【チャンピオンズカップ2022予想】POINTはノーザンクロス持ち サイン分析有
こんにちはsukeumaです。
さあチャンピオンズカップがきますね。
前身はジャパンカップダートという歴史あるレースで外国馬も参ります。
国内でも海外へ挑戦する馬でもエース級の馬が居ない状況ですので、それぞれここで能力を魅せて年明け羽ばたいて欲しいですね。
GⅠチャンピオンズカップ
開催競馬場 | 中京競馬場 |
---|---|
コース | 芝1,800m |
格付け | GⅠ |
条件 | 3歳以上 定量戦 |
1995年に中央競馬・地方競馬相互間の交流が飛躍的に拡大され、ダートグレード競走で活躍した馬がドバイやアメリカの重賞に挑戦するようになった関係で、ダート競走においても「ジャパンカップ」として国際競走を開催する為、2000年に「ジャパンカップダート」として創設されました。
2014年に国際競走前提としたうえで、中京競馬場・ダート1800mに舞台を変更し、名称を「チャンピオンズカップ」へリニューアルされています。
2008年に創設された「ジャパン・オータムインターナショナル」)の最終週を飾るレースにもなっています。
中京1800m【ダ左回り】の特徴
スタートから上り坂を迎えるコースで、2コーナーからバックストレッチにかけてもう一度上り坂を迎える珍しい形態。
坂を越えると4コーナーまではひたすら下り坂になっており、直線に向くと再度坂が待ち構えているという起伏に富んだコース形態で、ゴール前の直線も410mある為ダートとしては国内屈指のタフなコースと言えます。
想像の通りラストの直線で先行馬たちはバテますが、差し馬たちもトリッキーなコースで脚を使っているため、直線が長いとはいえ差し切れないレースが多々見られます。
脚質を問わずスタミナの有無がものをいうコースであり後方の馬はスパートの仕掛け所が最重要となっています。
過去データ【過去5年】
着順 | 馬齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | |
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21 | 1 | 牡4 | テーオーケインズ | 1 | JBCクラシック(GⅠ)4着 | シニスターミニスター |
2 | 牡6 | チュウワウィザード | 3 | JBCクラシック(GⅠ)3着 | キングカメハメハ | |
3 | セン7 | アナザートゥルース | 14 |
みやこS(GⅢ)3着 | アイルハヴアナザー | |
20 | 1 | 牡5 | チュウワウィザード | 4 | JBCクラシック(GⅠ)3着 | キングカメハメハ |
2 | 牡7 | ゴールドドリーム | 3 | 南部杯(GⅠ)6着 | ゴールドアリュール | |
3 | 牡6 | インティ | 10 | 南部杯(GⅠ)9着 | ケイムホーム | |
19 | 1 | 牡3 | クリソベリル | 2 | 日本テレビ盃(GⅡ)1着 | ゴールドアリュール |
2 | 牡6 | ゴールドドリーム | 1 | 南部杯(GⅠ)3着 | ゴールドアリュール | |
3 | 牡5 | インティ | 3 | みやこS(GⅢ)15着 | ケイムホーム | |
18 | 1 | 牡3 |
ルヴァンスレーヴ | 1 | 南部杯(GⅠ)1着 | シンボリクリスエス |
2 |
セン6 | ウェスタールンド | 8 | 武蔵野S(GⅢ)7着 | ネオユニヴァース | |
3 | 牡4 | サンライズソア | 3 | JBCクラシック(GⅠ)3着 | シンボリクリスエス | |
17 | 1 | 牡4 | ゴールドドリーム | 8 | 南部杯(GⅠ)5着 | ゴールドアリュール |
2 | 牡5 | テイエムジンソク | 1 | みやこS(GⅢ)1着 | クロフネ | |
3 | 牡7 | コパノリッキー | 9 | JBCスプリント(GⅠ)2着 | ゴールドアリュール |
臨戦過程はある程度決まっているようですが、前走勝ち切ってきた馬の好走は多くないようですね。
人気データ【過去8年】
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 【2-3-0-3】 | 25.00% | 62.50% | 62.50% |
2番人気 | 【2-0-0-6】 | 25.00% | 25.00% | 25.00% |
3番人気 | 【0-3-3-2】 | 0.00% | 37.50% | 75.00% |
4~9番人気 | 【3-2-2-41】 | 6.25% | 10.40% | 14.50% |
10番人気以下 | 【1-0-3-49】 | 1.80% | 1.80% | 7.50% |
どこからでも馬券には絡んでくるようです。
3番人気までの複勝率は良い方ですので軸選びはここからでしょうね。
要チェックデータはこちら
多少の誤差は生じる可能性が有ります💦
参考データ | |
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前走人気 | 1~5人気 【8-8-7-53】 |
6人気以下 【0-0-1-31】 | |
前走との 斤量差 | +斤量 【1-2-0-30】 |
増減無 【7-5-5-55】 | |
-斤量 【0-1-3-26】 |
前走人気がない馬は極端に入着データから外れますね。
前走から斤量に増減無しの馬の好走が目立ちます。
注目馬
テーオーケインズ
GⅠ3勝馬で昨年のチャンピオンズカップ勝ち馬。
今年中京で行われた平安Sでは59kgを背負って圧勝でしたから単純に能力は抜けていると思いますし、コース適性もあるのでしょう。
今年の帝王賞での負けは調整ミスだと思っていますのでそれでも4着はさすがといった印象です。
GⅠ優勝した直後のレースでは一度も入着できていませんので気になる所です。
クラウンプライド
3歳にしてUAEダービーを勝利すると、JBCクラシックでは早め先頭に立ち粘るもテーオーケインズの強襲にあい2着。
斤量を背負わされたケンタッキーDは完全にスタミナ切れ、ヒヤシンスSは出遅れでしたので普通の適性状況で普通にスタートを切れれば(普通が一番難しいですが)直線までは先頭で迎えられるでしょう。
ハピ
キズナ産駒の期待の3歳馬でここ2走は古馬相手にも安定した成績を残せています。
同じ舞台のシリウスSでは直線内でごちゃついた分差し切れませんでしたが、ラストいい末脚で伸びていました。
この相手に斤量がぐっと上がってしまうのが懸念点ではありますが、今年は3歳馬の成長力に期待したいです。
最終予想
本命◎ノットゥルノ
テーオーに勝つには相手より内枠で先行できる馬。
且つ中央の大回りで広いコースで能力を発揮出来そうといえばこの馬しか見当たりません。
今までの敗因は落鉄(伏竜S)、小回り(兵庫CS)、砂質(日本テレビ盃)と明確です。
3歳としての伸びしろもありそうですし、雨となればさらに好転しそう。
直線での末脚が使えるかどうかが懸念ですが、JDDのような立ち回りが出来れば外から差してくる1人気を封じる事は出来そうです。
対抗〇テーオーケインズ
中京1800mは坂の途中スタートという特殊なコースですなわちダッシュが効きにくい。
コーナーまでの距離が短いのでスローになりやすく明らかに先行有利で外枠を引いたこの馬はパフォーマンスの為に距離ロスをしてでも位置を獲りに行くと見ています。
自信もずっと内枠の恩恵もプラスしていましたので負けるとすれば先行に行かれてしまい届かないというケースと予想します。
過去10年勝ち馬が連覇した例もないので評価を対抗に下げました。
相手▲ジュンライトボルト
ダートに転向すると3戦目で重賞勝利した上り馬で、負かした相手はハピ・オーヴェルニュですからいきなりトップで通用する能力を見せつけたことになります。
4角から外を回して差し切ったように加速力が武器ですし、中京のスパイラルカーブにも適性があるということでしょう。
内枠ですので確りとスタートを決めて包まれない位置取りが出来るかがPOINTでしょう。
相手☆シャマル
デビューから安定して徐々に成績を残している馬で、今年に入ってからは重賞戦線で全て入着を果たしています。
馬格も大きいためスプリント寄りでのレースが主でしたが、前走南部杯に出走すると外枠からの捲り競馬で3着、上りの末脚が強烈でかなり今後の期待を魅せてくれました。
血統的にも距離は持つと思っていますし、前走クラスの高いレースを走っている馬の相性は良いデータもあります。
単純な能力値や外枠スタートの懸念はありますが、この人気でしたら買いでしょう。
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今週の直感穴馬
バーデンヴァイラー
とにかく気性が問題の馬ですが、今回初ブリンカー。
3連勝でOPを勝ち上がったレースやマーキュリーCを見る通り折り合いがついてやる気さえ持てば間違いなくここでも通用しそうなオーラを持っています。
ここは先週に続いて外国人ジョッキーに期待しましょう。
サイン分析
基本的には2022年のテーマであるHERO IS COMING.がベースです。
今年はGⅠ初勝利ジョッキーも複数生まれていますのでまさにヒーローの誕生ですね。
チャンピオンズカップも初GⅠ制覇のジョッキーに注目したいです。
※競馬を楽しみたいsukeumaの個人的見解です。