【フェブラリーステークス2023】HEROは3頭に絞れる 過去データサイン分析有
こんにちはsukeumaです。
本年最初のGⅠです。
やはりGⅠはワクワクしますね。
ダート界のエースとなりえるのでしょうか。
GⅠフェブラリーステークス
開催競馬場 | 東京競馬場 |
---|---|
コース | 芝1,600m |
格付け | GⅠ |
条件 | 4歳以上 定量戦 |
1984年にハンデ戦のGⅢとして創設され、当時から東京競馬場・ダート1600mを舞台に行われています。
1994年にGⅡに格上げのうえ、負担重量を別定に変更、レース名を「フェブラリーステークス」に改称されると、1997年の中央競馬・地方競馬相互間における交流競走の拡大に伴い初のダートGⅠに格上げされています。
東京1600m【ダ左回り】の特徴
スタート後、3コーナーまでの距離は約640メートルもあり、最初は150メートルほど芝を走ってからダートコースに合流していく特殊なコースです。
しばらく平坦が続きますが、4コーナーを回ると直線入り口から半ばまで高低差2.4mの上り坂があり、坂を上り切ってからゴールまでの約200mはタフな叩き合いとなります。
展開は平均的なタイムになりやすい為、流れにのるスピードが必要ですが、直線の長さが約500mある影響で早いだけでは押し切れない攻略が難しいコースとなっています。
過去データ【過去5年】
着順 | 馬齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | |
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22 | 1 | 牡5 | カフェファラオ | 2 | チャンピオンズC(GⅠ)11着 | American Pharoah |
2 | 牡5 | テイエムサウスダン | 5 |
根岸S(GⅢ)1着 | サウスヴィグラス | |
3 | 牝4 | ソダシ | 4 |
チャンピオンズC(GⅠ)12着 | クロフネ | |
21 | 1 | 牡4 | カフェファラオ |
1 | チャンピオンズC(GⅠ)6着 | American Pharoah |
2 | 牡8 | エアスピネル | 9 | チャンピオンズC(GⅠ)7着 | キングカメハメハ | |
3 | 牡8 | ワンダーリーデル | 8 | 根岸S(GⅢ)2着 | スタチューオブリバティ | |
20 | 1 | 牡6 | モズアスコット | 1 | 根岸S(GⅢ)1着 | Frankel |
2 | 牡7 | ケイティブレイブ | 16 | 川崎記念(GⅠ)6着 | アドマイヤマックス | |
3 | 牡6 | サンライズノヴァ | 3 | 武蔵野S(GⅢ)5着 | ゴールドアリュール | |
19 | 1 | 牡5 | インティ | 1 | 東海S(GⅡ)1着 | ケイムホーム |
2 |
牡6 |
ゴールドドリーム | 2 | 東京大賞典(GⅠ)2着 | ゴールドアリュール | |
3 | 牡5 | ユラノト | 8 | 根岸S(GⅢ)2着 | キングカメハメハ | |
18 | 1 | セン6 | ノンコノユメ | 4 | 根岸S(GⅢ)1着 | トワイニング |
2 | 牡5 | ゴールドドリーム | 1 | チャンピオンズC(GⅠ)1着 | ゴールドアリュール | |
3 | 牡8 | インカンテーション | 6 | 東京大賞典(GⅠ)7着 | シニスターミニスター |
ある程度前走レースは絞れそうです。
GⅠから参戦した馬は着順関係なく割り込んでくる印象です。
人気データ【過去5年】
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 【4-2-2-2】 | 40.00% | 60.00% | 80.00% |
2番人気 | 【3-2-0-5】 | 30.00% | 50.00% | 50.00% |
3番人気 | 【1-0-2-7】 | 10.00% | 10.00% | 30.00% |
4~9番人気 | 【1-5-6-48】 | 1.60% | 10.00% | 20.00% |
10番人気以下 | 【1-1-0-66】 | 1.40% | 2.90% | 2.90% |
以外と中穴が絡む印象ですね。
1人気は絶対の信頼をおいてよいという事でしょう。
要チェックデータ【過去5年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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コース適性 | 左回り〇〇有 【9-9-9-62】 |
左回り〇〇無 【1-1-1-66】 | |
出走数 | 25戦以内 【10-7-7-71】 |
26戦以上 【0-3-3-57】 | |
前走人気 | 4人気以内 【9-7-8-71】 |
5人気以下 【1-3-2-56】 |
やはりある程度の格があり、成長がピークの馬でなければ厳しい。
注目はコース適性に絡むデータの有無。
下で公開しています。
積み重ねた能力による人気が大切。
勝負付けが済んでいる馬は厳しい。
かなりのコース、距離適性が重要。
注目馬【データクリア馬】
軸馬は3頭に絞れましたね。
ここにギルデッドミラーを絡めて完成だったのですが、、今年はデータを乗り越えてくる馬が出てくる可能性が高いです。
最終予想
本命◎レモンポップ
戦績や適性的に今回最大限パフォーマンスを発揮出来そうなのがこの馬。
東京コースや1400mが強すぎるため武蔵野Sでの負けを受けマイル戦への懸念もありそうではあるのですが、前走は勝ったギルデッドミラーが素晴らしすぎるレースをしたまでと見ていますので、そもそもこの馬も強いレースをしています。
敵はGⅠという大舞台である点と前半ハイラップへの対応。
負けるイメージがあるとすれば逃げ馬に行かせすぎて届かないくらいでしょうか。
対抗〇メイショウハリオ
帝王賞を勝利した馬で、6歳ながら戦績も多くなくフレッシュな所がPOINT。
テーオーケインズやウシュバテソーロといったダート界のエースと接戦のレースを経験していますから能力はここでも上位ですが、マイル戦は約2年振りで不得意と呼ばれる左回りという点がネガティブポイントでしょうか。
前走GⅠ出走馬の複勝率はかなり優秀、距離短縮という点もポジティブに捉えて良いでしょう。
内に閉じ込められなければ馬券内には入る可能性は高いと思います。
相手▲レッドルゼル
レースは1200~1400mに集中していてマイル戦は2021、2022年のフェブラリーSのみ。
同レースでは4着、6着と敗れてはいますが直線脚が止まっているという印象は感じられず、GⅠ馬らしい走りはみせていましたので位置取りさえ良い所を取れればぎりぎりマイルでも通用するでしょう。
ただやはり400m延長で臨むGⅠでは全力のパフォーマンスは発揮出来ないでしょうし、枠も外ですから総合的に見て評価は下がっています。
相手☆テイエムサウスダン
昨年2着に逃げ粘った馬で、そこから勝鞍こそないもののGⅠで入着を果たしつつここへ目標を定めてきています。
前走は期待したのですが、鞍上代わりもありレース展開があわずメンタル的にもうまくかみ合わなかった印象です。
逃げて追われて結果を残してきましたので馬自身もラストまで持続するようなジョッキーパフォーマンスが必要だと思いますし、ルメール騎手も志願して騎乗してきていますから精神面含めて前回のような競馬はしないでしょう。
自身の競馬が出来れば十分連対圏内も有り得ると思っています。
相手△ドライスタウト
2歳時にGⅠを勝利している栗東期待のダート馬で、2走前の東京1400mではものすごい手応えで中央OPクラスを勝利。
前走では根岸3着のバトルクライに惜敗していますが勝った相手が完璧で秀逸な競馬。
それでも勝つのが真の能力馬ではあるのですが、クビ差2着まで追い上げたパフォーマンスは注目点でしたので格上のここでも期待はしたいですね。
正直完成はもう少し先だと思いますし、経験が足りないという所が本音です。
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データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
ショウナンナデシコ
前走人気、通算出走数、JRA重賞勝利とデータ的には推せない馬なのですが、勝利している重賞は全て左回りのマイル戦。
今回がJRA重賞初というだけで負けを受けて適性がない訳ではないと思っています。
ゆったりとペースを作れる馬でもないのでレモンポップに被せるように逃げてしまえばそもそも1600mでは無双という可能性もありそう。
サイン分析
2023年もテーマはHERO IS COMING.です。
重賞初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。