【ジャパンカップ2022予想】東京GⅠ成績がPOINT デアリングタクト復活なるか サイン分析有
こんにちはsukeumaです。
もうジャパンカップの時期ですね。
この頃になると有力馬も揃ってくる時期で、年末の有馬記念に向けて実力を確かめ合うレースが繰り広げられます。
sukeumaはピッタリと3頭的中とはなかなかいかない状況ではありますが、注目した馬や穴馬が1頭は馬券に入ってくれるレースが続いていますので、あと1頭のご参考にして頂ければ嬉しいです。
GⅠジャパンカップ
開催競馬場 | 東京競馬場 |
---|---|
コース | 芝2,400m |
格付け | GⅠ |
条件 | 3歳以上 定量戦 |
「世界に通用する強い馬作り」という目標を掲げ、外国から強豪馬を招待してレースを開催するようになったのが1981年に創設されたジャパンカップとなっています。
創設から10年間は、外国が8勝、日本馬は1984年のカツラギエースと翌1985年のシンボリルドルフによる2勝のみとなり世界との壁を認識していました。
1990年以降は偉大なるサンデーサイレンスが日本での種牡馬になったのをきっかけに能力値の底上げや競走馬作りのレベルが上がり日本馬の活躍が顕著となっています。
また、本競走は2008年に創設された秋季国際GⅠ競走シリーズ「ジャパン・オータムインターナショナル」にも指定されています。
東京2400m【芝左回り】の特徴
スタンド前からスタートするこのコースは比較的早く1コーナーを迎える為、かなりの確率で先行争いが繰り広げられます。
バックストレッチの中盤には上り坂があり、ブレーキがかかりペースが緩みやすい為いったん馬群が固まることが多いです。
3コーナーにかけては緩やかな下りとなり、そのまま直線に入るとすぐ高低差2mの急坂が待ち構える為、ラストの直線では急坂でスタミナを使った後に、後半残りの直線でキレ味を競うかなりタフなコースです。
距離のロスを避けるコース取りや、馬群を捌ける器用さ、中距離以上を走り切れるスタミナと屈指の長さである直線を抜け出せるキレのある末脚など競走馬として多様な能力が要求される事になります。
過去データ【過去5年】
着順 | 馬齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | |
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21 | 1 | 牡4 | コントレイル | 1 | 天皇賞秋(GⅠ)2着 | ディープインパクト |
2 | 牡4 | オーソリティ | 3 | アルゼンチン(GⅡ)1着 | オルフェーヴル | |
3 | 牡3 | シャフリヤール | 2 |
神戸新聞杯(GⅡ)4着 | ディープインパクト | |
20 | 1 | 牝5 | アーモンドアイ | 1 | 天皇賞秋(GⅠ)1着 | ロードカナロア |
2 | 牡3 | コントレイル | 2 | 菊花賞(GⅠ)1着 | ディープインパクト | |
3 | 牡3 | デアリングタクト | 3 | 秋華賞(GⅠ)1着 | エピファネイア | |
19 | 1 | 牡5 | スワーヴリチャード | 3 | 天皇賞秋(GⅠ)7着 | ハーツクライ |
2 | 牝3 | カレンブーケドール | 5 | 秋華賞(GⅠ)2着 | ディープインパクト | |
3 | 牡4 | ワグネリアン | 2 | 天皇賞秋(GⅠ)5着 | ディープインパクト | |
18 | 1 | 牝3 |
アーモンドアイ | 1 | 秋華賞(GⅠ)1着 | ロードカナロア |
2 |
牡4 | キセキ | 4 | 天皇賞秋(GⅠ)3着 | ルーラーシップ | |
3 | 牡4 | スワーヴリチャード | 2 | 天皇賞秋(GⅠ)10着 | ハーツクライ | |
17 | 1 | 牡5 | シュヴァルグラン | 5 | 京都大賞典(GⅡ)3着 | ハーツクライ |
2 | 牡3 | レイデオロ | 2 | 神戸新聞杯(GⅡ)1着 | キングカメハメハ | |
3 | 牡5 | キタサンブラック | 1 | 天皇賞秋(GⅠ)1着 | ブラックタイド |
GⅠからの参戦が多いですね。
前走成績というよりは東京適性か過去GⅠ成績の方が大切な印象です。
人気データ【過去10年】
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 【5-1-2-2】 | 50.00% | 60.00% | 80.00% |
2番人気 | 【0-2-4-4】 | 0.00% | 20.00% | 60.00% |
3番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.00% | 40.00% | 50.00% |
4~9番人気 | 【3-5-2-50】 | 5.00% | 13.30% | 16.60% |
10番人気以下 | 【0-0-1-75】 | 0.00% | 0.00% | 1.30% |
10人気以下に出番はなさそうですね。
複勝率は1人気が圧倒的ですが単勝率でいうと9人気までであれば可能性は有ります。
要チェックデータはこちら
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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馬齢 | 3~5歳 【10-10-9-89】 |
6歳以上 【0-0-1-47】 | |
GⅡ以上実績 同年4月以降 | 4着以内有 【10-10-9-69】 |
4着以内無 【0-0-1-67】 |
馬齢でもさすがに3~5歳馬が中心です。
6歳以上で馬券に絡んだ1頭はGⅠ馬で過去JCでの連対実績があります。
GⅡ以上で好走歴がない馬は割引です。
注目馬
ダノンベルーガ
ぎりぎり出走が間に合ったようです。
期待の3歳馬でこの運も味方につけて欲しい所ですね。
皐月賞・日本ダービー共に争ったメンツが続々とGⅠを勝利していますからこの馬への相当な期待も膨らむと思います。
2頭ライバルがいますが今年でいえばもうここしかGⅠ勝利はないでしょう。
シャフリヤール
前走はイクイノックスに続き期待しましたが、海外帰りと輸送の関係で調整が上手くいかなかったのでしょうか。
距離も伸びて良いと思いますし、天皇賞秋でもラスト伸びていましたからねさすがにこのメンバーでは馬券内には来ると思いますが。。
直線では被せられると垂れる印象ですのでもう少し前での競馬か、ラストは外から捲るくらいの方が良いかもしれませんね。
デアリングタクト
3冠馬がスランプ状態ですね。
sukeumaはそれでも屈腱炎を克服してこの成績で走れる当馬はものすごく素晴らしい事だと思いますし、競走馬としての能力は失っていない証拠だとも考えられます。
キレはありますし東京に至ってはパフォーマンスがあがる印象です。
さすがにこのままでは来年続行か否かポジティブではないと思いますので関係者も力は入っているでしょうね。
最終予想
本命◎ダノンベルーガ
今年期待の3歳馬で天皇賞秋では有馬記念でも1人気になると予想される有力馬イクイノックスの0.2秒差とかなり優秀です。
上りの末脚が2頭だけ異次元でしたし、ベルーガは荒れた内を強襲して32.8ですから鬼脚だった事が分かりますね。
2400mとなると少し工夫のある競馬が必要なのと、激走の反動だけが心配ですが、有力馬や海外馬もほぼ同じ条件ですから問題ないでしょう。
対抗〇デアリングタクト
何度も言っていますが、牝馬3冠馬で屈腱炎の影響もあってか復帰はしましたが、復活は出来ていない状況です。
2020年のJCでアーモンドアイから0.2秒差の3着という結果をみても、この馬のパフォーマンスは東京で最大限発揮すると思っていますので、ジョッキーも乗り替わるここが恐らく現役最後の勝負所と見ています。
コーナーが上手ではないのと、ここ2走はトラックバイアスに泣かされていましたから真ん中枠を引けたのはラッキーでしたね。
ここであれば馬群でうまく回れるでしょう。
相手▲シャフリヤール
今年に入り覚醒したと思っていますのでここも本命にしたい所ですが、状態の心配がありますね。
1週前調教が芝というのは状態に不安があるように思うのですが。。
それでも天皇賞秋は叩き台だったと思いますし、距離も伸びていいタイプですので前走よりは状態が上がっていると信じて3番手としました。
相手☆オネスト
GⅠパリ大賞を豪快な末脚で勝ち切った3歳馬で凱旋門賞にも出走したフランス産馬。
アイリッシュチャンピオンSでは名馬ともいわれるルクセンブルクとの壮絶な叩き合いで2着とGⅠ2勝目は叶いませんでしたが、パリもアイリッシュも58.5kgを背負ってのレースで今回は55kgでの出走ですから有利には違いありません。
彼にとってはかなり遠出の輸送ですから馬体重など注目です。
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今週の直感馬
テュネス
凱旋門賞を勝利したトルカータータッソの弟で5連勝中のドイツ馬。
ドイツは洋芝で、いうなれば凱旋門賞や札幌記念のようなタフな馬場に適性がある印象。
東京の固い芝と坂を克服できるかがポイントですが、6頭立てとはいえGⅠを10馬身で勝利しましたから念のため抑えておこうと思っています。
サイン分析
基本的には2022年のテーマであるHERO IS COMING.がベースです。
今年はGⅠ初勝利ジョッキーも複数生まれていますのでまさにヒーローの誕生ですね。
ジャパンカップも初GⅠ制覇のジョッキーに注目したいです。
※競馬を楽しみたいsukeumaの個人的見解です。