【菊花賞2022予想】皐月賞、ダービーの着順に法則有 サイン分析有り
こんにちはsukeumaです。
3冠ラストは一番強い馬が勝つ!
少し寂しいメンバーとはなりましたが菊花賞馬は有馬記念や天皇賞春でも活躍が期待されますので、のちの名馬を探し出したいと思います。
気になるデータやサインなども掲載してありますので是非ご覧ください。
良ければエリザベス女王杯の記事もご覧ください。↓
GⅠ菊花賞
開催競馬場 | 阪神競馬場 |
---|---|
コース | 芝3,000m |
格付け | GⅠ |
条件 | 3歳 定量戦 |
菊花賞は、最もスタミナのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレースで、資格は3歳の牡馬と牝馬に限られ、せん馬(去勢馬)は出走できません。
また、クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の最終関門であり、「皐月賞は“最も速い馬”が、ダービーは“最も幸運に恵まれた馬”が、菊花賞は“最も強い馬”が勝つ」と言われています。
歴史のなかにはシンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルなどの名馬を輩出しているレースでもあります。
今年も阪神での開催ではありますが、本来は京都競馬場の芝・外回りコースを舞台に、スピードとスタミナを兼ね備え、2度の坂越えと3000mの長丁場を克服した馬に菊花賞馬の栄誉が与えられるとてもタフなレースです。
阪神3000m【芝右回り】の特徴
内回りコースを1周半、コーナーを6つ回る長距離コース。
3コーナー付近からの緩やかな下り坂を通過すると、直線では上り坂に転じてゴールを目指します。
レースの中で「下り坂と上り坂」を2回繰り返すコースは自ずと切れ味よりもパワーとスタミナに秀でた馬に有利なコースとなり、紛れがおきやすい3歳戦といえども適性のない馬に出番はありません。
よほどの度胸があるジョッキーでない限り基本的にはスローペースで展開し、ゴールまで計算してスタミナを計算できる騎手の手腕にも注目が集まります。
過去データ【過去5年】
着順 | 馬齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | |
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21 | 1 | 牡3 | タイトルホルダー | 4 | セントライト(GⅡ)13着 | ドゥラメンテ |
2 | 牡3 | オーソクレース | 3 | セントライト(GⅡ)3着 | エピファネイア | |
3 | 牝3 | ディバインラヴ | 6 | 木曽川特別(2勝)1着 | エピファネイア | |
20 | 1 | 牡3 | コントレイル | 1 | 神戸新聞杯(GⅡ)1着 | ディープインパクト |
2 | 牡3 | アリストテレス | 4 | 小牧特別(2勝)1着 | エピファネイア | |
3 | 牡3 | サトノフラッグ | 5 | セントライト(GⅡ)2着 | ディープインパクト | |
19 | 1 | 牡3 | ワールドプレミア | 8 | 神戸新聞杯(GⅡ)3着 | ディープインパクト |
2 | 牡3 | サトノルークス | 2 | セントライト(GⅡ)2着 | ディープインパクト | |
3 | 牡3 | ヴェロックス | 1 | 神戸新聞杯(GⅡ)2着 | ジャスタウェイ | |
18 | 1 | 牡3 | フィエールマン | 7 | ラジオNIKKEI(GⅢ)2着 | ディープインパクト |
2 | 牡3 | エタリオウ | 2 | 神戸新聞杯(GⅡ)2着 | ステイゴールド | |
3 | 牡3 | ユーキャンスマイル | 10 | 阿賀野川特別(2勝)1着 | キングカメハメハ | |
17 | 1 | 牡3 | キセキ | 1 | 神戸新聞杯(GⅡ)2着 | ルーラーシップ |
2 | 牡3 | クリンチャー | 10 | セントライト(GⅡ)9着 | ディープスカイ | |
3 | 牡3 | ポポカテペトル | 13 | 阿賀野川特別(2勝)1着 | ディープインパクト |
※父も勝ち馬は黄色セル。
主にステップレースからの参戦が大多数を占めていますが、前走重賞ではなく2勝クラスを勝ち上がって参戦してくる上り馬にも注目ですね!
ディープインパクトやエピファネイア産駒はさすがに血に刻まれているという事でしょうね。
人気データ【過去10年】
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 【5-0-2-3】 | 50.00% | 50.00% | 70.00% |
2番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.00% | 20.00% | 20.00% |
3番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.00% | 30.00% | 40.00% |
4~9番人気 | 【3-6-5-46】 | 5.00% | 15.00% | 23.30% |
10番人気以下 | 【0-1-2-87】 | 0.00% | 1.10% | 3.50% |
意外とばらけた人気が絡む傾向ですね。
ただ1~3人気は軸や紐に絡めた方が良さそうです。
要チェックデータはこちら
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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前走レース | トライアル 【9-8-5-96】 |
その他レース 【1-2-5-59】 | |
前走着順 | 3着以内 【9-9-8-75】 |
4着以下 【1-1-2-75】 |
※菊花賞のトライアルレースは神戸新聞杯またはセントライト記念です。
春のクラシック出走馬で2冠のうち6着以下しか成績がない馬の成績は良くありません。
注目馬
アスクビクターモア
弥生賞でドウデュースに勝利すると、春2冠では逃げ先行策で掲示板を確保。
夏を越えた前哨戦では叩き台らしくずぶい面をみせるも上り馬ガイアフォースと接戦を繰り広げアタマ差の2着。
強力なライバルが現れてしまいましたが、2冠で負けた相手がいない今回負けられない存在ですのできっちり仕上げてくるでしょう。
懸念と言えば遠征経験がありませんので、輸送でどんな影響があるかでしょう。
ガイアフォース
3月に未勝利戦を勝ち上がると7月の1勝クラスではレコードタイムでの圧勝。
距離延長、格上のセントライト記念では1人気を封じての勝利は見事でした。
使い続けているため菊花賞がぎりぎりとなりそうで上がった勢いを持続できるかがPOINTでしょう。
主戦ジョッキーも絶好調、阪神コースでの経験、得意な右回り、キタサンブラック産駒と死角がなさそうなので軸には最適ですね。
ジャスティンパレス
神戸新聞杯での記事でも買い目に取り上げた通り、この馬の良さを発揮するような積極的な競馬を見せての完勝でした。
馬群を抜けるときヨレる印象がありますが、先頭に立った後は改善しているようにも見えましたので、その辺りでごたつくと致命的ではありますね。
今回でジョッキーもよいイメージを作れたと思いますし、成長的にも本格化の可能性が大ですので馬券的にはあまり人気して欲しくないですね💦
最終予想
本命◎アスクビクターモア
この舞台とも相性の良いディープインパクト産駒でクラシック2冠レースでは強豪相手に惜敗しここが最後の奪冠チャンス。
前哨戦では完全に目標にされてしまい2着となってしまいましたが叩き良化型、距離延長も大歓迎な印象ですので、競馬のしやすい良い枠で自身の競馬に徹底すれば勝つのはこの馬だと予想します。
追いきりをみてもとてもリラックスできていますし右回りのコーナーリングも◎
上り馬や未知のライバルがいますが、デビューから戦ってきた相手が皆天皇賞秋や凱旋門賞へ参戦しているのを見ると、ここは負けられないでしょう。
対抗〇ヤマニンゼスト
前走人気薄であっても今回人気薄であっても前哨戦で入着できたのは能力の証。
1勝クラスでも神戸新聞杯でもものすごい脚で追い込んでいましたし、捲っても内からでも突き抜ける事が出来る対応力と前走のような馬群を抜ける勝負根性は◎
血統的にも距離は伸びて良さそうですし、追いきりの様子もとても上手にクビを使って走っており、気性面でもとても安定しています。
名手に導かれて神出鬼没なレースに期待しています。
相手▲ガイアフォース
前走セントライト記念で圧巻の差し切り勝利。
アスクが前哨戦らしい競馬をするなか、この馬は完全に勝ちきりに徹した競馬でした。
2走前にはレコードタイムで完勝している通り前走の結果は確かな能力の証ではありますが、2走続けての激走は確実に体に刻まれているはずで距離が大延長のレースでどこまでのパフォーマンスが出来るかがPOINTでしょう。
追い切りではアタマが高くフォームも乱れていましたし恐らくマイナス体重💦
大きなストライド走法での1番枠はネガティブなイメージしか持てず大きく評価を下げました。
相手☆ボルドグフーシュ
とにかく末脚特化型の馬でコースさえ開けば伸びてくる馬です。
前走神戸新聞杯でも菊花賞をイメージした位置取りと展開でしたし、血統からも距離は伸びて問題なさそうです。
内枠を引いたのでいかに捌くかと、コーナーが多い2周コースをどう抑えて溜めきえるかがPOINTとなるでしょう。
追いきりでは良くも悪くもという印象ですので前走くらいの力は発揮できるはず。
今週の直感穴馬
ディナースタ
菊花賞を決め打ちしてきたようなレース調整でスタミナ特化タイプ。
斤量面ではやや不安ですが、古馬に勝利した経験や実績は長距離戦で活きるはずで捲り競馬はこの舞台とも合いそうです。
サイン分析
基本的には2022年のテーマであるHERO IS COMING.がベースです。
今年はGⅠ初勝利ジョッキーも複数生まれていますのでまさにヒーローの誕生ですね。
菊花賞も初GⅠ制覇のジョッキーに注目したいです。
センスある動画ですね!
内容的に春2冠では手が届かず、最後の1冠をようやく手にしたという馬が多い印象です。
JRAさんのCMでもナリタトップロードが使われていましたし、似たような戦績の馬もいるようですね✨
1枠1番というのも動画内では印象的な気がします。
※競馬を楽しみたいsukeumaの個人的見解です。