【オールカマー2022予想】☆レース間隔が9週以内の馬と6歳以上は消し?☆ 過去データと傾向
こんにちはsukeumaです。
もうオールカマーの時期ですか。
ここから天皇賞秋へ向かうのかジャパンカップへ向かうのかそれぞれ陣営たちのルートが違います。メンバー的に豪華とはいえませんが注目したい馬はちらほらいますね。
ここで良いレースをして本番でも面白い存在となって欲しいと思います。
GⅡ産経賞オールカマー
開催競馬場 | 中山競馬場 |
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コース | 芝2,200m |
格付け | GⅡ |
条件 | 3歳以上 定量戦 |
1955年に創設された重賞競走で、当初は3歳以上ハンデ戦として芝2000mを舞台に行われていました。
1981年に別定重量に変更、距離も芝2200mに延長されると、ジャパンカップ出走を目指す馬同士の争いが注目を集めるようにもなりました。
その後GⅡに格上げ、負担重量を別定に戻されたあと、2014年から優勝馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられることになっています。
中山2200m【芝右回り】の特徴
スタート後スタンド前の坂を上ると、1コーナーまでの距離は430mと長い。
1~2コーナーを過ぎると、200mほどのバックストレッチを経て緩やかな3コーナーに入ります。
基本的にこの辺りから終始下り坂が続くため、2コーナーを過ぎてからはスピードが落ちず、なし崩し的にスパートをかけるタイミングが早くなりやすい。
スパートをかけたまま4コーナーの急カーブを曲がると、直線では急坂が待ち構えるタフなコース。
読んで想像できる通り末脚の持続力が必須で、スタミナとコースの経験が問われます。
要チェックデータはこちら
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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レース間隔 | 中9週以内 【0-2-3-56】 |
中10週以上 【10-8-7-55】 | |
馬齢 | 4~5歳馬 【10-8-8-46】 |
6歳以上 【0-2-2-63】 |
レース間隔は空いた方が相性は良いみたいですね。
中9週以内の出走馬【消し対象候補】
ロバートソンキー
ジェラルディーナ
アドマイヤアルバ
春活躍した4~5歳馬で、確りと休養してきたタイプを狙うのが最適のようです。
6歳以上の出走馬【消し対象候補】
アドマイヤアルバ
クレッシェンドラヴ
注目馬
ヴェルトライゼンデ
前走1年半ぶりのレースをいきなり勝利。
負かした相手がGⅡ級でしたのでここでも通用するはずで、一叩きを考慮すれば間違いなく本命に近いです。
3歳クラシックでも有力の1頭でしたし、負けた相手が3冠馬コントレイルでしたのでものさしにしても能力は一流でしょう。
ここできちんと結果を残せば秋から冬のGⅠでは勝ち負けの1頭だと思っています。
デアリングタクト
この馬には頭が下がります。
以前も記事で書かせて頂きましたが、屈腱炎を克服してここまで結果を出しているのは素晴らしいの一言です。
間違いなく3冠馬の輝きは衰えておらず、このメンバーでは圧勝まで考えられますが、治療明けでの成績もっと振り返れば古馬になってから一度も勝利出来ていないのは懸念としてあげなければならないでしょうね。
エピファネイア産駒の特徴として挙げられている早熟説が事実だとすれば成長は止まっているのかもしれません。
テーオーロイヤル
天皇賞春3着馬がここへ参戦してきました。
負けた馬がディープボンド、タイトルホルダーですから能力値は計れるとして気になるPOINTは距離適性でしょうか。
最終的な目標は有馬記念だと思いますのでここを叩き台→ステイヤーズS→有馬記念のローテーションをどう捉えるかが一番重要なのではないでしょうか。
阪神2400mを勝利していますから中山の急坂は問題ないとは思います。
最終予想
本命◎ヴェルトライゼンデ
GⅢだっととはいえ休養明けの重賞をいきなり勝利してしまう能力は評価に値しますし、そもそもクラシックでは最有力補でありコントレイル相手に屈したものの期待以上の結果を出してきた馬です。
一叩きされた後、適性がある中山コースを選択している事も勝負気配を感じますし、ここで3冠牝馬を倒してなんとしても秋冬GⅠを獲りたい所でしょう。
追い切りを見ても強め調整を確りと乗れている印象で幼さがなくなり成長力の感じられる迫力ある内容でした。
対抗〇テーオーロイヤル
3歳秋以降一気に成長を遂げて、天皇賞春では3着と大健闘しました。
負けた相手タイトルとボンドが超有力馬ですからそこを抜きにしても4着には3馬身以上離していますから能力は限りなくGⅠに近い馬だと認識できます。
懸念として挙げられる距離に関しても2400mでの勝利経験がありますから、今回の中山2200mでのロングスパートや急坂に対してスタミナ適性が発揮するのではないかと思っています。
追いきりでも休み明けを感じさせない内容でしたし、加速ラップで走れるような確りとしたトモに成長していました✨
恐らくスタートから前に1~2頭置く形になると思いますが、積極的に前に出していく競馬を心掛けて欲しいですね。
相手▲デアリングタクト
屈腱炎明けの牝馬は紐には入れない方針と思っておりましたが、この馬の走りを見ていると過去のデータを払拭してくれるのではないかと思える成績ですね。
3冠馬ですから1人気になっていますが、sukeuma的にはもう少し様子をみたいと思っていますので本命評価にはなっていません。
理由としてはやはり産駒の特徴である早熟説。
あくまでジンクスと言われていますがエピファネイア産駒5歳の壁である呪いを振り払えるかが注目ですね。
能力や成績に関しては語らずともといった感じですし、Vマイルで感じた休養明けのずぶい走りも宝塚記念では解消されつつありますのでその辺りで不安はなさそうです。
相手☆ウインキートス
昨年の同レース2着馬で中山経験が多くこのコースに適している馬だと思います。
昨年は札幌記念からの参戦でかなり間が詰まってのレース、当日馬体重は-14kgという状況でしたが内枠から上手く捌いてレイパパレに先着した様子は急坂に対してかなりのアドバンテージがありそうです。
今年は成績こそ昨年より劣ってはいますが、斤量は54kg間隔は中10週以上とレース自体との相性は良いはずです。
追い切りの走りでは筋肉の張りがあり整った印象も感じられましたので、昨年より人気がない今回穴馬として期待しています。
今週の直感馬
クレッシェンドラヴ
データでの取り上げました6歳以上に当てはまるのと、、近走の成績的には買いづらいですが、とにかく中山は走ります。
オールカマーは2度出走して2度とも掲示板確保しており、2走前の日経賞でもタイトルホルダー相手に0.3秒差と大健闘ですし、このレースの2、3、5着馬がその後重賞勝利や連対など能力を示していますのでこの馬自体中山ではまだやれると思います。
タフなレースを経験したアドバンテージは大きく、斤量減のここならチャンス。