【東京新聞杯2023】前走距離が重要 買うなら牝馬と明け4歳
こんにちはsukeumaです。
安田記念や海外に向けてマイラーが始動します。
明け4歳の成長や斤量ルールともに確りと見極めていきましょう。
GⅢ東京新聞杯
| 開催競馬場 | 東京競馬場 |
|---|---|
| コース | 芝1,600m |
| 格付け | GⅢ |
| 条件 | 4歳以上 別定 |
1951年に【東京杯】の名で創設され、当初は天皇賞（春）の前後に東京競馬場・芝2400mの別定重量で行われていました。
1966年に【東京新聞杯】に改名されると開催時期を第1回東京開催に移しています。
その後、幾度もの変更を経て1984年からはマイル戦強化のために芝1600mに距離を短縮し、安田記念を目指すステップレースとなっています。
東京1600m【芝左回り】の特徴
2コーナー付近からスタートし、直後は緩やかな下り坂になる為前半はスピードに乗りやすいコースで、3コーナーまでの距離は約540mと長く、3コーナーから4コーナーはカーブが緩やかなためスピードに乗ったままペースが落ちにくいです。
ゴール前の直線は525.9mあり、高低差2mのタフな坂も末脚を削ります。
ハイラップで流れる事が多いコースで、直線ではキレも求められる難解なコース。
脚が早いだけでは攻略できない総合的なコースで走った経験や適性も重要となります。
人気データ【過去10年】
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1～3番人気 | 【5-2-5-17】 | 17.00% | 24.00% | 41.00% |
| 4～9番人気 | 【5-7-4-44】 | 8.30% | 20.00% | 26.00% |
| 10番人気以下 | 【0-1-1-56】 | 0.00% | 1.70% | 3.40% |
軸は3番人気までが無難でも狙い目は中穴人気を絡めるのが良いでしょう。
要チェックデータ【過去10年】
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
| 参考データ | |
|---|---|
|
前走距離 |
1600m以下 【6-6-8-90】 |
| 1800m以上 【4-4-2-26】 | |
| 性別 |
牡馬・セン 【6-7-9-106】 |
|
牝馬 【4-3-1-12】 | |
|
馬齢 |
4～5歳 【7-8-8-44】 |
|
6歳以上 【3-2-2-64】 | |
牝馬の成績が良い【複勝率でいうと4割超え】
マイルより少し長い距離を走れる馬の適性が◎でこちらも複勝率が高い。
旬な馬を買いたい。
大穴は狙いにくい。
※現時点での予想。
注目馬【データクリア馬】
最終予想
本命◎ピンハイ
データ的に有利な牝馬で最軽量馬が内枠を引いた、桜花賞やオークスで素晴らしいパフォーマンスを魅せた4歳馬が内枠を引いたのならこちらを本命にしたいです。
チューリップ賞から非凡な末脚を発揮していましたが幼さが目立つところも多く頂点には手が届かずにいましたが、夏を越えた秋初戦では牡馬古馬相手に圧勝、馬格も逞しくなり成長を感じています。
血統的に長い所では100％を発揮できないと思いますのでこの辺りがベストでしょう。
対抗〇インダストリア
NHKマイルでは勝てる器であると思っていましたし、4コーナーを回った辺りでは勝ち確定かと思わせる手応えだったのですが、直線追われてからはまったく伸びていませんでした。
体調が思わしくなかったとの声もありますし、初GⅠでのメンタルへの負担があったのかもしれません。
タイムを見ても今回勝ち切れるくらいの時計ですし、斤量も許容範囲であると思いますが、右回りが鬼なので若干左回りが心配ですね。
相手▲エアロロノア
イルーシヴパンサーの2着のマイラーが1kg減で出走してきますのでここは期待できそうではあります。
OPでは派手なパフォーマンスを発揮していましたが、重賞に格上げするとなかなか自身の競馬をさせてもらえず勝利には手が届かないでいます。
それでもここ4走はセリフォスやソングラインといった最強マイラーと僅差タイムでのレースを見せていますし若い勢力が斤量に戸惑っている今ならチャンスもあると予想します。
相手☆ジャスティンカフェ
とにかくキレる末脚が武器で、ほぼ毎レース最速の上りを使っている馬。
湘南Sで魅せたタイムと32秒台の鬼脚の衝撃が消えないので買わずにはいれないといった印象が正直ですし、オーラ的にも重賞を勝ってくれそうな雰囲気があります。
そろそろなイメージがあるのですが、それでも上り最速を使っても勝ち切れていない様子をみるとそれだけの理由があるという事。
どんなレースをするかにもよると思いますが以前マイラーとは思えないですね。
相手△ナミュール
データを見ても能力や成績を見てもこの馬が1人気で納得ですし、秋から成長やメンタルの改善が大きくみられますのでかなり期待は出来る馬です。
内枠を引けばと思っていましたが、、どうしてもピンク帽では阪神JFや桜花賞のイメージが消えず絶対の信頼は置けないのが正直な所です。
プレサージュリフトも枠が理由で消していますが、両馬ともここを乗り越えてくればVマイルでも期待出来そうですね。
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データブレイク馬【直感馬】
新時代の競馬に突入しています。
過去のデータを壊して激走してくる馬はこの馬。
プリンスリターン
1年ぶりのレースという状況が人気を下げている馬ではありますが、休養前は4歳でOPを3連勝、マイルのエースにもなれる器があったかもしれない存在でした。
屈腱炎復活馬は近年常識を破る形で表れつつありますし、わざわざ復帰レースにベストなコースと距離を選択したあたり、自身と状態の良さに期待出来そうです。
サイン分析
2023年もテーマはHERO IS COMING.です。
重賞初勝利ジョッキーやGⅠ初勝利の調教師さん、ヒーローという言葉に関係ある馬達やエピソードを持っている人たちにも注目ですね。
