	調教場所	6F	4F	3F	1F	状態
最終	栗東坂路(良)		54.2	38.5	11.5	馬なり

相手▲ピクシーナイト

2021年に同レース2着、次走でスプリンターズステークスを制した有力馬。

ご存じの通り香港スプリントにて引退レベルのケガを負い、今年復帰するもいわゆるメンタル面での改善について疑念が残る状態。

それでも前走では4コーナーまで手応えも良く、直線でも絶望的に詰まっただけで末脚が衰えたようにも見えなかったです。

調教に関しても1週前より上昇気配ですし、なによりここずっと一杯に追われている点に希望が持てます。

復帰後1200m良馬場で走れるのは初ですし、GⅠを勝利した右回りでのパフォーマンスに期待したいと思います。

追切　評価　A
時期	調教場所	6F	4F	3F	1F	状態
最終	栗東坂路(良)		50.6	36.4	12.0	一杯

相手☆エイシンスポッター

異なる4競馬場1200mを圧巻の鬼脚で勝利しているスプリンター。

スタートは間違いなくゆっくりと出していくため、展開に関係なく自身の上りを引き出すことは可能。

馬券に絡むか否かは位置取りと馬群捌きのみといった極端なレースをする馬ですし、開幕週の阪神コースで真ん中枠ですから、4コーナー周って馬群が内に詰まる状況必至です。

重賞で角田騎手が好騎乗を出来るかがPOINTでしょう。

一杯に追われてこのタイム、状態はまずまずといった印象ですし今年4戦目ですからここが目標に仕上げてきている可能性もなくはないでしょう。

追切　評価　B
時期	調教場所	6F	4F	3F	1F	状態
1週前	栗東坂路(良)		52.3	37.7	12.0	一杯

相手△アグリ

阪神巧者のこの馬、唯一の懸念点は1200mの勝利実績がない事。

ただ前傾ラップにも対応できる先行馬でありますし、ここ2走はGⅠレースでも好勝負出来ているともいえる結果。

推しポイントとしてはやはり阪神での圧倒的なパフォーマンスに対する期待と、本日異次元の騎乗で重賞制覇した横山騎手の手綱捌き。

調教で特出した点は見られませんでしたので間違いなく目標はスプリンターズステークス。この辺りがPOINTとなりそうです。

追切　評価　B
時期	調教場所	6F	4F	3F	1F	状態
最終	栗東坂路(良)		53.9	38.4	12.0	馬なり

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データブレイク馬【直感馬】

新時代の競馬に突入しています。

過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。

ドルチェモア

3歳で馬券に絡む要素は重賞馬である事が重要なファクター。

GⅠを制したという絶対能力はもちろん評価に値しますし、レースをみても阪神コースだけパフォーマンスが異質。

ここ3走共明らかに距離バテ感が否めないなか、阪神コースでは急坂を過ぎてからのあの末脚はいかにも適性のそれと言ってもいいでしょう。

初距離とはなりますがスタートがよくテンが早いのでいきなり前傾ラップにフィットする可能性は十分あると思います。

追切　評価　B
時期	調教場所	6F	4F	3F	1F	状態
最終	栗東坂路(良)		50.9	37.5	12.1	一杯

調教は前走より仕上がったかなという印象ですがタイムでいえば朝日杯FSと同等。

スプリングステークス出走馬予想はこちら↓

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サイン分析

2023年もテーマはHERO IS COMING.です。

重賞初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。

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