【エリザベス女王杯2022予想】人気馬が不振!? 今年もサイン発動か

こんにちはsukeumaです。

いよいよエリザベス女王杯ですね。

3歳馬や古馬含め牝馬達の年内集大成になっています。

ここで好走する事が出来れば年末の有馬記念でも期待がもてますし、穴馬で割り込んでくる馬達も居ますから注目となっています。

■11/12現在■
最終予想を公開しました。馬券のご参考になれば幸いです。

 

GⅠエリザベス女王杯

開催競馬場阪神競馬場
コース芝2,200m
格付けGⅠ
条件3歳以上 定量戦

1970年に3歳牝馬三冠競走の最終戦として創設された「ビクトリアカップ」が前身で、1975年にエリザベス女王が来日されたのを記念して、翌1976年に「エリザベス女王杯」として開催されました。

当初は京都競馬場の芝2400m、3歳牝馬限定の定量戦でしたが、1996年に3歳牝馬限定から3歳以上の牝馬限定に変更され、同時に距離も2200mへと短縮されています。

これにより3歳の実績馬と古馬の有力馬0集まり、1年の最強牝馬を競い合う一戦として華かなレースに設定、盛り上がりを見せています。

この競走は「ジャパン・オータムインターナショナル」というレースに指定されており、英国王室と縁の深いレースであるという背景から海外からの招待馬も参戦し、過去にはイギリスの馬の勝利もあるレースとなっています。

阪神2200m【芝右回り】の特徴

4コーナー方向奥のポケット地点からスタートして、内回りコースを1周し、ゴール前を2回通過するレイアウトとなっています。

スタートから1コーナーまでの距離は約500mと長く、坂を上りながらゴール板を通過してからはしばらく平坦が続きます。

3コーナーをまわると直線半ばまで緩やかな下り坂にかわり、内回りの為ゴール前の直線は長くありません。

その為、重賞のような強豪が揃う競争では3コーナーの下りから徐々にペースが速くなり、ロングスパートが要求される事も多く、キレる脚よりは長く末脚を発揮できる器用さやスタミナも重要視されます。

新時代のコース傾向や馬場状況を分かりやすく馬券に活かしてくれる解析本です↓

これ競馬場やWINSに持っていくの最適です✨スマホでデータ調べる煩わしさを一気に解消してくれた一冊ですよ。

過去データ【過去5年】

 着順馬齢馬名人気前走
211牝4アカイイト10府中牝馬(GⅡ)7着キズナ
2牝3ステラリア7秋華賞(GⅠ)6着キズナ
3牝4クラヴェル9

新潟記念(GⅢ)3着

エピファネイア
201牝5ラッキーライラック1札幌記念(GⅡ)3着オルフェーヴル
2牝5サラキア5府中牝馬(GⅡ)1着ディープインパクト
3牝4ラヴズオンリーユー3府中牝馬(GⅡ)5着ディープインパクト
191牝4ラッキーライラック3府中牝馬(GⅡ)3着オルフェーヴル
2牝6クロコスミア7府中牝馬(GⅡ)5着ステイゴールド
3牝3ラヴズオンリーユー1オークス(G)1着ディープインパクト
181牝4

リスグラシュー

3府中牝馬(GⅡ)2着ハーツクライ
2牝5クロコスミア9府中牝馬(GⅡ)5着ステイゴールド
3牝4モズカッチャン1札幌記念(GⅡ)3着ハービンジャー
171牝3モズカッチャン5秋華賞(GⅠ)3着ハービンジャー
2牝4クロコスミア9府中牝馬(GⅡ)1着ステイゴールド
3牝5ミッキークイーン3宝塚記念(G)3着ディープインパクト

ステップレースかGⅠからの参戦が多いですね。

前走成績も伴っていないとさすがに入着は難しそうです。

人気データ【過去10年】

 人気 成績 単勝率 連対率 複勝率
1番人気【1-3-2-4】10.00%40.00%60.00%
2番人気【1-0-1-8】10.00%10.00%20.00%
3番人気【4-0-2-4】40.00%40.00%60.00%
4~9番人気【3-6-5-46】5.00%15.00%23.30%
10番人気以下【1-1-0-61】1.50%3.10%3.10%

10人気以下に出番はなさそうですが、1,2人気はあまり信用できませんね💦

人気で買うなら中盤人気で組み立てるのが良いかと。

要チェックデータはこちら

多少の誤差は生じる可能性が有ります💦

参考データ
馬齢3~5歳    【10-9-10-125】
6歳以上     【0-1-0-18】
前走着順7着以内     【10-9-9-99】
8着以下     【0-1-1-44】

3~5歳馬で前走重賞、7着以内の馬がだいたい好走しています。

人気よりもデータで購入した方が良さそうです。

6歳以上【消し推奨】

ローザノワール

前走7着以内が好走条件です。

前走8着以下【消し推奨】

アカイイト

クリノプレミアム

シャムロックヒル

ライラック

フィオリキアリ

ローザノワール

注目馬

スタニングローズ   

秋華賞馬が参戦してきました。

血統や成績、精神面を加味しても距離や舞台に問題はなさそうで、先行できる競馬や長く良い脚を使える事からも人気になる事でしょう。

3歳にしてはレース経験も多く展開には左右されにくいと思いますが、データ的には秋華賞勝ち馬の好走歴は少なく、秋3戦目の状態次第といった所でしょう。

ナミュール

こちらも秋華賞2着からの参戦で秋2戦目となる事で成長の期待もできますし、同レースはハービンジャー産駒の好走歴もありますからこの馬も楽しみです。

体調面でも陣営からセンシティブなコメントが多く出てくる馬ですので、前日や当日の仕上がりには要注意です。

また、後方からのキレ勝負ではラスト垂れる事が多い馬なのでジョッキーの積極的な展開作りも必要になってくるでしょう。

デアリングタクト

3冠馬がここへ出てきましたね。

達成した後は1度も勝利がなく、克服したといいつつも屈腱炎という難病の不安も抱えている状態です。

休養後の今年は強豪達と一線級の能力をみせていますので牝馬限定の同レースであれば鮮やかな復活があっても不思議ではありません。

エピファネイア産駒5歳の壁というデータには注目しておく必要もありそうです。

最終予想

本命◎ナミュール

正直クラシックの一つは獲る能力はあると思いましたが状態や展開に恵まれず未だGⅠ未勝利。
それでもオークスや秋華賞ではジョッキーが上手く立ち回り入着を果たしていますし、世代でいえばやはり一級の力はあるようです。
凡走した2戦はいずれも大外枠でしたので参考外として良いかもしれませんし、今回は調教もキレキレで状態の上積みも期待できそうですので斤量で恩恵もある3歳時なら古馬相手に勝利できても不思議ではありません。

対抗〇イズジョーノキセキ

エピファネイアのジンクスを破った5歳馬で、前走はソダシ筆頭に各重賞馬相手に圧巻の末脚で優勝しました。
もともとすごい脚で上がってくる馬でしたがいまいちハマった展開がなく、凡走や僅差での勝利が多い印象です。
今回はこのジョッキーを乗せても人気があがってこなそうですし、覚醒したかもしれない状態でマークがつかないここはかなり期待が出来そうです。
昨年は2着~5着までほぼハナ差クビ差でしたからレース自体にも適性はあるとみています。


相手▲ジェラルディーナ

超良血統で期待はされていましたが、適性が判明するまで時間がかかってしまった印象です。
前走牡馬古馬相手に重賞制覇するまでは父モーリスの血を期待していましたが、2000m以上で成績が良い所をみると母ジェンティルドンナの能力を引き継いでいる可能性の方が考えられますので、母3着の歴史を乗り越えて欲しいですね。
大外枠を引きましたので迷いましたが、強力な鞍上に乗り替わりますし様々転じて刺激になれば33秒台の末脚は発揮できるでしょう。


相手☆アンドヴァラナウト

いつも善戦する印象ではありますが、これといって突出した才能というか武器がないので安定した立ち回りや走りで届かずか差されてしまいます。
ただ成績やレースを見ても阪神コース自体には適性がありますので、思い切って終い重点の競馬をすれば坂を苦にしない分末脚を発揮できるかもしれませんし、積極的に追える外国人ジョッキーへの乗り替わりもプラスとなるでしょう。

よく当たるとおすすめの競馬サイトはこちら
毎週の重賞含む厳選レースの予想が無料で配信されます!
LINEに友だち追加するだけでレース前日までに無料予想が確認できます。
無料登録だけでも出来ますので競馬初心者にもおすすめです!

今週の直感馬

ピンハイ

人気は別として成績だけみれば明らかに3歳世代では上位。
絶妙にマークされないステルス枠を引きましたので、内に潜り3コーナーで全馬が膨らんだタイミングで直線抜け出すイメージが出来そうです。

能力が通じるかはやってみなければという印象ですが、人気以上の末脚強襲はこの世代だからこそ期待したい

サイン分析

基本的には2022年のテーマであるHERO IS COMING.がベースです。

今年はGⅠ初勝利ジョッキーも複数生まれていますのでまさにヒーローの誕生ですね。

エリザベス女王杯も初GⅠ制覇のジョッキーに注目したいです。

JRAさんのCMはスノーフェアリー/ラッキーライラックですね。

⇒共通するのは連覇です。該当馬はアカイイト

 

・カラー構成は地球をイメージした白と青

⇒地球だとすると青のイメージが強そうですね。青枠に注目。

 

・やはりエリザベス女王崩御が関係する?

⇒出走メンバーで崩御の日に関係ある誕生日や騎手は見当たりませんでした。追悼という意味でいえば黒枠に入ったデアリングタクトはQE2世Cに出走歴がありますので関係はありそうです。

※競馬を楽しみたいsukeumaの個人的見解です。

こちらで考察しています。良ければどうぞ

sukeuma.com