【府中牝馬2022予想】重賞〇着以内がない馬は消し 過去データとサイン
こんにちはsukeumaです。
エリザベス女王杯に向けてのステップレースですね。
先週と同様のコースですから如実に適性の有無が重要となってきます。
良ければご覧になってくださいね。
GⅡ府中牝馬ステークス
開催競馬場 | 東京競馬場 |
---|---|
コース | 芝1,800m |
格付け | GⅡ |
条件 | 3歳以上(牝) 定量戦 |
1953年に創設、幾度かの変更を経て1992年に正式に「府中牝馬ステークス」となりました。
創設当初は東京競馬場・芝2000mのハンデ戦として行われていましたが、1955年に距離が芝1600mに、1969年には定量戦へと変更されています。
1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放されたことに伴い、府中牝馬の距離を芝1800mに変更、エリザベス女王杯の前哨戦に位置付けられました。
優勝馬にはエリザベス女王杯の優先出走権が与えられるようになっています。
東京1800m【芝左回り】の特徴
2コーナー付近ポケットからスタートし、本線に合流していくコースレイアウトです。
スタートから2コーナーまでの距離が短い為、極端な外枠は不利となることが多い。
バックストレッチに入るとペースは落ち着きますが、後半の起伏を越え3コーナー途中までは下り坂となり、徐々にペースを上げながら直線に向かいます。
東京の直線は長く高低差2mの急坂が続きますので、ここに至るまで脚を温存していなければ勝利は掴めません。
マイルのようなワンターンに類似してはいますが、コーナーが1つ増えることでペースが緩みやすく息入れがしやすい。
どちらかと言えばマイラーよりも中距離馬が活躍する事が多くなっている印象です。
人気データ【過去10年】
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
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1番人気 | 【1-3-2-4】 | 10.00% | 40.00% | 60.00% |
2番人気 | 【0-2-3-5】 | 0.00% | 20.00% | 50.00% |
3番人気 | 【1-0-0-9】 | 10.00% | 10.00% | 10.00% |
4~9番人気 | 【6-5-5-43】 | 10.00% | 18.60% | 27.10% |
10番人気以下 | 【2-0-0-48】 | 4.00% | 4.00% | 4.00% |
1~3人気の単勝率、連対率がひどいですねぇ💦
適性と能力値が人気に反映しない可能性がありますので、人気に左右されずに直感を信頼する方がよさそうです。
要チェックデータはこちら
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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騎手 | 継続騎乗 【8-4-7-52】 |
乗り替り 【2-6-3-57】 | |
重賞成績 | 3着内実績有 【9-10-9-70】 |
3着内実績無 【1-0-1-39】 |
古馬牝馬ですから乗り替わりで結果を残すのは困難なようですね。
この時期のレースでは単純な能力値勝負で決まる傾向です。
注目馬
ソダシ
マイルGⅠ3勝の快速馬で、東京コースでの実績から適性も問題ないでしょう。
札幌記念では逃げ馬2頭による変則ラップでしたから番手でついていったソダシはかなり戸惑ったはずです。
東京1800mであれば先週のように高速ラップで展開すると見ますので、距離や展開の不安はありません。
ここの結果で天皇賞秋かマイルCSか決めるのでしょうか。
いずれにせよここは叩き台とみて良いでしょう。
アカイイト
昨年ここを叩いてエリザベス女王杯を勝利した馬で、今年に入ってからは不発な展開が続き勝利がないままです。
昨年は外枠を引きすぎていましたし、さすがにこの時期の東京コースは直線勝負だけでは無理ですので今回はどの枠に入るのか注目です。
もう1つGⅠを獲れるくらいの能力はあると信じていますので、目標はエリザベス女王杯だとは思いますがここでも力を発揮してほしいですね。
シャドウディーヴァ
昨年の同レース勝ち馬で東京コースではキレる脚を使えます。
実績を見てもこのレース、コースともに適性は◎だと思いますし、極端な枠さえ引かなければ直線勝負へ持ち込めるだけの能力はあります。
前走は同舞台でしたが、内がずぶずぶな状態で最内枠というハンデもありましたし特に目標を決めて走っていないレース展開でしたからね、あの騎乗では難しいです。
データ的に乗り替わりはマイナスですが、この馬にとってはプラスに働くと思います。
最終予想
本命◎ソダシ
GⅠ3勝のマイラーでこの距離に至ってはほぼ名牝と呼べるレベルに達しているでしょう。
血統や成績をみても中距離でのタイトルは難しいと予想しますが、1800mという特殊な距離であれば対応は可能かと見ています。
特にこの時期の東京1800mは先週のようにハイラップにもなりやすいですから、キレ勝負よりタフさ勝負なこの馬には有利な展開だと思っています。
ここで上出来のパフォーマンスが出来ればマイルCSより天皇賞秋の可能性もありますね。
対抗〇シャドウディーヴァ
一昨年2着、昨年1着とリピーターのこの馬。
実績をみても東京は得意ですし、スローラップでもハイラップでも結果を残している点は非常にアドバンテージとなります。
6歳という年齢ですし、展開一つで結果は変わるでしょうが前走不利があり弾けきれていない印象もありますので、人気がなければマークもつかず好走すると予想しています。
相手▲クリノプレミアム
5歳になり覚醒し、1600~1800mで順調に活躍がみられる馬です。
忙しい競馬は得意ではなさそうですので展開がむくか微妙な所ですが、前走マイルレースで不利な外枠を上手く活用して積極的な競馬をしてみせましたから得意の1800mでしたらイメージと末脚がフィットするでしょう。
Vマイルでは疲れや斤量面でもネガティブな点が多かったですから参考外として頂いて、休養明け1走叩いたのもプラスとなりますね。
相手☆ローザノワール
とにかくVマイルで逃げたレースが圧巻で最低人気にもかかわらず勝ち馬ソダシと0.3秒差の4着。
この鞍上に変わってから逃げレースをした際の実績は全て掲示板内ですし、勝利した時や入着した際は1800mというデータからもここも面白い存在だと思います。
東京の長い直線、1800mを逃げ切るのは至難ですが、休養明け一叩きされた今ならチャンスです。
今週の直感馬
ホウオウピースフル
2走前の巴賞を豪快な末脚で勝利。
前走クイーンSでは内枠の利で逃げ馬についていきすぎた為、結果脚を使いすぎでした。
東京コースはフローラSでも実績がありますので、きっちり脚を溜められれば直線弾ける末脚はあります。