日本ダービー 回顧 2022 新時代突入
おはようございます。sukeumaです。
日本ダービー回顧していきたいと思います。
まずは武豊ジョッキー素晴らしいですね✨
まさに前人未踏といった感じで日本ダービーを盛り上げて頂きました🍀
正直このカテゴリでここまで人の心を動かせるのは競馬だけだと思いますし、様々な情勢を加味しても7万人弱が現場で観戦できたというのはひと安心という事でしょう。
それでも競馬ブームといわれた90年代と比べると観客数自体は半分くらいまで落ち込んでいますので、JRAさん含め我々競馬ファンもいろいろな形で盛り上げていきたいですね🏇
個人的に応援していたオニャンコポンもいい走りを見ててくれましたので、GⅠを獲るまで追い続けたいと思います!
それでは、何頭かピックアップして振り返りますので良ければご覧ください。
予想結果
さて、sukeumaの結果は…
本命イクイノックスは2着でした。
予想は一応的中🎯しましたが、ダービーという事でルールを逸脱した買い目となってしまい、残念な結果となってしまいました😢
予想時の通り馬連ワイドで大きく張ればよかった。。。
それでもピックアップした馬が馬券内に全て入ってくれましたので久々に予想的中できて嬉しいです。
いやぁ、しかし馬券を買うとなると未だに冷静になれない💦
各馬の印象
個人的に何頭かピックアップして振り返りたいと思います。
あくまで個人の見解です。
ドウデュース
相手△にしました。
朝日杯、皐月賞での能力をみる限り2着はあるかなという印象でしたが、データやネガティブ要素を加味すると勝ち切るとは正直思っていませんでした💦
朝日杯勝ち馬でダービーを制した馬は僕の記憶ではナリタブライアンしかいません。
彼は年明けに皐月賞を圧勝しましたので、ダービーも獲れると確信出来ましたが、ドウデュースは年明け2戦とも敗北。前走-8Kgという事もあり皐月がメイチと思わず思ってしまいました😢
当日の馬体重やパドックでの様子をみてドキッとしましたね、あぁここがメイチだったのかと。。
勝利した要因の一つはやはり展開🏇
隣のデシエルトが超絶ハイペースで逃げた為、すっとスタートする事ができ道中インに潜り込む事でドンピシャで後方待機が決まりました。
距離面でのネガティブ要素もこれで解消され、直線の勝負に持ち込むことが出来た点はこの馬にとって大きくプラスに働いたはずです。
もう一つの要因は走り方でしょうか🏇
どうしても右手前で走りたがる癖があり、皐月賞では苦労していたように見受けられました。いわゆる右利きというやつで人間と同じで左回りのトラックですと走りやすいのだと思われます。
3~4コーナーのスムーズさは抜群でしたから正面向いた時にはジョッキーは勝ちを確信したのではないでしょうか。
とにかくこの馬の関係者には頭が下がります💦
ダービーを勝ち切るというすごい執念を感じた馬でした。
ドウデュースを軸にして、単勝を当てた人は本当に素晴らしいです✨
イクイノックス
本命◎にしていました。
2着という結果でしたが大外枠スタート、道中もほぼ最後方での競馬となったにも関わらず勝利馬とクビ差はかなり能力がある証拠です。
何故道中もう少し上げて行かなかったのでしょうか。正直不明です💦
直線向いたたときは3着も危ういと思いましたが、そこはジョッキーが上手く捌いていましたね。アーモンドアイならあの競馬でも勝てますが、さすがにダービーで右往左往では勝てませんね😢
パドック、発送前ではかなり落ち着きすぎていましたので、レース間隔が詰まって少しやるきが削がれていたのかなという印象です。
大飛びのストライドですし、馬体をみてもまだまだ成長の余白が感じられます。
出るかは分かりませんが菊花賞では大本命となりそうです🍀
アスクビクターモア
相手△にしました。
今回この展開の中にて一番強い競馬をしたのは当馬だと思います。
内枠の利もあったとは思いますが、それでもあのハイペースでよく3着に粘りました。
ジョッキーが皐月賞の敗因を完全にカバーしながらレースをしていて、直線では一瞬勝ち切るかと思いましたし、右に寄れたことで1,2着馬の進路を自然と塞いだ事もナイスだと心の中で思っていました。
あまりキレるタイプでもなく、経験の中でも東京では勝ち切れていなかったのでその辺りが今回影響したのだと思いますね。大飛びで長いコースは合うと思うのですが、少し集中力がきれるのでしょうか。
このあたり成長で克服できれば菊花賞や有馬記念でもかなり有力な存在だと思います。
ダノンベルーガ
対抗〇にしました。
4着と惜しい結果となってしまいましたね💦
とくに悲観するようなレース内容でもなかった気もします。
少し頭が高かったかなとは思いますが、直線では反応も良く伸びていましたし、単純に能力の差かなという印象です。
パドックで右後脚の歩様が、、、という声もたくさん上がっていましたが、もしかしたら幼少期のケガの後遺症が現れていたのかもしれません。
この辺りは僕らには見えないものですし、sukeumaがみた限りは影響はないのかなと思います。
気になる所としては超抜調教過ぎて心配だなと思っていました。
足の影響で強めの調教を出来なかった状況で、今回デビューしてからかなり一杯に追われた事で精神面などに影響があった可能性はあります。
心と体がついていかないということはこの時期良くある事ですから、ダノンベルーガはかなり繊細な方なのだと思いました。
終わってみて
予想でもお話しましたが、今は一昔前のブラッドスポーツと呼ばれていた競馬とは少しずつ変化してきており、枠/データ/血統/調教/パドックなどはあくまで一つのファクターであり、これからはもっと過去を越えて走ってくる馬が誕生してくるはずです🏇✨
これからはこの状態がニューノーマルと呼ばれ、競馬界を長くみてきた人ほどより一層馬券を的中させるのは難しくなってくるでしょう。
過去に学べという時代は終わり、未来をつくっていく時代が始まっているんだと今年のダービーでは経験させて頂きました。