【天皇賞春2024】出走予定馬 有力馬解析と解説

注目は昨年の覇者VS菊花賞馬となるはずですが。

ドゥレッツァが年明けレースで敗れ、ジャスティンパレスは未定、様子は混沌となりつつあります。

しかし長距離レースは基本的に適性やステップレースありきですので確りとデータを見極めつつ激走の直感馬も取り上げていきたいと思います。

良ければ予習していって下さいね

2024.04.03現在

出走馬の追加や辞退、今年の新しいサインがあれば随時更新していきます。

レース予想はこちら↓

出走馬予想

出走予想馬馬主主な成績
ドゥレッツァドゥラメンテキャロットF菊花賞1着
テーオーロイヤルリオンディーズ小笹公也阪神大賞典1着
ディープボンドキズナ前田晋二天皇賞春2着
ゼッフィーロディープインパクト社台R香港ヴァーズ2着
ブローザホーンエピファネイア岡田牧雄日経新春杯1着
チャックネイトハーツクライ金子HDAJCC1着
ワープスピードドレフォン山田弘阪神大賞典2着
シルヴァーソニックオルフェーヴル社台R天皇賞春3着
サリエラディープインパクトシルクレーシングダイヤモンドS2着
ゴールドプリンセスゴールドアクター居城寿与松籟S(3勝クラス)
サヴォーナキズナ加藤誠日経新春杯2着
ジャスティンパレスディープインパクト三木正浩天皇賞春1着

※赤文字のジャスティンパレスは現在未定。出走してくれば連覇がかかります

※ゼッフィーロは屈腱炎で回避

歴代優勝馬

過去データを見る【過去20年】
2023年ジャスティンパレスC.ルメール
2022年タイトルホルダー横山和生
2021年ワールドプレミア福永祐一
2020年フィエールマンC.ルメール
2019年フィエールマンC.ルメール
2018年レインボーライン岩田康誠
2017年キタサンブラック武豊
2016年キタサンブラック武豊
2015年ゴールドシップ横山典弘
2014年フェノーメノ蛯名正義
2013年フェノーメノ蛯名正義
2012年ビートブラック石橋脩
2011年ヒルノダムール藤田伸二
2010年ジャガーメイルC.ウィリアムズ
2009年マイネルキッツ松岡正海
2008年アドマイヤジュピタ岩田康誠
2007年メイショウサムソン石橋守
2006年ディープインパクト武豊
2005年スズカマンボ安藤勝己
2004年イングランディーレ横山典弘

注目馬ピックアップ

①ドゥレッツァ

馬齢牡4歳
馬主キャロットファーム
生産ノーザンファーム
ドゥラメンテ
モアザンセイクリッド
母父More Than Ready
主な成績菊花賞1着

歴史上をみても菊花賞というレースをあの衝撃展開で勝利した馬は皆無。

金鯱賞で敗れはしましたが59㎏を背負って2着は悪くないですし、レース毎に馬体重が増えている点も好印象。

ただ負けた相手が能力馬プログノーシスとはいえ完全に馬場読みと展開での負けですので天皇賞でも同じように組み立てられてはいけない。

②テーオーロイヤル

馬齢牡6歳
馬主小笹公也
生産三嶋牧場
リオンディーズ
メイショウオウヒ
母父マンハッタンカフェ
主な成績阪神大賞典1着、ダイヤモンドS1着

3000m以上では全て馬券内を果たしている長距離界の帝王。

2022年には天皇賞春でも3着と十分戦える能力はあるが、京都コースと長距離続けた疲れがどうか。

上りを使えるようになってきていますしじわじわと晩成型で覚醒しつつあるでしょう。

③ゼッフィーロ

馬齢牡5歳
馬主社台レースホース
生産社台ファーム
ディープインパクト
ワイルドウインド
母父Danehill Dancer
主な成績アルゼンチン共和国杯1着、香港ヴァーズ2着

上りの末脚が武器で京都と相性の良いディープインパクト産駒。

秋から強豪相手に重賞でも安定してきていますし、斤量にも慣れて来た頃ですので京都外回りでは買いしかないと思っています。

後は騎手の仕掛けどころ次第と海外明けローテがどうかだけ。

※残念ながら回避となってしまいました

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天皇賞春の前は皐月賞です

まとめ

長距離界のエースが遂に誕生するのか。

それとも能力に疑問符が残る4歳馬が覚醒となるのか。

今年はどんなHEROたちが歴史に名を残すのでしょうか。

昨年もGⅠは多頭出しが発揮しておりましたし、年男年女が活躍していましたので良ければ下記もご覧になって参考にしてください。